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東松島市立宮戸小学校から~被災地支援~

東松島市立宮戸小学校さんから、花苗支援についての報告をいただきました。

↑ 画像をクリックすると、報告書をご覧いただけます。

みなさんからご支援いただいた義援金を活用して,花苗以外に野菜苗や農作業用具や材料を購入なさったそうです。
野菜作り名人の方に教えられながら,畑の土壌作りを全校児童で行い、サツマイモ以外にもトマトやジャガイモなど,各学年の学習にあった野菜を育てたそうです。
宮戸の協働教育事業として,市民センターや地域の方を講師にして活動してきた様子が,宮城県庁より高く評価され,農業体験学習の事例として取り上げられるとのこと。素晴らしい活動ですね。

宮戸小学校さんは、以前から学校の畑で野菜を育て、秋の収穫の際には、地域の人たちを招いて収穫祭を行っていました。
震災後、宮戸小学校さんを訪れた際、校庭には仮設住宅が建てられ、畑は校庭の片隅に遠慮がちに作られていたことを覚えています。
「小さな畑でも、地域の人たちと収穫祭がしたい」と一生懸命に苗を育てている子ども達、先生方の思いに、胸がいっぱいになりました。

今年の春も、皆さんからのご寄附を宮戸小学校さんにお届けすることにしました。
入学式の花苗と苗などの購入のほか、学校で必要としている備品購入の支援にも充てさせていただきます。詳細は、改めてご報告させていただきます。


つくばセンター地区活性化協議会さんからは、2013年の5月に花苗で絵を描く「フラワーアート」を実施した際の義援金をご寄附いただきました。
その際に、東松島市の皆さんへ書いたメッセージをポスターにしてまとめていただきました。
ポスターをお届けした様子を、先生が写真にとって送ってくださいました。子ども達のこの笑顔、本当にいいですね。

この3月で東日本大震災から3年を迎えようとしています。
時が経ち、落ち着いた面もあれば、新たに直面している課題もあります。
私たちにできることは小さなことかもしれませんが、これからも引き続き、皆さんのお役にたてる活動を続けていきたいと思っております。

この場を借りて、ご支援いただいた皆様に心よりお礼申し上げるとともに、ご報告とさせていただきます。

☆ これまでの被災地支援の活動の様子はこちらからご覧いただけます