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はがし絵(ライズ学園日記)
今日の絵画造形の時間は、講師の平石さん発案による「はがし絵」!

ボール紙をはがして、そのはがし紙を好きなところにもう一度貼り直す、という作業。
はがしているうちにみんな楽しくなってきて、おしゃべりも弾みます。
はがした跡形や、貼り直した後の模様は、偶然性の高いオリジナル作品に。

「はがした後に貼らないほうが好き」とひたすらはがし続けていた人もいれば、

「ここに光ってる人がいて~ここに木があって~」とどんどんストーリーが湧き出してくる人もいれば、

「爪がつくれて足がつくれて」とけっこう計画的に絵を描く人もいれば、

「クレパスを削って色を重ねるんだ」とさらに抽象的な作品をつくる人もいれば、

はがせた四隅から森をイメージして作品「forest」をつくる人もいれば

はがすだけでなく斬新に切りとって形をつくる人も。
同じ課題なのに、こんなにもみんなが違う作品をつくって、しかもお互いの作品を認め合えていて、スタッフは今日の課題にちょっと感動していました。
平石さん、みんながのびのびと表現できる絵画造形の時間をいつもありがとうございます。