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カルチャー教室「自分の色を見つけよう」~ライズ学園~

11月21日(月)

今回のカルチャー教室は
つくば市谷田部のライズ学園に
カラーコーディネーターの椎名敬子さんをお招きして自分に合う色探しをしました。
人それぞれ、パーソナルカラーという自分に似合う色をもっているみたいです。
色の三原色の「赤」「青」「黄色」をベースに他の色を混ぜた
「春」「夏」「秋」「冬」の色の傾向の中から見つけるそうです。

椎名さんの
「色の三原色はなんでしょう?」
  
という質問に
「赤と青と黄だと思います!」とすぐに発言するYさん
すぐ後に
「シアンとマゼンタとイエローだったかな?」
と小さな声でつぶやくKAさん。
赤と青と黄色をは知っていたけど
専門的な呼び方は知らなかったので、後で調べたら、その通り!
色彩に興味があるKNさん。
「赤でもいろいろな赤があるんだよ。」と赤の種類を教えてくれたことを思い出しました。
基本的な色の性質についてお話を聞いた後、
「パーソナルカラーを見つける」グループと「春夏秋冬の色の違いを見つける」グループにわかれ活動開始です。

「春夏秋冬の色の違いを見つける」グループでは、
ファッション雑誌の切り抜きを張り付けた画用紙20枚程を春夏秋冬の色にわけます。

 

「この人は半袖だから夏じゃない?」
とSさん。
「半袖は夏、コートを着ているから冬ではなく、色を感じてわけてみて。」
講師の方の言葉に混乱気味です。
洋服の機能面と季節を結びつけるのではなく、洋服の色と季節を結びつける作業は新鮮でした。
「コートだけど、明るい色だから春?」
「半袖だけど、木の葉みたいな色だから秋かな?」
色を基準にわけていくと、季節ごとの色の傾向が見えてきます。

「パーソナルカラーを見つける」場所では
椎名さんが子どもひとりひとりの首元に、春夏秋冬の色別の布地をあてていきます。
顔と布地の色を見比べて、似合うなと感じる色をみんなで探していきます。

  

「その色似合ってる!」
「えぇ~さっきの色の方が似合ってるよ。」
「じゃあ、こっちの色の場合は?」
「うん!すごい似合ってる!」
「本当だ!なんか似合ってる!」

  
話し合いの中で、パーソナルカラーが決まっていきます。

子どもたちひとりひとりのパーソナルカラーが決まり
春の色は1人、夏の色は2人、秋の色は5人、冬の色は1人と
すべての季節にわかれました。
みんなにすごく似合う色が見つかってよかったね。
ひとりひとり似合う色が違うことを
椎名さんと一緒に活動する中で
少し感じることができたのではないでしょうか。

カラーコーディネーターの椎名敬子さん
大変お忙しい中ありがとうございました。