リヴォルヴ学校教育研究所 > 東日本大震災被災地の子ども達のための支援プロジェクト

東日本大震災被災地の子ども達のための支援プロジェクト

書き損じハガキをお送りいただきありがとうございます!!~被災地支援活動~

「東日本大震災の子ども達に、花苗を届けよう!」プロジェクトの第2弾として始まった「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」プロジェクト。

ご報告が遅くなりましたが、3月2日の時点で、2,803枚のハガキが集まりました。
個人で集めてくださったり、お母さん達数人で集めてくださったり、色々な方から沢山のハガキをいただきました。

また、学校全体として取り組んでくださった方々もいました。許可をいただき、学校名を公表させていただきます。その量にスタッフも驚くとともに、皆さんの被災地を思う温かい心を感じました。(順不同)

【岐阜県岐阜市長良西小学校のみなさん】
長良西小学校さんでは、社会貢献活動の一環として、書き損じハガキの回収を毎年おこなっているとのことです。今年はそのハガキを震災支援に充ててほしいと送ってくださいました。
「卒業式や入学式など大切な日を少しでも明るくするために学校で集めた書き損じハガキを花苗に変えて下さい」と書かれたお手紙もいただきました。
長良西小学校のみなさん、本当にありがとうございました。

【大阪府東大阪府立八戸の里東小学校のみなさん】
去年から被災地のために何かできないかという声があったそうで、今回の書き損じハガキ集めに協力して下さったとのことです。
「被災地の小・中学校を花でいっぱいにしてください。お願いします」とのメッセージもいただきました。
八戸の里東小学校のみなさん、本当にありがとうございました。

【岡山県真庭市立勝山中学校のみなさん】
校内だけでなく、駅やスーパーなどでもハガキを集めてくだったとのことです。校内を超えての活動は、多くのみなさんの力があってこそ実現したのだと思います。
沢山のハガキの取りまとめ、枚数をかぞえるのも大変だったと思います。
勝山中学校のみなさん、本当にありがとうございました。

【熊本県芦北町立田浦中学校のみなさん】
「今回の震災で被災された人の、心の栄養となるような花苗を送るのに役立てて下さい」と生徒会の皆さんが中心となってハガキを集めてくださいました。
遠く離れた熊本からも協力をいただき、繋がりのありがたさを感じました。
田浦中学校のみなさん、本当にありがとうございました。

花苗の送り先としては、前回も支援している東松島市から宮戸小学校、大曲小学校、赤井南小学校、野蒜小学校、矢本第二中学校の5校に決定しました。
お電話をしてお伝えしたところ、みなさん喜んでくださいました。

私達がいつも気をつけているのが、支援がかえって負担にならないようにすること。こちらはよかれと思っても、受け取る相手に取ってはかえって負担になってしまうかもしれません。
そこで、支援先の学校と相談しながら、学校のニーズに合わせて花苗を購入してもらうことにしました。
さっそく購入を進めている学校もあれば、春と秋の2回に分けて購入を希望する学校もあります。
花が一番綺麗に咲いた時に支援先の学校から写真送っていただき、その様子をHPで報告させていただきたいと思います。

皆さんの思いが集まり、これほどの大きな力になったのだと本当に感謝しております。

協力して下さった皆さんお一人お一人に直接お礼を伝えすべきところですが、この場を借りてスタッフ一同お礼申し上げます。

今後もご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

「リサイクルマーケットへ参加しました!」~中央公園 水のひろば~

3月4日(日)

つくば駅くの「中央公園水のひろば」で行われた「リサイクルマーケット」に参加しました。
今回の参加は、昨年の11月に続いて2回目です。
風が吹いて曇り空の下でしたが、多くの方にご来場いただきました。

朝の開店準備から、大忙しのYKさん。
遠くからでも「あれはYKさんだ!」と分かるぐらいに
中央公園を元気に走りまわっていまいした。
とても頑張っていましたね。

11時頃からはKSさん、KAさん、卒業生のARさんも加わり
にぎやかな雰囲気でリサイクルマーケットに参加できました。

始め、お客さんとの接し方に戸惑っていたKSさん。
ちょっとづづ慣れてきて
「いらっしゃいませ~。」
と声の低音を響かせていました。
「ここが、少し欠けてるから・・・。」と
文房具の状態を見て
値段を柔軟に変更したり、買ってくれた人にプレゼントをわたしたり
工夫をしていました。

KNさんも始めは戸惑っていたけど
とても丁寧に商品やお釣りを渡して
しっかりとした言葉遣いであいさつができていまいしたよ。

子どもたちがリサイクルマーケットで活躍する姿をみて
とても頼もしく思いました。

リサイクルマーケットの準備、当日の朝早くから夕方まで、子どもたち、保護者の皆様方のご尽力に感謝しています。
本当にありがとうございます。

フリータイム「リサイクルマーケット準備 第2回」~ライズ学園~

2月27日(月)

