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いばらきマナビィ・ネット(イベント情報 / 子育てDo?)
カルチャー教室「そば打ち体験」
今回のカルチャー教室は、いつもお世話になっている谷田部商店街・内藤寿司さんの協力を得て、「そば打ち体験」を行いました。
いつもグラウンドに行く時等にお店の前を通りかかるのですが、中に入るのは初めての子も沢山・・・
教室から徒歩で移動し、到着。お店入口上部には「ライズ学園様そば打ち体験」ときれいに書かれたウエルカムシートが。
「こんにちは~」「おじゃましまーす」と皆口ぐちに挨拶をしながら入っていくと、店主の内藤さんが迎えて下さいました。「こっちへ」と案内されたのは奥の広いお座敷。
シートが敷かれたスペースに、そば打ち用の台やのし棒、そば切り包丁等が並ぶ様子はまるでそば打ち小屋のよう。奥に通された子ども達も「わぁ」と歓声を上げながらエプロンや三角巾を付け、調理の準備をします。
子ども達の準備中に、内藤さんが粉の計量をしてくれます。
今回挑戦するのは二八そば。そば粉が8割、小麦粉(中力粉)が2割の贅沢なもの。
おまけにそば粉は常陸秋そばの産地として有名な金砂郷産のもので、前回のそば打ち体験でもご協力下さった小川さんhttp://www.soba-ogawa.com/index.htmが手配して下さったとの事。小麦粉も勿論国産。なんともリッチなそば打ち体験です。
粉が軽量できたら、いよいよ子どもの出番です。計量済みの粉をまずふるいにかけます。2kgのそば粉を準備して下さったので、二八にするには中力粉が500g。合わせて2、5kgの粉を数回に分けてふるいます。
粉がボウルの外に出そうになったり、ふるいカスが粉に混じったりしながらも奮闘し、荒い粉やそばがらが除去できたところで、次は水回しです。
ふるい終わった粉を捏ね鉢に移し、手袋を装着したら、まず粉だけをよく混ぜます。
次に水をいれて捏ねます。まるで職人さんの様ですね。
生地が纏まったら丸めてのばします。最初は難しいので内藤さんがのばしてくれます。
のし棒を上手に使って手前から少しづつ延ばし、これくらいになったら子ども達の出番再び。
だんだん生地が薄くなり、広がっていきます。生地が丸く広がったら、のし棒に巻きとります。そして「つの出し」という、丸い生地を四角く延ばす作業があるのですが、これは難しいので内藤さんにお願します。
四角くなった生地を折り畳んで、今度はそば切り包丁で切ります。
内藤さんにお手本を見せてもらってからそば切りに挑戦。
包丁使いがなかなか。
包丁を当てる角度も大切です。均等な幅に切るには、板のずらし具合、包丁を当てる角度、力の方向、強さ、全てを上手く調整する必要があります。
一通り子ども達が体験した後、再度内藤さんの技を拝見。鮮やかな手さばきはさすがでいらっしゃいました。
そば箱に次々と盛られてゆく生そば。そして切り終わったそばを内藤さんが茹でてくれます。
内藤さんがそばをゆでて下さっている間に子ども達が配膳をします。
そば猪口にそばつゆを注ぎ、お箸を並べ、てんぷら、そば、薬味を配置し・・・
ここでも考えることがたくさん。
例えば、そば猪口にはそばを入れて食べるのですから、注ぐ量はつゆがあふれないように容器の半分くらいまでにしなければいけない、とか、お箸を置く向きはどうすればよいのか、また、どの場所に薬味やそばを配置するのか・・・等等。
一見、ありふれた光景ですが、子ども達はこういった場面でも試行錯誤しています。「その箸の向きじゃ、左利きの人が使うには不便じゃない」「そば猪口はこっちに置いた方がいいんじゃないかな」
待っている間にも子ども達は作業を通して沢山の事を学んでいるようです。
そして・・・・・・ついに出来ました!!!
ライズ学園特製?二八そば!!!
それに加えて何と!野菜のてんぷらまで出して下さいました。
なんとおいしそうなのでしょう!!!
