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理科の授業~ライズ学園日記~

今日は中学理科の授業の様子をご紹介します。春ならではの授業となりました。
担当は、笑顔の素敵なベテランTさんです。

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セイヨウタンポポの花の仕組みの観察です。

      
ピンセットを使ってタンポポの実の縦断面を出し観察します。  


それをスケッチしていきます。                  


ルーペで細かい部分まで観察します。左端は全体像、中央が綿毛と種、右端は綿毛と種を拡大したものです。                                                                      


ディジタルマイクロメーターで拡大して、細かい部分まで観察します。

また、写真としてSDカードに記録を残します。液晶画面からスケッチできます。

先週はライズ学園の周辺の野草や樹木の花を観察しました。セイヨウタンポポ、セリ、ナズナ、ヨモギ、ハコベ、オオイヌノフグリ、フキ、紫大根、スギナ、ヒメオドリコソウ、スイバ、クリスマスローズ、スズラン、ハナズオウ、ハナカイドウ、ソメイヨシノ、ユキヤナギ、ヒナゲシ、イチゴ、パンジー、レンギョウ、ボケ、サボテンなどです。名前のわからない花もありました。
( スタッフ T)

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Tさんの授業は、フィールドワークや実験を沢山取り入れており、子ども達自身が発見すること、考えることを大切にしているなと感じています。

昨日谷田部の町を散歩した際にも、子ども達から、

「ここは、理科の授業で地層を見に来たところなんだよ。ほら、この地層!」
「この家の塀は、筑波山でとれた石を使っているんだよ~」
「理科の時間に見つけたオドリコソウが咲いているね。」

など、理科の授業で学んだことを話してくれました。
こうして沢山の学びが蓄えられていくのだな、と感じたひと時でした (^^)