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ライズ学園日記

ライズ学園始まりました!

1月10日(火)から、ライズ学園が始まりました。
冬休み中怪我なく過ごせたようで、みんなの元気な笑顔を見ることができました。
3学期も色々な事にチャレンジて行きましょうね!(^^)!

新年明けましておめでとうございます


☆ 「書き損じハガキを集めて被災地に花苗を送ろう」 プロジェクトはこちらから

認定NPO法人格の取得にむけてご協力のお願い

 

ご支援、ご協力をいただいている皆様へ 

 日頃より、「特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所」の活動に対して、ご理解とご協力をいただいておりますこと、まずは心よりお礼申し上げます。

 このたび当法人では、来年3月を目途に「認定NPO法人」への申請を目指すことといたしました。同法人格には税制優遇等のメリットがありますが、それには「多くの方々から活動が支持されていること」を証明する必要がございます。そのいくつかの条件の中から、私達は「3,000円以上の寄付者が、年平均100人以上」の達成を目指すことといたしました。

 今後もスタッフ一同、「ライズ学園」の運営や学習につまずきがちな子ども達の支援、地域における子育ち・子育て環境の充実など、活動の質的向上に努める所存です。

 つきましては、「認定NPO法人格の取得」にむけて、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  2011年12月吉日   

特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所    理事長 小野村 哲

☆ 具体的な支援方法等詳細はこちらのパンフレットをご覧ください  パンフレット ☆
  (パンフレットは、両面印刷すると冊子になるように作成してあります。)

☆ 認定NPO法人とは

 NPO法人のうち、その運営組織及び事業活動が適正であること、また公益の増進に資することについて、一定の要件を満たすとして、国税庁長官が認定した法人を認定NPO法人と言います。
 認定を受けることにより、リヴォルヴ学校教育研究所にご寄付をいただいた方が、寄付金控除などの税制の優遇を受けられるようになります。

 認定NPO法人への寄付優遇税制について、現在の全国認定NPO法人一覧等の詳細は下記をご覧ください。
 *国税庁ホームページ「認定NPO法人制度」→『認定NPO法人へ寄附をされる方へ』 

書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう

「東日本大震災の子ども達に、花苗を届けよう!」プロジェクトの第2弾として、「書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送ろう」が始動します!!

   

多くの皆さんのご協力のもと、これまでに東松島市の7校の小中学校に花苗をお届けしました。(詳細はこちらからご覧いただけますhttps://rise.gr.jp/hana_pj
「一度きりで終わりにするのではなく、来年の春には沢山の花が咲いた学校で新学期を迎えてもらいたい!」との思いから、書き損じハガキやあまった年賀状を集めて、花苗に変えて学校にお届けする活動を始めました。

書き損じハガキ や あまった年賀状 が、あなたのお宅で眠っていませんか? みんなでそのハガキを集めて、東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送り届けませんか?
個人や学校、PTA、会社、仲良しグループで集めた書き損じハガキをお送りいただくか、回収ボックス設置場所へお届けください。皆さまのご協力をお願い申し上げます。
回収設置ボックスを置いていただける団体も募集しております!!

☆ 詳細チラシはこちらから チラシ ☆  

※収集ボックス設置にご協力いただいている団体 
  つくば市市民活動センター      http://www1.accsnet.ne.jp/~com-cen/
   〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル1階  TEL:029-855-1171

  認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ      http://www.npocommons.org/
   〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39  茨城県労働福祉会館 2階    TEL:029-300-4321

【プロジェクト事務局・お問合せ先】
 特定非営利活動法人 リヴォルヴ学校教育研究所 担当:椎名・中山   
   〒305-0051 茨城県つくば市二の宮4-3-2 二の宮コーポC101号    TEL:029-856-8143

ライズ学園冬休みのお知らせ

☆ライズ学園冬休み☆
12月22日(木)~1月9日(祝月)

新学期は1月10日(火)からです。
10日は午前:授業、午後:スポーツ教室 になります。体育館への移動があるので、10時20分に朝の会、10時30分から授業になります。いつもと時間が違うので気をつけて下さいね。

またみんなの元気な顔を見ることができるのを楽しみにしています。怪我なく、楽しい冬休みを過ごしてくださいね!