今日はフリータイムを利用して3月4日(日)に開催される「つくばリサイクルマーケット」の準備をしました。
昨年の年末に続き2回目の参加です。

今回のリサイクルマーケットへは
ライズ学園に登園する子どものたちの保護者の方々から、声をかけていただきました。
保護者の皆様のお気持ちにとてもうれしく思います。ありがとうございます。

昨年の経験があるので、作業はスムーズに進みました。
色鉛筆、クーピー、クレヨンなどの文房具のグループと
かばんや筆箱などの少し大きい文房具のグループに分かれ
商品をきれいにして、値段を相談しながらつけていきます。

スタッフ「この筆箱は何円かな?」
SNさん「500円ぐらい?」
前回のリサイクルマーケットで大活躍したYKさんは自分の経験から
YKさん「200円ぐらいじゃないと売れないんじゃない?」
とお客さん目線の値段設定をしていきます。

KSさんは机に積み上げられたかばんに、ひとつひとつ値段をつけていきます。
KSさん「これは701円!」
値段を細かく設定していたので
「それだと、お金の計算が大変じゃない?」と聞くと、
「だって、このかばんを送ってくれた人の名前から701円なんだよ。」
と教えてくれました。
かばんを確認してみると確かに、名前と数字の読み方に関連があります。
お客さんの視点だけでなく、文房具を届けてくれた人のことまで考えて
値段をつけていたことに驚きました。

3月4日(日)つくば中央公園-水の広場-で開催される「つくばリサイクルマーケット」に参加します。
ご興味・ご関心のある皆様方、お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。
心よりお待ちしています。

ホープ常磐プロジェクト「あったか物資無料配布会の仕分け作業」

1月13日(金)

ホープ常磐プロジェクト「あったか物資無料配布会」の仕分け作業が、
つくば市のパルシステム倉庫内で行われました。

朝の10時過ぎごろから、市民活動センターの方やセンターコモンズのみなさん、
ボランティアの方々が約15名程集まりました。

リヴォルヴ学校教育研究所としても、
全国の皆様から届けていただいた学用品の一部を支援物資として届けさせていただきました。
ちょうど、仕分け作業が始まるということで、お手伝いをしてきました。

倉庫内には、茨城県各地から集められた支援物資が所狭しとおかれ、
ひとつずづ、段ボールなどを開封し、中身の状態を確かめながら、仕分け作業をしました。

支援物資を仕分けする作業は、倉庫内だったので、少し寒かったですが、
会話しながら作業を進めているボランティアの方々の言葉ひとつひとつに
お気持ちのあたたかさを感じることができました。

今回の「東日本大震災被災地の子ども達のための支援プロジェクト」に賛同してくださり
学用品の支援物資を届けてくださった全国の皆様、本当にありがとうございます。
これからもリヴォルヴ学校教育研究所として、なにができるかを考え、行動してまいります。

新年明けましておめでとうございます


☆ 「書き損じハガキを集めて被災地に花苗を送ろう」 プロジェクトはこちらから

書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう

「東日本大震災の子ども達に、花苗を届けよう!」プロジェクトの第2弾として、「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」が始動します!!

   

多くの皆さんのご協力のもと、これまでに東松島市の7校の小中学校に花苗をお届けしました。(詳細はこちらからご覧いただけますhttps://rise.gr.jp/hana_pj
「一度きりで終わりにするのではなく、来年の春には沢山の花が咲いた学校で新学期を迎えてもらいたい!」との思いから、書き損じハガキやあまった年賀状を集めて、花苗に変えて学校にお届けする活動を始めました。

書き損じハガキ や あまった年賀状 が、あなたのお宅で眠っていませんか? みんなでそのハガキを集めて、東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送り届けませんか?
個人や学校、PTA、会社、仲良しグループで集めた書き損じハガキをお送りいただくか、回収ボックス設置場所へお届けください。皆さまのご協力をお願い申し上げます。
回収設置ボックスを置いていただける団体も募集しております!!

☆ 詳細チラシはこちらから チラシ ☆  

※収集ボックス設置にご協力いただいている団体 
  つくば市市民活動センター      http://www1.accsnet.ne.jp/~com-cen/
   〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1階  TEL:029-855-1171

  認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ      http://www.npocommons.org/
   〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39  茨城県労働福祉会館 2階    TEL:029-300-4321

【プロジェクト事務局・お問合せ先】
 特定非営利活動法人 リヴォルヴ学校教育研究所 担当:椎名・中山   
   〒305-0051 茨城県つくば市二の宮4-3-2 二の宮コーポC101号    TEL:029-856-8143

ご案内【震災で消えたちいさな命展】

震災支援企画の情報をいただきましたので、ご案内いたします。
(以下ご案内いただいたメールより一部抜粋)

*************************************
今回の震災に心を痛め、何か自分にできることはないかと模索の末、周囲の絵本作家さんやイラストレーターさんたちに声をかけて立ち上げた、【震災で消えた小さな命展】という企画です。
大切な「家族」である動物を亡くされた方たちに、プロの絵描きさんがその子のことをイメージしつつ絵を描いてプレゼントする、という企画です。
プロの絵描きさんたちによって描かれた絵は、来年の春、東北地方を中心に何カ所かで展覧会を行ない、多くの方に見ていただいて、「小さいけれど同じ命」の大切さを考えていただくきっかけになれば、と思っています。