皆もう食べたくてわくわくしているようです。
・・・・「いただきます!」
皆で打って、皆でいただく、うちたて、ゆでたてのそばは格別のお味です。
利尻昆布とかつお節をたっぷり使い水出しした、と仰る贅沢なそばつゆも大変美味で、中にはそばつゆを飲んでからおかわりをする人も。
たくさん盛られたそばもあっというまになくなる程の勢いで、皆満足気に食していました。
美味しいおそばとおしゃべりで大いに盛り上がり宴たけなわ、というところで、谷田部商店街のボランティア会の方もわざわざご挨拶にいらしてくださいました。
こうして地域の方々に支えられてライズ学園の活動が広がっています。いつもありがとうございます。
おおかたおそばも無くなり、一息ついた所で、皆で歌を歌って内藤さんにお礼をすることになりました。
そして選んだ曲は「ドラえもん」、2曲目は「雫」。
普段のライズの活動では大きな声で歌う機会はあまりありませんが、みんなとても楽しそうに大合唱していました。皆でそばをうって、食し、歌う、という貴重な体験ができました。
「こんどは寿司体験なんかもいいな」と仰る内藤さん、そして、ご協力下さった皆さん、どうもありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
カルチャー教室とは別枠ですが、午後はいつものお礼も兼ねて、谷田部商店街の落ち葉掃きをしました。皆も一生懸命、落ち葉を集めます。なんとも充実したライズの一日となりました。
カルチャー教室「調理教室」
10月3日(月) 簡単おやつ作り
今回のカルチャー教室は食育アドバイザーの石川真由美先生をお招きしての「「簡単おやつ作り」です。
皆で教室から公民館調理室に移動し、エプロンやマスクをつけて準備。準備ができたところで先生の説明です。
今回は簡単に作れて栄養価も高いおやつ系のゴボウ入りバナナチョコケーキケーキと、朝食やブランチの代わりにもなりそうなレンコン入りおかずケーキの2種を作ります。
作り方は・・・
其々の材料をみじん切り、バナナはつぶし、ホットケーキミックスをといた生地に混ぜ、形に流し込み、オーブンで焼く、というもの。
ふむふむ・・・・・
手順が分かった所で調理開始
男子はゴボウ入りバナナチョコケーキケーキに取り組みます。
ゴボウをみじん切りにする人、バナナをペーストにする人、生地を混ぜる人、と、分業で進めます。
女子はレンコン入りおかずケーキ担当です。
レンコン、魚肉ソーセージをみじん切りにします。器用な手つきで食材をみじんにしていきます。
みじん切りにした食材を生地に混ぜ込んで・・・・・
生地が出来上がりました。
型に流し込んだらオーブンに入れて焼きます。
焼きあがる迄すこし時間があるので、石川先生がなにやらお始めになりました。
お持ちになった小麦粉に水を入れ、捏ねていらっしゃいます。
ひとまとまりになったかたまりをさして、「これを水にいれたらどうなると思いますか」と仰います。
皆口々に「とける」「べたべたになる」等と返します。
そこで実際に水の中にいれて生地をもむようにして見せてくれました。
・・・・・そうすると小さくはなっていますが、かたまりが現れました。
「これは小麦粉の中のたんぱく質・グルテンです」とのこと。
「それどうするんですか」「食べてもいいですよ」
「食べるって・・・」・・・そのかたまりを何に使うか、しばしシンキングタイムです。
様々な意見がでましたが、最終的に「お麩」というところに落ち着きました。
実際には食べませんでしたが、普通の食べ物の意外な正体がわかった実験でした。
その後、いろいろな食材の産地や原材料を当てる食に関するクイズがありました。皆なかなかの健闘ぶりでした。
さて一方、オーブンの中身を見るといい具合に生地が膨らんできていますが、中まで焼けているかどうか分からないので、竹串を刺して、生地がついてこないかどうか見ながら焼きあがりを待っているうちに、きれいに焼き上がりました。
型から取り出し、少しさましてから切り分けて・・・・
はい、出来上がり!!!