「100本のクリスマスツリー」~ライズ学園~

12月10日(土)

NPO法人「つくばアーバンガーデニング」さん主催
「100本のクリスマスツリー」に参加するために
イーアスつくばさんに飾りつけにいきました。

12月9日(金)絵画造形の時間にみんなで飾りつけをしにいく予定でしたが
雨が降ってしまい、翌日の12月10日(土)に飾りつけに行きました。

飾りつけには、休日にも関わらず
Yさんとお母さんが参加してくださいました。

  

Yさんは「子どもの視点からすると、そこは高くて見えないよ。」
とアドバイスをくれ
Rさんのつくったオーナメントを
子ども達の見やすい場所に飾り付けることができました。

 
Rさんのつくった「手をつないだランドセル達」
そのアイディアと作業の丁寧さに驚きました。


Kさんが4つほど作ったオーナメントです。
頭の所の、花かわいいです。

 
KTさんが作った「消しゴムマン」
時間をかけて、素晴らしいオーナメントを作りましたね。

 
KAさんの作品「Hope」です。
ノートの名前を被災地の方々の事を考えつけていましたね。
その気持ちがとてもうれしいと思いました。

当日は、普段から大変お世話になっていて
募金箱も設置していただいている花屋さんに
Yさんも一緒にごあいさつにいきました。
ちゃんと帽子を取って、元気よくあいさつする姿を見て
とても感心したと話していましたよ。

周囲のクリスマスツリーも
とても作りこまれていて
近くでみるといろいろな工夫があって興味をひかれます。
なかには、写真を飾りつけに使ったツリーもあって
作った人たちの顔と願いが分かるように工夫されていました。

夜になると一斉にライトアップされて
赤・青色などに統一された電飾のツリーや
大きなクリスマスプレゼントが飾り付けられたツリーが見えます。
会場全体は、とても幻想的な様子です。

  

みんなのつくった文房具のオーナメント達が
イーアスつくばさんの研究学園駅近くメインコートに飾られています。
イーアスつくばさんにお越しの際には、
ライズ学園のツリーも見ていただければ幸いです。

絵画造形「クリスマスツリーのオーナメントをつくろう」~ライズ学園~

12月2日(金)

NPO法人「つくばアーバンガーデニング」さん主催
「100本のクリスマスツリー」に参加します。

場所は、イーアスつくばさんの研究学園駅方面のメインコート入り口です。
開催期間は、12月10日(土)から25日(日)までです。
今回の100本クリスマスツリーは
東北関東大震災で被災した方々に応援のメッセージを届けようという趣旨で開催されます。

ライズ学園では、10月の初旬からクリスマスツリーのタイトルを決め、
準備を少しずづしてきました。

オーナメント(飾り)づくりはこれで4回目
みんなは自分のキャラクタ-を熱心に作っていきます。
切り絵の要領で手と手をつないだ、オーナメントをつくったRさん。
そのアイディアと下絵を厚紙に写し
切り取ってから材料に下書きする丁寧な作業に感心しました。
完成した作品を見て
「まあ、よくできたかな。」
と照れ笑いの顔がまぶしかったです。

KNさんは、自分のキャラクターを熱心に念入りに完成させました。
作った数はひとつだけど、創意工夫があって
世界にひとつだけのオーナメントをつくることができました。

Yさんは、みんなと話をしながらも
自分のアイディアをすぐに実行に移して
4つのオーナメントをつくりました。
その器用さに、とても驚きました。

KAさんは、とても精巧なオーナメントを2つつくりました。
オーナメントについて聞くと
「みんなに希望のメッセージを届けるために、このオーナメントの名前はHopeにしたんだ。」
と話してくれました。
彼女の思い、メッセージが込められていて
とてもうれしく思いました。

オーナメントも完成して
あとはクリスマスツリーに飾りつける作業だけとなりました。

みんなで飾り付けをして
ライズ学園の思い、みんなの思いをとどけよう!

