リヴォルヴ学校教育研究所 > 東日本大震災被災地の子ども達のための支援プロジェクト
東日本大震災被災地の子ども達のための支援プロジェクト
東松島市立宮戸小学校さんに花苗をお届けしました~被災地支援~
宮城県東松島市立宮戸小学校さんから、2015年度の花苗支援についての報告をいただきましたので、ご紹介いたします。
*********************************
〇 平成27年5月13日 春のプランター花植え
ご支援で購入した花の苗をプランターに植えました。色とりどりの花が学校の玄関を明るくしてくれています。
〇 平成27年11月7日 宮戸っ子ふれあい祭り
ご支援で購入したサツマイモ苗を育てて収穫し,保護者の方に調理してもらったサツマイモ汁を宮戸っ子ふれあい祭りで食べました。子どもたちは地域の方や保護者の方と楽しくおいしく食べていました。
〇 平成28年3月20日 卒業式
ご支援で購入した鉢花を,卒業式での卒業生の後ろやレッドカーペットの両脇に飾り卒業生の門出を祝いました。
その他にもご支援で耕運機を購入しました。宮野森小学校で大切に使わせていただきます。
宮戸小学校は平成27年度で閉校いたしました。今までの多大なるご支援に感謝申し上げます。
平成28年度からは野蒜小学校と統合してできた宮野森小学校で子どもたちは元気に活動します。今後も温かく見守っていただければ幸いです。
*********************************
この4月から、宮戸小学校さんと野蒜小学校さんが一緒になり、「東松島市立宮野森小学校」として新たなスタートを切りました。
5月14日は、宮野森小学校の第1回目の運動会が行われたそうです。
現在は、野蒜小学校さんが使用していた仮設校舎での生活で、12月に新しい校舎が完成するとのこと。
まだまだ不便な生活が続くかと思いますが、先生たち、子ども達、地域のみなさんが一緒になって新しい学校を創っていくことでしょう。
今年も宮野森小学校さんへの花苗支援を続けていきたいと思います。
東松島市立宮戸小学校さんに花苗をお届けしました~被災地支援~
震災以来続けている「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」プロジェクト。
宮城県東松島市立宮戸小学校さんから、2014年度の花苗支援についての報告をいただきましたので、ご紹介いたします。
*********************************
ご支援で購入したサツマイモの苗を学級園に植えました。
子どもたちは地域の方に育て方を教えていただき,大きく育つよう願いながら植えていました。
大きく育ったサツマイモを収穫し,落ち葉を集めて焼きいも作りをしました。
子どもたちは「おいしい,おいしい」と言いながら自分たちで育てたサツマイモをほおばっていました。
卒業式の卒業生席後ろにあります鉢花と、レッドカーペットの両脇にあります鉢花はご支援で購入したものです。
鉢花によって彩られたレッドカーペットの上を卒業生が6年間の思い出を胸に歩き,その姿を見ていた保護者の方の目には涙がうかんでいました。
校舎の外では卒業生を見送る在校生と一緒に,みなさまからのご支援で購入し植えたプランターの花も門出を祝っていました。
秋に子どもたちと植え,厳しい冬を過ごしてかわいらしい花を咲かせていました。
この花は学校の顔として毎日子どもたちの登下校を見守っています。
*********************************
宮戸小学校さんでは、以前から学校の畑で野菜を育て、秋の収穫の際には、地域の人たちを招いて収穫祭を行っていました。今年もおいしいサツマイモが収穫できてよかったですね。
チャリティーやバザーの売上をご寄付いただいたみなさま、書き損じはがきをおくってくださったみなさま、ご支援いただいたすべてのみなさまに心よりお礼申し上げます。
英語指導法ワークショップ in 仙台 終了いたしました!
2015年9月21日、英語指導法ワークショップin 仙台 無事終了いたしました。
参加者評価4.6(5段階、先回4.7)の好評をいただきました (^_^)
今回も少人数でしたが
遠くは沖縄からお出でいただいた方や、
ずっと以前からリヴォルヴの教材を利用いただいていて
「いつかは直接お話をと思っていた」という方もいらっしゃいました。
小さな力だけど、お役に立てているんだなと
とても嬉しくなりました。
次回は10月10日北九州です。まだお席に余裕がございます。
詳細・お申込みは、https://rise.gr.jp/kouza_2015 をご覧ください。
———————————————————————–
ワークショップの翌日は、東松島市、女川町に足を延ばしました。
新女川駅舎と駅前広場
「さんこぶ煮」は右側のテントのお店で購入
新女川駅前の広場では、
「女川のサンマで、うちのばあちゃんが作ったんだから、うんまいよ。食べてみろ」という声に誘われて、
サンマと昆布の煮物「チエちゃん手作りの味・さんこぶ煮」を買ってきました。
これは本当においしい!
ご飯と一緒によく噛んで食べると、もう最高 (*´▽`*)
「つぶ、焼いているよ」と声をかけられたのは、テレビでも見たあのポスター
「ツイッター?やってないけど、つぶ焼くよ」のご本人!