意外な取り合わせですがとっても美味しくて驚きです。
石川先生ありがとうございました。
簡単でおいしいケーキ2種、お家でも挑戦してみてね。
第14回全国ボランティア学習研究フォーラム-茨城・水戸大会のご案内-
第14回全国ボランティア学習研究フォーラム-茨城・水戸大会-のご案内です。
当法人の代表 小野村哲も、講演させていただく予定です。
◆日時 2011年 11月20日(日) 9:30~17:00
◆場所 常磐大学 茨城県水戸市見和1-430-1 (TEL 029-232-2962)
◆参加対象 ボランティア学習に興味のある方
◆参加費 フォーラム 一般:1,500円 会員:1,000円 学生:無料
お弁当(飲み物付):1,000円 (大会会場近辺に飲食店の数が少ないので、お弁当の注文をお勧めします)
情報交換会:4,000円
◆プログラム内容
◎基調報告 (9:40~10:00)
- 池田幸也 氏 (常磐大学)
◎シンポジウム(10:30~12:30) 「震災から学ぶ・ボランティア学習と市民の力」
シンポジスト
- 大滝修 氏 (茨城県取手松陽高等学校・地球市民教育プログラム推進室)
- 小野村哲 氏 (リヴォルヴ学校教育研究所)
- 佐川雄太 氏 (あしたの学校学級委員会)
コーディネーター 池田幸也 氏 (常磐大学)
◎分科会 (14:00~16:00) ◎第1分科会 「震災とボランティア活動」
- 事例発表者: 小野村哲 氏 (リヴォルヴ学校教育研究所)
- 事例発表者: 久保田三枝子 氏 (茨城県北茨城市大津町 ボランティア連絡会)
- コーディネーター: 中村英三 氏 (常磐大学)
◎第2分科会 「学校と地域の人々との協働」
- 事例発表者: 大滝修 氏 (茨城県取手松陽高等学校・地球市民教育プログラム推進室)
- 事例発表者: 中村瑞希 氏 (筑波大学1年 茨城県取手松陽高等学校卒業生)
- 事例発表者: 森田聡 氏 (茨城県水戸市立五軒小学校)
- コーディネーター: 長沼豊 氏 (学習院大学)
◎第3分科会 「学びを紡ぐファシリテーション」ワークショップ
- ファシリテーター: 徳田太郎 氏 (日本ファシリテーション協会)
◎第4分科会 「ボランティア学習の理論と実際」
- 事例発表者: 橋本洋光 氏 (東京女学館中・高等学校) 「ボランティア学習の概念整理の試み」
- 事例発表者: 唐木清志 氏 (筑波大学) 「アメリカのサービスラーニングの現状と課題」
- 事例発表者: 興梠寛 氏 (昭和女子大学) 「英国のシティズンシップ教育に学ぶ」
- コーディネーター:興梠寛 氏 (昭和女子大学)
◎第5分科会 「若者によるボランティア学習の未来」
- 事例発表者: 黒田太郎 氏 (茨城町青年四季の会)
- 事例発表者: 塩田昌和 氏 (ノースマーク)
- 事例発表者: 斉藤理沙 氏 (常磐大学震災ボランティアバスツアー参加チーム)
- コーディネーター: 森照代 氏 (作新学院高等学校)
ボランティア学習に興味のある方、学校・地域・家庭における教育の未来を切り拓く理論研究や実践活動をすすめている多様な分野の皆さま、どなたでもご参加できます。みなさまお誘い合わせの上、是非ご参加ください。
★詳細情報・参加申込みは日本ボランティア学習協会 (JVLS)まで
カルチャー教室 「太鼓教室」
9月12日に、今年2回目の太鼓教室がありました。講師は自然生クラブの柳瀬敬さんです。
会場の自然生クラブに着いたらまずは太鼓の搬入からはじめます。
数種類の和太鼓、撥や鳴り物など、重いものもありましたが、皆で協力しステージまで運んで円状に設置しスタートです。
以前は太鼓を叩くところから始めていましたが、今回はいつもの演奏に加え演技の要素も加味されて一層と表現の幅が広がりました。
まず皆が太鼓の前に並んで円陣を組んだところで、リーダーの柳瀬さんが課題をだします。
最初はいろいろな姿勢をとってみるところからスタート。
体もほぐれてきたところで・・・・・・・
「重~いものを皆に回していきます」
実際の物はありませんが、子ども達は楽しそうに、「フリ」を楽しんでいるようでした。
現物がないところでさもそれがあるかのように振舞うという機会は、演劇・パントマイムでもする人でないとなかなかありませんので、普段無意識に行っている動作を改めて意識化し表現してみるよい機会となりました。重いものを軽々と持つ人、隣の人にそっと渡す人、放り投げる人、すぐ隣の人に手渡す人、重いものを持ちながら隣の人のところまでゆっくり運んで行って渡す人、ものすごく重そうにしている人、実にさまざまな個性が現れていました。
お題「手ですくった水を隣の人の手に移してゆく」でも、様々な解釈が見られました。器のように合わせた手のひらから指先を伝わせて移す人、手を離して水を落とす人、途中で飲んでしまってまた新たに水を汲みなおす人も。
