これに対して、「長方形を斜めに2つ」から描く方法もあります。この問題を考えた私自身は「八角形に対角線」を描いたつもりでしたので、「長方形を…」と言われたときには、「どこに長方形?」「そんな見方もあるのか!」とずいぶん驚かされました。しかし研修会などで挙手をしていただくと、ときにこの方法は「八角形」からという描き方よりも多数派となることさえあります。 そしてもう1つ、これはぐっと少なくなりますが、「真ん中にひし形(正方形)を描いて…」というように部分から継ぎ足し継ぎ足しして全体を完成させる方法です。例えば下の図のように「真ん中にアメを描いて」などといった描き方をする方もいます。八角形としてみていた私には想像もつかない描き方です。
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