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ライズ学園日記

フリータイム「冬の公園で遊ぼう!」~ライズ学園~

2月15日(金)

今日は、代表の小野村先生と子どもたちで近くの公園へ遊びに行きました。

野球がしたい!と常々いっているKSさんは、公園へ向かうライズカーの中でも上機嫌です。
KSさんは、午前中の学習の時間に休憩時間を忘れて数学の問題に熱中していたので、
おもいっきり体を動かしたい様子です。

公園に着くと、ライズ学園から持ってきた遊び道具を抱えながら、
芝生のある方向へ歩いていきます。

男の子たちは野球を、女の子たちはターザンやブランコでアスレチックをしました。

野球では、小野村先生が投げるボールを子どもたちがフルスイング!
Yさんは、4回連続でヒットを打ちました。
バッターボックスでとても満足そうな笑顔です。

SGさんは、連続ヒットとはいきませんが、遠くへボールを打つことができました。
自分でも、遠くへボールを打ち返したことを驚いていました。

KSさんは、ホームランを連発。
外野にいた私の頭上をはるか越えていく打球です。

女の子たちとも合流し、もっとにぎやかになりました。
途中参加したSAさんは「上手くないよ。」といいながらも、
バッターボックスで堂々たるスウィングと、走りを見せていました。

近くでは、ターザンをしたり学園からもってきたウノをしたりして笑顔で遊ぶ子どもたち。
野球をしている声と、ウノをしている笑い声が重なり、とてもよい雰囲気でした。

帰りのライズカーで
SGさんは「打ててびっくりした。楽しかった。」
と感想を話してくれました。

よ~し。
また、みんなで公園に遊びに行こう。

ライズタイム「書初めと福笑いをしよう!」~ライズ学園~

1月16日(月)

 つくば市谷田部にあるライズ学園で「書初めと福笑い」をしました。
「一年の計は元旦にあり。」というように、今年1年の抱負を考えていきます。

突然抱負といわれても、なかなか難しいので、
目標を考えやすくするワークシートを使って、考えていきます。

KAさん「え~わかんない。」「難しいよ~。」
スタッフ「ワークシートにがんばりたい項目があるから、そこから書いていこうか。」
Yさん「それ、知ってる!くらげシートだ!」

スタッフの作ったワークシートが、
どうやらYさんの知っている「くらげシート」と似ていたようです。
いつもながら、Yさんはいろいろなことを知っているので、驚かされます。

KSさん「よし!できた!」
どれどれとワークシートを見てみると、
年始の駅伝で活躍した選手の名前が大きく書かれています。
どうやら、勉強・スポーツ・趣味もその駅伝選手のように、
継続して努力していくということを意味しているようです。
一見、わかりにくいですが、
ワークシートをゆっくりと見たり、会話をしたりすると、
子どもひとりひとりの願いがあり、
子どもたちの表現方法があることがわかります。

その後、抱負を書初めしました。
習字をすると、子どもたちは、みな真剣です。
筆を使い、思い思いの文字を書いていきます。

  

今年の抱負を考え、書初めをした後は、みんなで福笑いをしました。

子どもたちは2チームにわかれ、
数種類ある目・鼻・口・ほっぺ・眉毛などの各パーツを
15秒制限で並べていきます。

子どもたちは、
目隠しをしている人に、顔のパーツをどこにおいていくのかアドバイスしていきます。
Yさん「あ、あ、時間がない!」
Sさん「え、え、ここでいいの?」
Yさん「じゃあ、そこで!」  

 

パーツを置き終わって、目隠しをとったあと、
チームごとに顔を見比べて、
みんなにんまり。

 

「うふふっ。」とRさん。お腹を抱えて、大笑いするYさんも。
今年始めのライズタイムで、抱負を考え、書初めをして、福笑いもしました。

ことわざに「笑う門には福きたる。」という言葉があります。
笑顔で過ごす子どもたち。
今年1年、子どもたちにとって、よい年になりますように。

ライズ学園始まりました!

1月10日(火)から、ライズ学園が始まりました。
冬休み中怪我なく過ごせたようで、みんなの元気な笑顔を見ることができました。
3学期も色々な事にチャレンジて行きましょうね!(^^)!

