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そば打ち体験をしました!~カルチャー教室~

2012年11月7日

今日は、カルチャー教室で、そば打ち体験をしました.

協力してくださったのは、谷田部商店街の ”すし割烹 内藤” さん!
以前、こどもたちがご主人(以下 内藤さん)に挨拶をしたことがきっかけで、ライズ学園の活動に力をかしていただけることになりました。
本当に本当にありがたいことです・・!
子ども達には、内藤さんのご厚意でそば打ちをやらせていただくことを話していたので、みんな「おはようございます。今日はよろしくお願いします!」と元気に挨拶をしていました。

子ども達の中には、経験者もいればはじめての子もいましたが、内藤さんの指導のもと作業をすすめました。

まずは、そば粉をふるいにかける作業です。 丁寧にふるっていきます。

そして、ふるったそば粉に水を少しづつ加えて、練っていく作業。
内藤さんのパワフルな指示のもと、子ども達は真剣に練っていきます。
「なんか腰がいたくなってきた。」などと言いながらも、手を止めることなく熱中して作業をしていました。。
手のひらで円を描くように練っていくと、すこしづつ塊になっていきました。
子ども達同志でローテーションしながら練っていくと、ついに丸い大きな塊になり、完成!

次は、棒で伸ばす作業です。 これが難しい!

  
均等に広げていくために、棒を転がす方向や 力のいれかたを調整しなければなりません。
みんな真剣な表情で、ゆっくり丁寧に広げていきます。
「そんなに力をいれなくていい!」「いいぞ!その調子!」 内藤さんの威勢のいい声がけと 適確なサポートのもと、大きく広げることができました!

最後は、包丁で切っていく作業。
内藤さんが手際よく折りたたんでいき(内藤さん曰く 作業はとにかく早くすることが肝心!)、いざ!

   
みんな真剣な表情で、集中して、包丁をおろしていきます。
高校生の男の子、小学生の男の子が率先して切ってくれました。みんなとても上手でした。
なんだかできそう!と思い、スタッフも切らせてもらいましたが、あれれ!?見るとやるとでは大違い!
包丁をまっすぐ下ろすのも、細く切るのもとても難しいのですよ!!
あらためて 子ども達、すごいなあ・・と感じました。
仕上げに内藤さんが切ってくださり、完成! やはり、プロの包丁さばきはすばらしいです。

てんぷらの盛り合わせまで用意していただき、豪華な食卓です。
みんなでテーブルを囲んで 「いただきます!」

 
もりもり食べる子どもたち。
「おいしいね」 「細めんと太めんでは、味がちがう!」 「わさびもおいしい.からいけど甘味がある!」
などとおしゃべりに花を咲かせながらも、どんどん箸がすすむ子どもたちでした。特に、子どもたちばかりのテーブルは、
ゆであがったおそばがすぐに売り切れるほどでした(^^)
子どもたちがあまりに猛スピードで食べるものだから、内藤さん おもわず・・ 「おいおい、そんなに急いで食べるなよ!まだあるんだから!」とおっしゃっていました。
どっと笑いが起き、「だっておいしいんだもん★」と笑う子どもたちでした。
4回もゆでていただきましたが、残さずいただきました。 とてもおいしかったです!

 
食後のトークタイム。元気でパワフルな内藤さん。 話がはずみ、これもまた楽しいひとときでした。

内藤さん、本当にありがとうございました!!!

食後は、旧谷田部庁舎周辺のゴミ拾いをしました。
中学生Kさんからの 「ゴミがたくさん落ちているから、ゴミ拾いをしたい」という提案がきっかけでした。
ゴミは落ちていないかと探しながら歩くと、思った以上にたくさんゴミが落ちていました。
子どもたちは、作業がすすむにつれてどんどん真剣になっていき、植木の中や建物の裏など、すみずみまで清掃していました。
ビン・缶などいろいろな種類のゴミが大量にあつまりました。
最後は、種類ごとに分別して作業を終えました。「なんかカブトムシのにおいがする(汗)」などといいながらも、最後まで丁寧に分別して、作業をやりとおしました。

ゴミをかついで歩く帰り道はみんなできれいにした道。すがすがしい気分でした。

このような活動を通して、お世話になっている地域の方々に、少しでも恩返しをしていけたら・・と思います!

内藤さん、谷田部商店街の皆様、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。