「リサイクルマーケット」~中央公園 水の広場~

11月27日(日)
つくば駅近くにある中央公園水の広場でリサイクルマーケットに参加しました。

朝の8時30分からスタッフが列に並び、入場手続きを済ませていたので
搬入開始時間の9時30分からすぐ指定の場所まで商品搬入を行うことができました。
開店が10時ということで、その時間に合わせて開店準備をしましたが、
お客様は待ちきれない様子で、
準備中にご来店されるというような様子でした。

子ども達もじょじょに集まり始め、フリーマーケットの開始です。
YさんやAさん、Mさん家族など多くの保護者の方々が来てくださいました。

Yさんは
「いらっしゃい!いらっしゃい!」
と大きな声でお客さんに呼びかけ
お客様や周囲の出展者の方から
「元気だね!」
「商売上手だね!」
と声をかけていただきました。

 

Aさんもスタッフに
「これ高いと思う。だからもう少し安くすればいいと思う。」
周りの出展者の方たちの値段設定と比較しアドヴァイスをくれました。
Mさん姉妹も
照れながらも、鉛筆などの文房具を売ってくれました。

 

外国の方がお客様として商品を見にきてくださった時には
Sさんが
「50円って英語で何っていうの?」
「100円は?」
とスタッフに聞き、外国の方と直接値段交渉をしていました。
外国の方と物怖じせずに値段交渉をするSさん
その姿を見て、とても頼もしいと思いました。

翌日、Sさんは売れ残った鉛筆をこれからどのように販売していくか提案書を作ってきてくれました。
その気持ちに、とてもうれしくなりました。

ご来店くださった皆様方とご協力くださった保護者の皆様のおかげで
無事成功させることができました。スタッフ一同感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

カルチャー教室「自分の色を見つけよう」~ライズ学園~

11月21日(月)

今回のカルチャー教室は
つくば市谷田部のライズ学園に
カラーコーディネーターの椎名敬子さんをお招きして自分に合う色探しをしました。
人それぞれ、パーソナルカラーという自分に似合う色をもっているみたいです。
色の三原色の「赤」「青」「黄色」をベースに他の色を混ぜた
「春」「夏」「秋」「冬」の色の傾向の中から見つけるそうです。

椎名さんの
「色の三原色はなんでしょう?」
  
という質問に
「赤と青と黄だと思います!」とすぐに発言するYさん
すぐ後に
「シアンとマゼンタとイエローだったかな?」
と小さな声でつぶやくKAさん。
赤と青と黄色をは知っていたけど
専門的な呼び方は知らなかったので、後で調べたら、その通り!
色彩に興味があるKNさん。
「赤でもいろいろな赤があるんだよ。」と赤の種類を教えてくれたことを思い出しました。
基本的な色の性質についてお話を聞いた後、
「パーソナルカラーを見つける」グループと「春夏秋冬の色の違いを見つける」グループにわかれ活動開始です。

「春夏秋冬の色の違いを見つける」グループでは、
ファッション雑誌の切り抜きを張り付けた画用紙20枚程を春夏秋冬の色にわけます。

 

「この人は半袖だから夏じゃない?」
とSさん。
「半袖は夏、コートを着ているから冬ではなく、色を感じてわけてみて。」
講師の方の言葉に混乱気味です。
洋服の機能面と季節を結びつけるのではなく、洋服の色と季節を結びつける作業は新鮮でした。
「コートだけど、明るい色だから春?」
「半袖だけど、木の葉みたいな色だから秋かな?」
色を基準にわけていくと、季節ごとの色の傾向が見えてきます。

