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宮城県東松島市立野蒜小学校さんへ花苗をお届けしました!~被災地支援活動~

昨年5月に「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」プロジェクトで、支援先の宮城県東松島市立野蒜小学校さんに花苗をお届けしました。野蒜小学校さんから写真が届きましたので、ご報告いたします。

野蒜小学校さんは、津波で大きな被害に遭い、校舎も使えなくなってしまいました。そのため、仮設プレハブ校舎で授業を再開しています。
このプロジェクトのご案内をした際に、花壇がないのでプランターに花を植えたいとおっしゃいました。
そこで、プランター40個、培養土 20袋、ベコニア 160株 をお送りしました。

お送りしたプランターに、子ども達が絵を描き、そこに花を植えたそうです。

  

野蒜小学校の先生からいただいたメールを紹介させていただきます。

「昨年は、温かいご支援をいただきたいへんありがとうございました。
本校では異学年児童で構成するたてわり班ごとに、プランターに思い思いの絵を描き、そのプランターにベコニアの苗を植えました。
そのプランターは、レインボーレインという子どもたちがスクールバスに乗って帰る際、集合する場所に並べ、花を見ては癒されていました。また、水やり等の花の世話も、たてわり班ごとに声を掛け合って行い異学年児童の交流の機会にもなりました。
このように、本校では、将来復興の担い手となる子ども同士のつながりを持つ活動を多く行っています。ご支援いただいた花やプランターは、その活動に有効に活用させていただきました。ありがとうございます。」

学校が今までと同じような環境を取り戻すには、長い時間がかかると思います。私達は、ほんの少しでも細く長くお手伝いができればと思っています。
今年も「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」プロジェクト は続けています。
書き損じたり、出さなかったりした年賀状がお手元にありましたら、是非お送りください。

今年の春もたくさんの花苗を子ども達に届けましょう!!