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主な活動

1.小さな地域立学校を目指して ~ライズ学園の運営~

既存の学校にうまく適応できずにいる子ども達のための小さな学校「ライズ学園」の運営に取り組んでいます。元公立学校の教師や筑波大学の院生など、豊富な経験をもつベテランスタッフと活気にあふれる若手スタッフが、算数や国語、英語などの学習をサポートするほか、専門家を招いてのスポーツ、太鼓、絵画造形、調理教室など体験的な学習も積極的に取り入れています。現在5台のコンピュータがインターネットに接続されており、CAI学習も行っています。
また、ライズ学園での活動状況を月ごとに各家庭と学校にお知らせし、登園を出席扱いにしていただくなどしています。月に一度の保護者会では、経験豊富なカウンセラーが保護者の皆さんの悩みに耳を傾けています。

2.研究成果発表・自主イベントの開催

各分野のスペシャリストを招き、不登校やLD(学習障害)、ADHD (注意欠陥/多動性障害)に関する公開講座を行い、子ども達のつまずきへの理解を深める活動をしています。
その他にも教師を対象に英語教育セミナーなど、明日からの授業に役立つ内容の講座開催にも取り組んでいます。
また、私達は教職員研修のバウチャー制を提唱し、教職員と一般市民がともに学ぶなど、より開かれた質の高い研修の実現を目指しています。

3.学校・地域教育活動の支援 ~いばらきマナビィ・ネット~

私達は、学校をもっと魅力的な学び、育ちの場とするための活動にも取り組んでいます。地域に暮す人々の協力が得られたならば、子ども達の学びはもっと豊なものになるはすです。学校まで行くことは無理でも、学習を進める中で抱いた疑問に答えていただくなど、もっと多くの人々の手で子ども達の育ちを支えることはできないものでしょうか。
私達は、2003・2004年度文部科学省委嘱「NPO等と学校教育との連携の在り方についての実践研究」事業に参加して、のべ223名の社会人講師(ゲスト・ティーチャー)の学校訪問をコーディネートしました。

4.独自教材の開発・販売 ~森の教材館 マナビィ~

長年の活動の成果物として「もじのかたちをとらえるための ひらがなれんしゅうちょう」「よめるかける ABCえいごれんしゅちょう」「ひらがなえほん 1」、学習ソフト「ひらがなの森」、「英語の森」を出版。新聞各紙やNHKでも取り上げられ、全国の国公私立幼小中学校で利用されています。