新年明けましておめでとうございます


☆ 「書き損じハガキを集めて被災地に花苗を送ろう」 プロジェクトはこちらから

認定NPO法人格の取得にむけてご協力のお願い

 

ご支援、ご協力をいただいている皆様へ 

 日頃より、「特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所」の活動に対して、ご理解とご協力をいただいておりますこと、まずは心よりお礼申し上げます。

 このたび当法人では、来年3月を目途に「認定NPO法人」への申請を目指すことといたしました。同法人格には税制優遇等のメリットがありますが、それには「多くの方々から活動が支持されていること」を証明する必要がございます。そのいくつかの条件の中から、私達は「3,000円以上の寄付者が、年平均100人以上」の達成を目指すことといたしました。

 今後もスタッフ一同、「ライズ学園」の運営や学習につまずきがちな子ども達の支援、地域における子育ち・子育て環境の充実など、活動の質的向上に努める所存です。

 つきましては、「認定NPO法人格の取得」にむけて、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  2011年12月吉日   

特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所    理事長 小野村 哲

☆ 具体的な支援方法等詳細はこちらのパンフレットをご覧ください  パンフレット ☆
  (パンフレットは、両面印刷すると冊子になるように作成してあります。)

☆ 認定NPO法人とは

 NPO法人のうち、その運営組織及び事業活動が適正であること、また公益の増進に資することについて、一定の要件を満たすとして、国税庁長官が認定した法人を認定NPO法人と言います。
 認定を受けることにより、リヴォルヴ学校教育研究所にご寄付をいただいた方が、寄付金控除などの税制の優遇を受けられるようになります。

 認定NPO法人への寄付優遇税制について、現在の全国認定NPO法人一覧等の詳細は下記をご覧ください。
 *国税庁ホームページ「認定NPO法人制度」→『認定NPO法人へ寄附をされる方へ』 

書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう

「東日本大震災の子ども達に、花苗を届けよう!」プロジェクトの第2弾として、「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」が始動します!!

   

多くの皆さんのご協力のもと、これまでに東松島市の7校の小中学校に花苗をお届けしました。(詳細はこちらからご覧いただけますhttps://rise.gr.jp/hana_pj
「一度きりで終わりにするのではなく、来年の春には沢山の花が咲いた学校で新学期を迎えてもらいたい!」との思いから、書き損じハガキやあまった年賀状を集めて、花苗に変えて学校にお届けする活動を始めました。

書き損じハガキ や あまった年賀状 が、あなたのお宅で眠っていませんか? みんなでそのハガキを集めて、東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送り届けませんか?
個人や学校、PTA、会社、仲良しグループで集めた書き損じハガキをお送りいただくか、回収ボックス設置場所へお届けください。皆さまのご協力をお願い申し上げます。
回収設置ボックスを置いていただける団体も募集しております!!

☆ 詳細チラシはこちらから チラシ ☆  

※収集ボックス設置にご協力いただいている団体 
  つくば市市民活動センター      http://www1.accsnet.ne.jp/~com-cen/
   〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1階  TEL:029-855-1171

  認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ      http://www.npocommons.org/
   〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39  茨城県労働福祉会館 2階    TEL:029-300-4321

【プロジェクト事務局・お問合せ先】
 特定非営利活動法人 リヴォルヴ学校教育研究所 担当:椎名・中山   
   〒305-0051 茨城県つくば市二の宮4-3-2 二の宮コーポC101号    TEL:029-856-8143

ライズ学園冬休みのお知らせ

☆ライズ学園冬休み☆
12月22日(木)~1月9日(祝月)

新学期は1月10日(火)からです。
10日は午前:授業、午後:スポーツ教室 になります。体育館への移動があるので、10時20分に朝の会、10時30分から授業になります。いつもと時間が違うので気をつけて下さいね。

またみんなの元気な顔を見ることができるのを楽しみにしています。怪我なく、楽しい冬休みを過ごしてくださいね!

「100本のクリスマスツリー」~ライズ学園~

12月10日(土)

NPO法人「つくばアーバンガーデニング」さん主催
「100本のクリスマスツリー」に参加するために
イーアスつくばさんに飾りつけにいきました。

12月9日(金)絵画造形の時間にみんなで飾りつけをしにいく予定でしたが
雨が降ってしまい、翌日の12月10日(土)に飾りつけに行きました。

飾りつけには、休日にも関わらず
Yさんとお母さんが参加してくださいました。

  

Yさんは「子どもの視点からすると、そこは高くて見えないよ。」
とアドバイスをくれ
Rさんのつくったオーナメントを
子ども達の見やすい場所に飾り付けることができました。

 
Rさんのつくった「手をつないだランドセル達」
そのアイディアと作業の丁寧さに驚きました。


Kさんが4つほど作ったオーナメントです。
頭の所の、花かわいいです。

 
KTさんが作った「消しゴムマン」
時間をかけて、素晴らしいオーナメントを作りましたね。

 
KAさんの作品「Hope」です。
ノートの名前を被災地の方々の事を考えつけていましたね。
その気持ちがとてもうれしいと思いました。

当日は、普段から大変お世話になっていて
募金箱も設置していただいている花屋さんに
Yさんも一緒にごあいさつにいきました。
ちゃんと帽子を取って、元気よくあいさつする姿を見て
とても感心したと話していましたよ。

