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カルチャー教室「調理教室」
10月3日(月) 簡単おやつ作り
今回のカルチャー教室は食育アドバイザーの石川真由美先生をお招きしての「「簡単おやつ作り」です。
皆で教室から公民館調理室に移動し、エプロンやマスクをつけて準備。準備ができたところで先生の説明です。
今回は簡単に作れて栄養価も高いおやつ系のゴボウ入りバナナチョコケーキケーキと、朝食やブランチの代わりにもなりそうなレンコン入りおかずケーキの2種を作ります。
作り方は・・・
其々の材料をみじん切り、バナナはつぶし、ホットケーキミックスをといた生地に混ぜ、形に流し込み、オーブンで焼く、というもの。
ふむふむ・・・・・
手順が分かった所で調理開始
男子はゴボウ入りバナナチョコケーキケーキに取り組みます。
ゴボウをみじん切りにする人、バナナをペーストにする人、生地を混ぜる人、と、分業で進めます。
女子はレンコン入りおかずケーキ担当です。
レンコン、魚肉ソーセージをみじん切りにします。器用な手つきで食材をみじんにしていきます。
みじん切りにした食材を生地に混ぜ込んで・・・・・
生地が出来上がりました。
型に流し込んだらオーブンに入れて焼きます。
焼きあがる迄すこし時間があるので、石川先生がなにやらお始めになりました。
お持ちになった小麦粉に水を入れ、捏ねていらっしゃいます。
ひとまとまりになったかたまりをさして、「これを水にいれたらどうなると思いますか」と仰います。
皆口々に「とける」「べたべたになる」等と返します。
そこで実際に水の中にいれて生地をもむようにして見せてくれました。
・・・・・そうすると小さくはなっていますが、かたまりが現れました。
「これは小麦粉の中のたんぱく質・グルテンです」とのこと。
「それどうするんですか」「食べてもいいですよ」
「食べるって・・・」・・・そのかたまりを何に使うか、しばしシンキングタイムです。
様々な意見がでましたが、最終的に「お麩」というところに落ち着きました。
実際には食べませんでしたが、普通の食べ物の意外な正体がわかった実験でした。
その後、いろいろな食材の産地や原材料を当てる食に関するクイズがありました。皆なかなかの健闘ぶりでした。
さて一方、オーブンの中身を見るといい具合に生地が膨らんできていますが、中まで焼けているかどうか分からないので、竹串を刺して、生地がついてこないかどうか見ながら焼きあがりを待っているうちに、きれいに焼き上がりました。
型から取り出し、少しさましてから切り分けて・・・・
はい、出来上がり!!!
意外な取り合わせですがとっても美味しくて驚きです。
石川先生ありがとうございました。
簡単でおいしいケーキ2種、お家でも挑戦してみてね。