もちろん、焼いた「つぶ貝」もいただいてきました。
震災後、初めて女川の街に足を下ろしたときには、サンマ(?)が身をくねらせ干上がっていました。
ほぼ跡形もなく流された駅舎、ねじ曲げられたレール
圧倒的な自然の力の前では
人は為す術もないと感じさせられました。
しかし今回の訪問では
皆さんの元気をたーくさんいただいてきました。
美しい自然やおいしい食べ物や温泉(女川駅舎には温泉もあります)はもちろんですが
そこに暮らす人々が
すでに観光資源(?)として
人を引きつけていると感じました。
復興そのものは順調に進んでいるのかと言えば
「?」がついてしまいますが
地域が元気になれば、日本中が元気になるんじゃないかとも思いました。
東北も元気に! いばらきも元気に!
ps 今回は急ぎ足でさっと往復しただけでお世話になっている皆さんにご挨拶に伺うこともできませんでした。またきっと伺わせていただきます。
女川駅舎展望デッキから女川港を眺める
盛土され、生まれ変わっていく街
つくばセンター地区活性化協議会様から寄付金を頂きました~被災地支援~
昨年に引き続き、今年もつくばセンター地区活性化協議会さんから、「東日本大震災で被災した小学校への花苗支援に活用して下さい」とご寄付をいただきました。
協議会さんでは、5月に行われた「つくばフェスティバル」に参加され、2000個の花苗で「迷路」を作り、つくばフェスティバルに来場した子ども達に楽しんでもらったとのことです。
花苗の迷路なんて、とっても素敵ですね!!
当日の様子は、つくばセンター地区活性化協議会さんのホーム―ページで紹介しています。
http://www.tsukucen.net/jo3qajr6p-197/#_197
今回フラワーアートで使用した花苗の大半は、協議会の会員のみなさんなどがチャリティとして購入し、つくばセンター地区内のあちこちや、近隣の学校、協議会会員の施設等に植えてくださったとのことです。
協議会の皆さんをはじめ、チャリティに参加して下さったみなさんに、この場をかりて心よりお礼申し上げます。
みなさんの想いは、秋以降、来春の花苗を購入する際に、被災地の学校の皆さんにお届けさせていただきます。
※ 写真はすべて つくばセンター地区活性化協議会さん のホームページより
東松島市立野蒜小学校さんに花苗をお届けしました~被災地支援~
震災以来続けている「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」プロジェクト。
この春、宮城県東松島市立野蒜小学校さんに花苗をお届けしました。
花苗は、尾形園芸さんからお届けいただきました。
尾形園芸さんには、震災以来花苗支援にご協力いただいております。
(尾形園芸さんのホームページでも、本プロジェクトを報告してくださっています。)
野蒜小学校の先生からお届けした花苗についての報告をいただきましたので、以下ご紹介いたいます。
*********************************
いつも温かい御支援をいただきありがとうございます。
お陰様で、今年度御支援いただいた分の花苗の植栽が終わり、野蒜小学校の仮設校舎の周辺がきれいな花で囲まれ、明るくなりました。
今年度は、4月に市民センターで行われる入学式に合わせ、会場を飾るサフィニアの鉢花を御支援いただきました。
また、5月末にはベゴニアの花苗と培養土を尾形園芸さんから届けていただき、全校児童で植え付けをしました。本校には花壇がないためにプランターでの栽培になります。そこで、夏場の乾燥に強いベゴニアを選びました。初冬まで大切に育てていきたいと思っています。
いつも、いつも温かい御支援を頂いていることに心より感謝申し上げます。
*********************************
仮設校舎での生活は不自由なことも多いかと思います。
そんな中、綺麗な花を見ることで、ほっとする時間が生まれたらと思います。
チャリティーやバザーの売上をご寄付いただいたみなさま、書き損じはがきをおくってくださったみなさま、 ご支援いただいたすべてのみなさまに心よりお礼申し上げます。
雲外蒼天 新年おめでとうございます
雲外蒼天
文部科学省はフリースクールについて「就学義務や公費負担の在り方を含め検討する」との方針を打ち出しました。新年はライズ学園にとっても、変動の一年となりそうです。
昨春は、10年近くもサポートを続けてきた子ども達が経営や美術、工学など、それぞれに大学進学を果たしました。私達は子ども達の明るい未来を信じて、今後も微力を尽くす所存です。
新年も変わらぬご支援のほどお願い申し上げます。
平成27年1月 認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所
理事長 小野村 哲
つくばセンター地区活性化協議会様から寄付金を頂きました~被災地支援~
昨年に引き続き、今年もつくばセンター地区活性化協議会さんから、「東日本大震災で被災した小学校への花苗支援に活用して下さい」とご寄付をいただきました。
協議会さんでは、毎年5月に行われる「つくばフェスティバル」にあわせて、「フラワーアート」を実施しています。
花苗をセンター広場に並べて「絵」を描いて来場者の方に見ていただくイベントです。
☆当日のフラワーアートの様子は こちらから
今年の「フラワーアート」は2,500個の花苗を使用して、つくばならではの絵を描きました。
沢山の人の手によって、3時間かけて完成させたそうです。これは素晴らしいの一言ですね!!
