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「小さなラブ&リー農園」体験~ライズタイム~
今年度、リヴォルヴ学校教育研究所の会員さんでもある糸永員偉さんの「小さなラブ&リー農園」で
いろいろな体験をさせていただくことになりました。
今日は記念すべきその第1回目。
行きの車の中では、
今日行く場所がどんなところかなぁとうきうきしているようで、にぎやかに話をしながら向かいます。
「小さなラブ&リー農園」に着くと糸永さんが待ってくれていました。
農園では、ライズ学園の子どもたちのために、日よけがついた休憩所を用意してくれていました。
お心遣いありがとうございます。
日よけつき青空教室で、まずは糸永さんとお話。
ライズ学園の子どもたちひとりひとりとスタッフの名前が書かれた糸永さんの手作りプリントで予定を確認したあと
「なぜ、この農園を作ったのか。」糸永さんが活動している「すいかボランティア」のお話を聞きます。
農園を作るのは糸永さんの小さい頃からの夢で、それをひとつひとつ小さな目標に変えて達成してきたことで今があるんだそうです。今日の活動を通して、具体的に「農園をつくる」イメージがわいて、将来作ることになる人もいるかもしれませんね✩
東日本大震災のあと、「自分に何ができるか」を動きながら考えて、できることを無理のない範囲で継続するために、小さなラブ&リー農園でできたすいかを被災地の仮設住宅の方たちに届ける活動を始めた糸永さん。ちょうど明日、被災地にすいかを持っていく予定とのことで、みんなはそのすいかの収穫もお願いされました!
農園では、レタス・きゃべつ・人参・インゲン・とうもろこし・トマト・ピーマン・なすなど、
糸永さんが丹精込めてつくられた無農薬野菜を収穫させていただきました。
野菜をとりながら、
農園のあちらこちらで、にぎやかな声があがります。
野菜のすきまから虫が飛びだしてきて、
「虫だ!」と驚いて後ろにぴょーんと飛んだSAさん。
とうもろこしの収穫をしていたYKさんは、
友だちのKTさんにとり方を上手に教えてくれていました。
野菜を収穫しながら、糸永さんのすすめでとれたての野菜をがぶり!
とうもろこしを食べたYSさんは「甘い~。」「自然のおしいさだね。」と満足げな顔。
人参も生で食べる事に挑戦!
みんなでかじりました。
「種まき」もさせていただきました。
みんな丁寧に種をまけていました。
収穫の時期が楽しみです。
最後は、農園でとれたスイカを使ってスイカ割りです。
「こっちこっち!」「もっと右!」「そこ!」「そこじゃない!」など
みんなで協力してKSさんをスイカまで案内することができました。
自然の中でみんないきいきしていて、とても充実した一日になりました。
ひとつひとつのことをとても丁寧に準備してくださり、糸永さんの人柄があふれた農園・農業体験でした。
このような貴重な経験をさせてくださった糸永さん、本当にありがとうございます。