「熱いものを隣の人に手渡してゆく」「軽い羽根を隣の人に渡してゆく」と次々に出されたお題に応じて、それぞれ楽しみながら自分の表現を模索していたようでした。
様々に動き楽しい雰囲気に盛り上がったところで太鼓演奏スタートです。
リーダーの柳瀬さんの1打を受け継ぎ、順に太鼓を打っていったところで、8ビートで基本リズムを打ち続ける組と柳瀬さんの指揮でフィルインする組に別れ、リズム打ちをしました。途中で組を交代しましたが、どちらもよくリズムをキープし、指揮をよく見て、思いっきり太鼓を叩き続けていました。
みんなのビートが安定してきた頃に柳瀬さんの篠笛が重なります。
会場の自然生クラブのステージは元倉庫で、真っ暗な中に白熱灯の明かりが灯っている地下劇場のような作りなのですが、和太鼓の勇壮で力強い音圧と拍VS篠笛の旋律と間との対比が絶妙な響きを創出し、そこに一つの幽玄な別世界が出現したかの様な趣がありました。 鳴り物に持ち替える人も現れ、更に豊かな音の世界が展開され、そこに優美な和の装束を身にまとい舞う誰かの姿が目に見えるようでした。
夢幻の世界?を堪能した後、音を途切れさせることなく隣の太鼓に移ってゆく、といったお題が出されました。
ここでもみんな一生懸命に拍を保ちながら様々な種類の太鼓を叩きました。大きい太鼓、小ぶりの太鼓、太鼓の種類が違うと音も違いますが、叩く位置によっても音が変わります。皮の真ん中を叩くのか、端を叩くのか、また、枠を叩くのか、皆も試行錯誤しながら音に聞き入っているようでした。
またここでは、鳴り物に加え、掛け声も出現しました。太鼓を叩きながら「おー」「やー」「わー」など自由に表現していました。原初的な雄叫びにも通じる中に、バックグラウンドで流れている、また自分が叩いている太鼓の響きにとけあう音楽的な調和が見られました。
皆で一つの場を作る一体感と個人の音を模索するという創造のなかで時間は過ぎ、あっという間に終わりの時間となりました。
その日の終わりの挨拶担当のKくんは、太鼓の雰囲気を引き継いでか、時代がかったござる調でお礼を述べました。先生の柳瀬さんも「大儀であった」などと戦国時代にタイムスリップしたような口調で返してくださり、その後しばらく時代劇?会話が続き、太鼓演奏を通じて築かれた場の新密度が伺えるような場面もありました。
その後の太鼓片付けも皆でテキパキとこなし会場を後にしましたが、帰りの車の中でも皆よい表情を浮かべながらおしゃべりなどし、賑わいを見せていました。
今回も楽しく豊かな時間をともにしてくださった、柳瀬さん、ありがとうございました。
第2回特別支援教育支援員セミナーのご案内
特別支援教育支援員セミナーのご案内です。
当法人の代表 小野村哲も、講演させていただく予定です。
日時 2011年 8月26日(金) 10:00~16:30 (受付9:30~)
場所 つくばカピオホール つくば市竹園1-10-1 (TEL 029-851-2886)
参加費 資料代 3000円 (主催・共催団体会員は2000円)
内容
◎ 第1講座 (10:10~11:40) 読み書き困難の子どもの理解と支援方法
小野村哲 先生 (NPO法人 リヴィルヴ学校教育研究所)
◎ 第2講座 (13:20~14:30) 情緒不安定の子どもと感情発達の支援
新井英靖 先生 (茨城大学)
14:50~15:10 特別報告 子育てと親の願い
◎ 第3講座 (15:10~16:10) 子どもの”問題行動”と支援の仕方
品川文雄 先生 (NPO法人 発達保障研究センター)
通常の学級で困難を抱えている児童生徒の支援にあたっている方、もしくは関心のある方、どなたでも参加できます。
みなさまお誘い合わせの上、是非ご参加ください。
★詳細チラシはこちら 表(プログラム案内) 裏(申込用紙)
東日本大震災復興支援チャリティーコンサートのご案内
東日本大震災 復興支援チャリティーコンサート のご案内です。
ウィーンフィルのプリンシパル Walter Auer と仲間たち
日時 2011年 8月27日 (土) 開場18:30 開演19:00
場所 東京文化会館 小ホール (東京都台東区上野公園5-45)
演奏曲等 詳細はこちらから 自然生クラブHP
みなさまお誘い合わせの上、是非ご来場ください。 ※チケットのお取り扱い
○東京文化会館チケットサービス(03-5685-0650)、 チケットぴあ(0570-02-9999、pコード144-091)
○ホームページからもお申込み頂けます (http://pia.jp/thttp, http://www17.ocn.ne.jp/jinenjo/
○お近くのセブンイレブン、サークルK・サンクスからもお求めいただけます。
お問い合わせ:090-7255-8982 (ウィーンつくば市民交流の会)