周囲のクリスマスツリーも
とても作りこまれていて
近くでみるといろいろな工夫があって興味をひかれます。
なかには、写真を飾りつけに使ったツリーもあって
作った人たちの顔と願いが分かるように工夫されていました。

夜になると一斉にライトアップされて
赤・青色などに統一された電飾のツリーや
大きなクリスマスプレゼントが飾り付けられたツリーが見えます。
会場全体は、とても幻想的な様子です。

  

みんなのつくった文房具のオーナメント達が
イーアスつくばさんの研究学園駅近くメインコートに飾られています。
イーアスつくばさんにお越しの際には、
ライズ学園のツリーも見ていただければ幸いです。

絵画造形「クリスマスツリーのオーナメントをつくろう」~ライズ学園~

12月2日(金)

NPO法人「つくばアーバンガーデニング」さん主催
「100本のクリスマスツリー」に参加します。

場所は、イーアスつくばさんの研究学園駅方面のメインコート入り口です。
開催期間は、12月10日(土)から25日(日)までです。
今回の100本クリスマスツリーは
東北関東大震災で被災した方々に応援のメッセージを届けようという趣旨で開催されます。

ライズ学園では、10月の初旬からクリスマスツリーのタイトルを決め、
準備を少しずづしてきました。

オーナメント(飾り)づくりはこれで4回目
みんなは自分のキャラクタ-を熱心に作っていきます。
切り絵の要領で手と手をつないだ、オーナメントをつくったRさん。
そのアイディアと下絵を厚紙に写し
切り取ってから材料に下書きする丁寧な作業に感心しました。
完成した作品を見て
「まあ、よくできたかな。」
と照れ笑いの顔がまぶしかったです。

KNさんは、自分のキャラクターを熱心に念入りに完成させました。
作った数はひとつだけど、創意工夫があって
世界にひとつだけのオーナメントをつくることができました。

Yさんは、みんなと話をしながらも
自分のアイディアをすぐに実行に移して
4つのオーナメントをつくりました。
その器用さに、とても驚きました。

KAさんは、とても精巧なオーナメントを2つつくりました。
オーナメントについて聞くと
「みんなに希望のメッセージを届けるために、このオーナメントの名前はHopeにしたんだ。」
と話してくれました。
彼女の思い、メッセージが込められていて
とてもうれしく思いました。

オーナメントも完成して
あとはクリスマスツリーに飾りつける作業だけとなりました。

みんなで飾り付けをして
ライズ学園の思い、みんなの思いをとどけよう!

「リサイクルマーケット」~中央公園 水の広場~

11月27日(日)
つくば駅近くにある中央公園水の広場でリサイクルマーケットに参加しました。

朝の8時30分からスタッフが列に並び、入場手続きを済ませていたので
搬入開始時間の9時30分からすぐ指定の場所まで商品搬入を行うことができました。
開店が10時ということで、その時間に合わせて開店準備をしましたが、
お客様は待ちきれない様子で、
準備中にご来店されるというような様子でした。

子ども達もじょじょに集まり始め、フリーマーケットの開始です。
YさんやAさん、Mさん家族など多くの保護者の方々が来てくださいました。

Yさんは
「いらっしゃい!いらっしゃい!」
と大きな声でお客さんに呼びかけ
お客様や周囲の出展者の方から
「元気だね!」
「商売上手だね!」
と声をかけていただきました。

 

Aさんもスタッフに
「これ高いと思う。だからもう少し安くすればいいと思う。」
周りの出展者の方たちの値段設定と比較しアドヴァイスをくれました。
Mさん姉妹も
照れながらも、鉛筆などの文房具を売ってくれました。

 

外国の方がお客様として商品を見にきてくださった時には
Sさんが
「50円って英語で何っていうの?」
「100円は?」
とスタッフに聞き、外国の方と直接値段交渉をしていました。
外国の方と物怖じせずに値段交渉をするSさん
その姿を見て、とても頼もしいと思いました。

翌日、Sさんは売れ残った鉛筆をこれからどのように販売していくか提案書を作ってきてくれました。
その気持ちに、とてもうれしくなりました。

ご来店くださった皆様方とご協力くださった保護者の皆様のおかげで
無事成功させることができました。スタッフ一同感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。