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東松島市立野蒜小学校さんに花苗をお届けしました(被災地支援活動)
震災以来続けている「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」プロジェクト。
この春、宮城県東松島市立野蒜小学校さんに花苗をお届けしました。
花苗は、2回に分けて、ベコニア150株、マリーゴールド100株、サルビア100株、鉢花20鉢、培養土20袋を尾形園芸さんからお届けいただきました。
尾形園芸さんには、震災以来花苗支援にご協力いただいております。
(尾形園芸さんのホームページでも、本プロジェクトを報告してくださっています。地元で生活していらっしゃる方から見た現状も報告してくださっています。)
1回目は、4月の入学式に合わせてサイネリアの鉢を届けていただき、入学式の式場を飾った後、各学級に飾ったとのことです。
野蒜小学校では、入学式は、仮設校舎近くの市民センターの講堂を借りて行ったそうです。大人が使用する殺風景な会場が、花を飾ることにより、きれいに明るくなり、新入児童も保護者も喜んでいたとのご報告をいただきました。
2回目は、ベコニアとマリーゴールドの苗と教室用にゼラニュームの鉢花をお届けいただきました。
野蒜小学校は、借地に仮設校舎が建てられているため、花壇がありません。そこで、プランターでの栽培になるため、乾燥に強い花をご希望でした。
全校児童のみなさんで花苗を植え、全部で65個のプランターができ、仮設校舎までの通路に並べ、フラワーロードができあがったそうです。
野蒜小学校の先生からは、上記のお写真とコメントのほか、お手紙も頂きましたので、一部紹介させていただきます。
「いつも温かいご支援をいただきありがとうございます。今年度も花苗を尾形園芸さんから届けていただき、早速全校で植え方をしました。殺風景な仮設校舎周辺がきれいな花で、明るくなりました。(中略)また、今年度は、教室用の鉢花も届けていただき、先生方に喜ばれております。まだまだ、不便さが多い状況にありますが、全国の皆様の温かいご支援に応えるためにも、しっかりと前進していきたいと考えています。ご支援いただいた全国の皆様に心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。」
今年も子ども達に沢山の花苗をお届けできたことを嬉しく思うとともに、全国の皆様のご協力があってのことと、改めて心より感謝申し上げます。