カルチャー教室「スポーツチャンバラ」
6月28日と7月5日の2回連続で、NPO法人ミラクルスポーツ・キングダムの瀬古沢コーチと池田コーチを講師にスポーツチャンバラ教室が行われました。
【6月28日 東光台体育館にて】
「面!」「胴!」「ヤー!」「トー!」
ローテーションで次々とコーチやオノムに向かっていく練習。
大きな声と力強い打撃音が活気を生みます。
みんなのエネルギーをひしひしと感じました。
最後に一対一の真剣勝負。
汗だくになりながら、相手と向き合って、ときには気遣って、初日にも関わらずみんな素晴らしい試合っぷりでした。
【7月5日 桜総合体育館にて】
ウォーミングアップでは、コーチ2人 VS ライズのみんな で、コーチにタッチされないように、だれか1人でもラインからラインを6往復できたらみんなの勝ち!というゲームをしました。
1回目はみんなの勝ち、2回目はコーチチームの勝ち、ということで引き分けです。これだけで夢中になりすぎて、汗びっしょりになりました。
紙風船をお面の上につけて、相手チームに割られないように生き残るチーム戦です。
「THE 桶狭間の戦い」 戦闘開始!!
最後はなんとスタッフ同士の戦いに。
やっぱりオノム率いる織田信長チームの勝ちで終わったのでした。
でもどちらのチームも作戦を立ててよく健闘しました!
全員参加でチャンピオンを決める戦いでは、高校生のS君が見事優勝。
栄冠を勝ち取りました。
暑い中、楽しく頑張れました!
瀬古沢コーチ、池田コーチ、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
NPO法人ポノポノクラブ 1周年記念チャリティーイベント!つくばから,元気発信!-災害復興を誓って-
今年度カルチャー教室「パーソナルカラーを知ろう」講座でお世話になる椎名敬子先生が理事を務めているNPOのイベント案内です。
皆様お誘いあわせの上ご参加くださいね。
NPO法人 ポノポノクラブ 1周年記念チャリティーイベント!
つくばから,元気発信!-災害復興を誓って-
7月10日(日) イーアスつくば 参加全て無料!
定員があるので、事前に事務局まで、参加申し込みを。
ボランティアも募集中!
NPO 法人ポノポノクラブ事務局
〒305-0005 つくば市天久保2-9-2-204
TEL:029- 858- 0333
FAX:029-858-0742
携帯:080-2161-9090
mail: pono@gama.or.jp
HP:http://ponopono.tsukuba.ch/
詳細チラシはこちらから
カルチャー教室「『ヴィジュアル・コミュニケーション展~社会との対話~』の見学とワークショップ」
今年度初のカルチャー教室は、茨城県立つくば美術館 にて、写真展の見学とワークショップを行いました。
講師は、前年度もライズに来てくださった写真家の田嵜裕季子さんと、現在はプロのカメラマンとして活躍中の教え子さんお2人、やましたみか さんと、石橋英之 さんです。
まずは「ヴィジュアル・コミュニケーション展~社会との対話~」の見学から。
やましたみか さんの作品「between(ビトウィン)」
波間のように揺れ動きながら、あっちに行ったりこっちへ寄ったりする、いろいろな「私」を、藍色の染物のように映し出す特殊な技術で表現されていました。
「さわってみてもいいよ」
「これはくらげ?」「これは空?」
「どうやって撮ったの?」「どうやって現像するの?」
「それぞれの写真に『私』のモデルはいるの?」「ひみつです」
見れば見るほど深い藍色に吸い込まれそうな写真たちと、実際にこの作品を作りあげたやましたさんを前に、
みんな長い間そこにとどまって、作品ややましたさんとのコミュニケーションを楽しんでいました。
石橋英之 さんの作品「Suspiran」
スペイン国内をアラブ人の方と一緒にそれぞれの目線で撮影した写真類です。
キリスト教徒がイスラム教徒(アラブ人)を迫害した歴史と、今も続くその差別。
住所を持たないアラブ人たちの生活を、落ちていたゴミから想像させる展示もありました。
燃やされていたグリム童話のページ片から伝わってくるアラブ人家族の生活-。
知識と現実を結びつけながら、真剣に石橋さんの展示に見入るみんなでした。
他にも、
ウェブ上で世界中の老若男女がつながって「第二次世界大戦」の写真とコメントを公開しあっているのをパソコンで見たり
暗く仕切られた空間に流れる東京の風景動画の中で、その世界に浸ったり。
それぞれの作品が社会とつながる窓のようで、スタッフは、手が届く場所の向こうに広がるみんなの「出会い」や「未来」をイメージしていました。
展示見学のあとは外に出て、ポラロイドカメラで美術館周辺を撮影。
撮影の様子は、まるでプロカメラマンのよう!
