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チェンジ!NPO~市民の「想い」が循環する地域社会へ(フォーラムのご案内)

「市民が市民を支える」
これはNPO法の精神の根幹にあるものです。
しかし現実には、地域社会を良くしようと日々活動しているNPOの実態が市民には伝わりづらく、市民からの支援が実らないままNPOが伸び悩んでいる状況にあります。
また、「地域に貢献したい」と考える市民や企業の「思い」がかたちとなりにくい状況にあります。

国が打ち出している「新しい公共」を市民の立場で受けとめ、「市民が市民を支える」というNPO法成立時の思いにたちかえり、ともに寄付社会をつくっていくための第一歩としてこのフォーラムを開催します。

NPOの可能性を本物の希望に変えよう!

◆日 時
2011年 1月 15日(土)午後1時~4時半(開場:12時半)

◆会 場
水戸プラザホテル(アクセス方法は下記参照)

◆対 象
NPOとその可能性に関心がある方 定員100名

◆参加費
2,000円(コモンズ会員:1,000円)

◆主 催
認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ

◆共 催
水戸プラザホテル『ドリーム10プロジェクト』

◆内 容
第1部 講演:『いま求められる市民のネットワーク(仮)』(60分)
 
    講師:反貧困ネットワーク 事務局長  NPO法人 自立生活サポートセンター「もやい」 事務局長 湯浅 誠さん 

第2部 講演:『市民をつなぐ資金循環のしくみ』(50分)

    講師 :認定NPO法人 神奈川子ども未来ファンド 事務局長 米田 佐知子さん 

第3部 パネル・ディスカッション:『茨城のNPOの未来』(90分)
    ゲスト :県内各地区のNPOキーパーソン数名
コーディネーター :認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事・事務局長 横田 能洋

◆講 師
湯浅 誠(ゆあさ まこと)さん
反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人 自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長、内閣府参与。90年代より野宿者(ホームレス)支援に携わる。「ネットカフェ難民」問題を数年前から指摘し火付け役となるほか、貧困者を食い物にする「貧困ビジネス」を告発するなど、現代日本の貧困問題を現場から訴えつづける。2008~09年年末年始の「年越し派遣村」では村長を務める。2009年内閣府参与に就任し、いったん辞職するも2010年5月再任用。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1969年生。著書に『反貧困』(岩波新書、2008年、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞、第8回大仏次郎論壇賞)、『貧困襲来』(山吹書店、2007年)、『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』(同文館出版、2005年)、『正社員が没落する』(堤未果氏と共著、角川新書、2009年)、『派遣村』(いずれも共著、岩波書店・毎日新聞社、2009年)など。最新刊に『どんとこい!貧困』(理論社「よりみちパン!セ」シリーズ、2009年6月刊)、『岩盤を穿つ』(文芸春秋、2009年11月刊)。

米田 佐知子(よねだ さちこ)さん
認定NPO法人 神奈川子ども未来ファンド事務局長。大阪生まれ大阪育ち。総合商社勤務のアフターファイブと週末でのNGOボランティアを経て退職・結婚。神奈川転入後は、アリスセンター、かながわ県民活動サポートセンターアドバイザー等、複数のNPOの中間支援組織に関わる。1996年、子どもの手を引きながら当事者による子育て支援NPOを立ち上げ、2000年横浜市域、神奈川県域の子育てネットワークをコーディネイト、2005年から現職。全国初のテーマ型地域市民ファンドの事務局として、企業、組合、商店街、奉仕団体等をまわり、NPOへ社会資源をつなぐ試みを続けている。横浜市児童福祉審議会委員、よこはまグッドバランス賞審査委員、神奈川の協働を推進する県民会議委員など。11才と15才の2児の母。

◆会 場
 
水戸プラザホテル
〒310-0851 茨城県水戸市千波町2078-1

◆その他詳細・お申込みは、茨城NPOセンター・コモンズまで