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カルチャー教室「写真を『見る』・写真で『表す』」
本日のライズ学園では、写真家の田嵜 裕季子さんを講師にお迎えしてカルチャー教室が行われました。
最初は、田嵜さんの写真や別の写真家の方の写真をたくさん見せてもらいました。
廃墟のようなところに仮面をかぶった人が現れるモノクロ写真。
彼岸花が咲いてから枯れていくまでを表している合成写真。
殺される前の七面鳥、発酵するチーズとおいしそうな食卓の写真。
頭の中の記憶を表した、ゆらゆらした写真。
ぞくぞくしたりわくわくしたりしながら、みんなは食い入るように写真を見ていました。
「写真は事実を写すとは限らない」と田嵜さんは言います。写真からこんなにいろいろな感情が沸き起こってきて周りの人と話したくなるなんて、スタッフも初めての経験でした。
同時に写真も撮りたくなってきたみんな。幸運にも今日は晴天!
外に飛び出して撮影開始です。
【スポット1 いつもの神社】
いろいろな角度から風景や友達を撮影。
みんながこぞってパシャパシャと撮影を開始したその先には・・・
仮面をかぶった男(高校生K君)が!
つづいて
【スポットその2 谷田川沿い】
川の中に小さな箱型テレビが浮いているこっけいさにはまったり、
カモの表情を撮り続けたり、
「光の乱反射」のきれいさについて詩的に表現したり、
川の向こうを想像してみたり。
みんなが思い思いの被写体をとらえて会話をはずませていました。
いつもと違う道を通って、いろいろな発見もしたことでしょう。
次回は、そんなみんなの写真をみんなで鑑賞することから始まります☆
田嵜さんありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。