迎えに来てくれたオノムの頭と背中で印画紙を温めて現像?!
「いい写真!」田嵜さんとやましたさんに褒められました。
みんなの作品は5月1日まで美術館に飾られることになりました。
田嵜さん、やましたさん、石橋さん、他ご協力いただいたみなさん、このような貴重な機会を与えてくださり本当にありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしています。
このたびの震災に際して
リヴォルヴ学校教育研究所
代表 小野村 哲
このたびの震災に際して、ご心配をいただき心からお礼申し上げます。
ライズ学園では授業の最中でした。コピー機が跳びはね、本棚が倒れるなどいたしましたが、子ども達にもスタッフにも怪我はなく、明日3月18日から通常どおり開級の運びとなりました。
事務所も通常通りの業務を再開いたしました。教材等をご注文いただいた皆様には、発送が遅れるなどご迷惑をおかけいたしておりますこと、お詫び申し上げます。
我が家の次女は、歩道橋の上で震災に見舞われたそうですが、ピアスをつけて髪を逆立てた若者が、とっさにお年寄りのそばに駆け寄り、わが身でかばうようにしている姿に心を打たれたそうです。被害に遭われた皆様には、かける言葉もございませんが、このような若者たちの話を聞くと、勇気づけられます。
リヴォルヴ学校教育研究所でも、同じ地域で活動を続ける他のNPOと力を合わせ、震災地域の復興に貢献をしたいと考えております。そして、これからの社会を担う子ども達の豊かな学び、育ちを支援し続けてまいりたいと存じます。
なお、認定NPO法人「茨城NPOセンター・コモンズ」では、支援が遅れがちな茨城県県北地域、福島県いわき市の支援活動に取り組んでおられます。「現地の『NPOウィラブ北茨城』と、いわき市で支援活動している、『いわきNPOセンター』と連絡が取れ現地のニーズを把握できました。いずれも受け入れ態勢があり、ここを拠点にすれば、物資が届きにくい福祉施設などへの支援ができます」とのことです。
当面、必要なものとしては
① ガソリン(被災地内と被災地との往復の分)灯油(暖房用)の確保
(例 10リットルずつでも、多くの人・団体が出し合う、など)
② 物資などの運搬、車両・運転手の提供
③ 物品の提供(米、おかず、副食品、紙おむつ、水なしシャンプー、缶詰、風邪薬、防寒具、カセットコンロ、簡易レインコートなど)
④ 農家から提供される野菜の収穫や物資積み込み作業の手伝い
⑤ 福島などから避難する要援護者の一時受け入れ
⑥ カウンセリング、通訳、マッサージなどの専門的サポート
⑦ 上記活動を応援する募金
⑧ 上記活動に協力する人・団体のよびかけ
などが挙げられています。
「原子力事故により、いわき方面に向かうことには一定の危険性が伴います……支援の方法やタイミングは慎重に検討しますが、皆様の協力可能性は早めにお知らせいただきたい」とのことでもあります。
皆様の、ご協力とご支援をお願い申し上げます。
本件に関する連絡先
茨城NPOセンター・コモンズ 県北・福島被災地支援活動係
TEL:029-300-4321 MAIL :info@npocommons.org
支援活動の詳細はhttp://www.npocommons.org
【ホープ茨城募金】 震災に取り組む茨城の市民活動支援募金にもご協力を
(1口千円 何口でも結構です)
■郵便振替 00160-7-46911 茨城NPOセンター・コモンズ
*通信欄に、『ホープ茨城募金』とご記入ください。
■中央労働金庫 水戸支店 普通 6776371
茨城NPOセンター・コモンズ 代表理事 斎藤 義則
■常陽銀行 本店 普通 1978796
特定非営利活動法人 茨城NPOセンターコモンズ 代表理事 斎藤 義則
※銀行にお込みいただいた方は、お名前と電話番号等のご連絡先を、茨城NPOセンター・コモンズまでご一報ください。