「パーソナルカラーを見つける」場所では
椎名さんが子どもひとりひとりの首元に、春夏秋冬の色別の布地をあてていきます。
顔と布地の色を見比べて、似合うなと感じる色をみんなで探していきます。

  

「その色似合ってる!」
「えぇ~さっきの色の方が似合ってるよ。」
「じゃあ、こっちの色の場合は?」
「うん!すごい似合ってる!」
「本当だ!なんか似合ってる!」

  
話し合いの中で、パーソナルカラーが決まっていきます。

子どもたちひとりひとりのパーソナルカラーが決まり
春の色は1人、夏の色は2人、秋の色は5人、冬の色は1人と
すべての季節にわかれました。
みんなにすごく似合う色が見つかってよかったね。
ひとりひとり似合う色が違うことを
椎名さんと一緒に活動する中で
少し感じることができたのではないでしょうか。

カラーコーディネーターの椎名敬子さん
大変お忙しい中ありがとうございました。

ライズタイム「インプロを楽しもう」~ライズ学園~

11月14日(月)

今回のライズタイムは
谷田部教室で「インプロ」をしました。講師は学園スタッフの定廣さんです。

インプロとは英語のimprovisation(インプロビゼーション)の略で
日本語では「即興」の意味があるそうです。
具体的には、与えられた条件や場面の中で、考え・感じたことを、発言したり行動したりすることです。

「今日はインプロをします。」
学園スタッフ定廣さんの言葉に子ども達は

「なにするの?」
「なにの呪文?」
と首をかしげています。

「まずは、ボールを使ってキャッチボールをしてみよう。」
大きくて軽いピンクのボールを使って、ゆっくりとキャッチボールのスタートです。

慣れてきたところで定廣さんが
「じゃあ、今度はボールを使わないで、キャッチボールをしよう!
言葉は使わずに、相手にボールを投げるよ!と合図をしてから投げてください。」

子ども達は投げる相手に向き合い、顔を見てアイコンタクトや人を呼ぶ身振りをして
相手への合図を自分なりに工夫して伝えています。

途中で投げるボールが大きくなったり、小さくなったり、重くなったり、軽くなったりしてとても楽しんでいました。
とても重くて大きなボールを受けとって、転んだふりをするSGさんも。

その後は、1人1枚トランプカードをひき、そのトランプの数を見ないで頭の上に掲げ、
自分の数より大きい数だと思う人には、うやうやしくあいさつを
小さい数だと思う人には友達感覚であいさつをするゲームをしました。

子ども達、スタッフみんなさぐりさぐりあいさつをしていきます。
自分の数が想像できない始めの頃は、ぎこちないあいさつをしていましたが
だんたんと自分の数が分かってくると、子ども達ひとりひとりが考えた行動をしていきます。

「ごきげんうるわしゅうございます。」
スカートの両端をちょっと持ち上げお姫様のようにあいさつするKAさん

「よっ!」
と本当の友達のようにあいさつするSNさんも。
与えられた条件や状況を楽しみながら、
自分なりに工夫してコミュニケーションをとり、表現することができました。

 

最後に、言葉カードを引いた本人に、周りの子ども達が声をかけ
その言葉を使ってもらうゲームをしました。

「どういたしまして」のカードを引いたSさん。

  

周りの子ども達が、一斉に「ありがとう」と声をかけますが、
Sさんは「え!?なに!ありがとう。」
となかなか「どういたしまして。」と言ってくれません。
スタッフのKさんが、Sさんの前に倒れ込み
手を貸してくれたSさんに迫真の「ありがとう。」
を言うと、Sさんは「いえ、どういたしまして。」
子どもたちは「やった~!」と拍手喝さい!

言葉を使わないコミュニケーションの楽しさや、相手の考えを推測する難しさを知ることができました。

帰りの掃除の時間に

「次はインプロいつやるの?」
とスタッフに聞いてきたYさん。
どうやら、子どもたちは次のインプロの時間が待ち切れないようです。