☆ フラワーアートができるまでの様子は こちらから
そして、フラワーアートで使用した花をチャリティ配布して、その集まったお金を寄付してくださいました。
78,685円もの沢山の寄付金です。
協議会の皆さんをはじめ、チャリティに参加して下さったみなさんに、この場をかりて心よりお礼申し上げます。
みなさんの想いは、秋以降、来春の花苗を購入する際に、被災地の学校の皆さんにお届けさせていただきます。
その際には、ホームページでご報告させていただきます。
※ 写真はすべて つくばセンター地区活性化協議会さん のホームページより
チャリティーコンサート 未来へのかけはしのご案内
未来へのかけはし実行委員会さん主催による チャリティーコンサート 「未来へのかけはし 東日本大震災後もう3年前と思っていませんか? 震災を想い、考える」が開催されます。
震災から3年。残念なことに、風化は確実に進んでいます。誰もが心を痛め考え、そして行動したあの出来事をもう一度呼び起こし、記憶に留めてほしい…
そんな思いを胸に、企画された素敵なコンサートです。是非お運びください。
☆ 詳細、お申し込みは チラシ ごらんください
チャリティーコンサート 「未来へのかけはし 東日本大震災後もう3年前と思っていませんか? 震災を想い、考える」
・日時 3月22日(土)
・場所 水戸バブテスト教会
・開演 13:30~15:30 (開場 13:00)
・当日券 2,000円 前売り券 1,800円 (高校生 500円、小中学生以下無料)
※寄付先 本吉絆つながりたい(知的障害者施設支援)
・内容
震災の風化を防ぐために制作された歌曲「気仙沼線」「サンマ漁」の歌、相撲甚句 コカリナ演奏(合唱支援他) ・手話ダンス、東日本震災絵本朗読、現在の岩手、宮城、福島の現状報告 (最後まで放送を続けられた娘さんを亡くされたお母様から託された手紙他)
・出演
大至(歌手、元大相撲力士)、気仙沼線普及委員会・引地達也(小さな避難所と集落をまわるボランティア)、ひっぱりだこ、水戸コカリナの会、子ども達に地球を語る会
東松島市立宮戸小学校から~被災地支援~
東松島市立宮戸小学校さんから、花苗支援についての報告をいただきました。
↑ 画像をクリックすると、報告書をご覧いただけます。
みなさんからご支援いただいた義援金を活用して,花苗以外に野菜苗や農作業用具や材料を購入なさったそうです。
野菜作り名人の方に教えられながら,畑の土壌作りを全校児童で行い、サツマイモ以外にもトマトやジャガイモなど,各学年の学習にあった野菜を育てたそうです。
宮戸の協働教育事業として,市民センターや地域の方を講師にして活動してきた様子が,宮城県庁より高く評価され,農業体験学習の事例として取り上げられるとのこと。素晴らしい活動ですね。
宮戸小学校さんは、以前から学校の畑で野菜を育て、秋の収穫の際には、地域の人たちを招いて収穫祭を行っていました。
震災後、宮戸小学校さんを訪れた際、校庭には仮設住宅が建てられ、畑は校庭の片隅に遠慮がちに作られていたことを覚えています。
「小さな畑でも、地域の人たちと収穫祭がしたい」と一生懸命に苗を育てている子ども達、先生方の思いに、胸がいっぱいになりました。
今年の春も、皆さんからのご寄附を宮戸小学校さんにお届けすることにしました。
入学式の花苗と苗などの購入のほか、学校で必要としている備品購入の支援にも充てさせていただきます。詳細は、改めてご報告させていただきます。
つくばセンター地区活性化協議会さんからは、2013年の5月に花苗で絵を描く「フラワーアート」を実施した際の義援金をご寄附いただきました。
その際に、東松島市の皆さんへ書いたメッセージをポスターにしてまとめていただきました。
ポスターをお届けした様子を、先生が写真にとって送ってくださいました。子ども達のこの笑顔、本当にいいですね。
この3月で東日本大震災から3年を迎えようとしています。
時が経ち、落ち着いた面もあれば、新たに直面している課題もあります。
私たちにできることは小さなことかもしれませんが、これからも引き続き、皆さんのお役にたてる活動を続けていきたいと思っております。
この場を借りて、ご支援いただいた皆様に心よりお礼申し上げるとともに、ご報告とさせていただきます。
☆ これまでの被災地支援の活動の様子はこちらからご覧いただけます
銀鱗躍動 新年おめでとうございます
銀鱗躍動
新年おめでとうございます。
ライズ学園では今、松見公園「いやしの庭活性化プロジェクト」に取り組んでいます。「誰にでも見やすい看板の高さは…」「目の不自由な方のために、さわってわかるマップにしよう」「手彫りで思いを込めよう」など、活発な意見が交わされています。
すでに推薦で大学進学を決めた子、入試に向けて奮闘している子、ペースは様々でも一人ひとりの成長が感じられました。
温かく見守っていただいた皆様に、あらためて心からの感謝を申し上げますとともに、新年もご支援のほどお願い申し上げます。
平成26年1月
認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所
理事長 小野村 哲