詳細はこちらから 【震災で消えた小さな命展】 http://usa-peace.com/index.html

*************************************

「リサイクルマーケット」~中央公園 水の広場~

11月27日(日)
つくば駅近くにある中央公園水の広場でリサイクルマーケットに参加しました。

朝の8時30分からスタッフが列に並び、入場手続きを済ませていたので
搬入開始時間の9時30分からすぐ指定の場所まで商品搬入を行うことができました。
開店が10時ということで、その時間に合わせて開店準備をしましたが、
お客様は待ちきれない様子で、
準備中にご来店されるというような様子でした。

子ども達もじょじょに集まり始め、フリーマーケットの開始です。
YさんやAさん、Mさん家族など多くの保護者の方々が来てくださいました。

Yさんは
「いらっしゃい!いらっしゃい!」
と大きな声でお客さんに呼びかけ
お客様や周囲の出展者の方から
「元気だね!」
「商売上手だね!」
と声をかけていただきました。

 

Aさんもスタッフに
「これ高いと思う。だからもう少し安くすればいいと思う。」
周りの出展者の方たちの値段設定と比較しアドヴァイスをくれました。
Mさん姉妹も
照れながらも、鉛筆などの文房具を売ってくれました。

 

外国の方がお客様として商品を見にきてくださった時には
Sさんが
「50円って英語で何っていうの?」
「100円は?」
とスタッフに聞き、外国の方と直接値段交渉をしていました。
外国の方と物怖じせずに値段交渉をするSさん
その姿を見て、とても頼もしいと思いました。

翌日、Sさんは売れ残った鉛筆をこれからどのように販売していくか提案書を作ってきてくれました。
その気持ちに、とてもうれしくなりました。

ご来店くださった皆様方とご協力くださった保護者の皆様のおかげで
無事成功させることができました。スタッフ一同感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

フリータイム「リサイクルマーケットの準備」~ライズ学園~

11月16日(水)

フリータイムを利用して
「つくばリサイクルマーケット」に参加するための商品準備をしました。
11月27日(日)つくば市中央公園 水の広場で10:00~14:00までの開催時間参加します。
今回のリサイクルマーケットでの収益金は、東北関東大震災地域の学校へ寄付する予定です。
ライズ学園にある文房具類や、保護者の方々から集めた商品を販売します。

リサイクルマーケットに出品するために
「鉛筆は一本じゃ売れないよね。」
「消しゴム一個じゃ、高すぎる!」
との子ども達の声で、
鉛筆を10本束にしたり、消しゴムを3つずつ袋詰めしたりしました。

消しゴムを袋詰めする作業では、
1個1個の消しゴムの特長によって、袋詰めしていました。

鉛筆を束にする作業では、芯の濃度別に束分けをしました。

  

Sさんは、全体の束数を確認したうえで、販売価格を予想、総束数×販売価格を計算し、
全部売れたら何円になるかを明らかにしました。在庫管理と見積もりといったところでしょうか。

数学的な考え方を、生活の中で発揮していて、とても成長を感じることができました。

商品の値段設定では、Sさんがすごい速さで値段をつけていきます。

「これ50円!これは10円!これはおみやげ!」
その横では、Rさんが

  

「これは何円だろう?」
ひとつひとつ、ゆっくりながらも生活の体験と照らし合わせ
「100円ショップで売ってたから、50円じゃ高いと思う。10円だったら自分は買う。」
と10円の値段をつけていました。

Aさんはいろんなスタッフやこども達に
「これ何円だと思う?」
と、相手の意見を聞きながら
「じゃあ、100円!」
と話し合いの中で値段を付けていました。

 

ライズ学園にあった文房具類は
整理と値段決めが終わりました。
みんなで準備をしたので11月27日(日)のリサイクルマーケットが
待ち遠しい気持ちになってきました。


11月27日(日)つくば市中央公園 水の広場で10:00~14:00、リサイクルマーケットに参加します。
興味のある皆様方は、お誘い合わせのうえ、是非お越しください。
皆様のご来場を心よりお待ち申しあげております。


被災地支援報告書を掲載しました

東日本大震災から半年が経ちました。
当法人でも全国の皆様からの御協力をいただき、活動支援に取り組んでまいりました。

まだまとめきれていない部分もありますが、これまでの活動の概略をご報告させていただきます。
本来ならば、ご支援いただきました皆様お一人お一人にお礼のご挨拶をすべきところ、本報告をもちましてお礼とさせていただきたく存じます。
報告書「東日本大震災被災地の子ども達に学用品・花苗を届けようプロジェクト(2011年3月11日~8月31日)」

復興まではまだまだ長い道のりです。私どもでは、継続した支援に取り組んでまいります。引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 スタッフ一同