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被災地の学校のために雑巾を縫いました


今日はあいにくの雨で、グラウンドで行うことになっていたスポーツ教室が中止に。
そのかわりに、被災地の学校から要請があった雑巾を、みんなで縫うことになりました。

雑巾縫い1
家庭科で鍛えた腕の見せどころ。玉結びも玉どめもできちゃいます。

雑巾縫い2
家庭科の先生、AWAさん。ミシンでたかたかっと縫っています。

雑巾縫い4
中学生Kちゃんが知っていた、裏返して何度も使える雑巾の縫い方で、2時間で40枚以上の雑巾が縫いあがりました!
スタッフがその日のうちに、雑巾を東松島市の宮戸小学校というところに送りました。

雑巾縫い3
鉛筆の仕分けをしてくれた高校生もお疲れ様でした。

「東日本大震災被災地の子ども達に、文房具を届けよう!」 ~進行状況~

「東日本大震災被災地の子ども達に、文房具を届けよう!」 ~進行状況~

皆さんのご協力のおかげで、たくさんの文具が集まりました。
毎日数十個単位で届く荷物の整理に追われ、反響の大きさに驚いている毎日でした。
第一便を送りだした後も、活動はしっかり続いております。
ここ数週間の様子をまとめてご報告させていただきます。

【仕分け作業 4/2、4/5】
ライズ学園の子ども達と保護者の皆さん、そしてホームページを見て協力を申し出てくださいましたご家族と一緒に仕分け作業を行いました。
段ボールを開けて何が入っているのかを確認し、それをジャンル分けする。言葉で言ってしまいえば簡単ですが、この仕分けが大変でした。ノートと一言にいっても、国語ノート、算数ノート、自由帳をと種類は色々。鉛筆だって、HB、2B、Bと…。
6時間かけてやっと仕分けをすることができました。
遅くまでご協力いただいた皆さんには本当に感謝の一言です。
仕分け作業の様子を、卒業生がブログで紹介してくれています http://ameblo.jp/princess-god/entry-10852807022.html

荷物は毎日届いているので、仕分け作業は今も続いています。

【荷物発送】
第1便に続いて、第2、第3便と送り出しています。
新学期が始まり、問い合わせをいただくことが増えてきました。これまで、福島、宮城方面へ文房具類を送り出しました。
現地の皆さんと連絡を取り合う中で、「上履き、傘がほしい」との要望がありました。新学期を向かえるにあたり、至急必要になるものです。そこで、色々な企業の皆さんのご協力をいただき、傘約600本、靴500足を用意することができました。
急なお願いにも関わらず、快諾してくださった皆様に、この場を借りて心よりお礼申し上げます。
被災地の人たちの力になりたいという気持ちを核に、職種や地域を超えて色々な人たちが手を取り合っているのだと実感しました。

そして、皆さんからお預かりした文具を届けるため、4月8日~4月11日まで、当代表の小野村が現地入りをします。
福島経由で仙台へ向かい帰ってくるルートです。

被災地へ
皆さんからの文具

現地の様子は後日ご報告させていただきます。



文具等収集停止のお知らせ

 
 4月8日~11日にかけて、当代表の小野村が福島・宮城に入り、現地のニーズを確認してまいりました。
 報告によると、全国各地の皆さんからの支援があり、文房具等はかなり充足されているとのことです。また、被災地からの大量注文のキャンセルもありました。まだ新学期がはじまらない所も多く、今後新たなニーズが生じる可能性はありますが、当面文具等の収集は停止させていただきます。
 日々状況が変わるということは、それだけ多くの皆さんの支援の輪が広がっているからだと感じております。ご協力いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。
 再開の際には、ホームぺージでお知らせさせていただきますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
 ※すでに文具を集め終わり発送準備をされた方については、お預かりさせていただきます。

 新たな現地のニーズに応えるべく、“~支援金のお願い~ 被災地の子ども達に通学用自転車を” を開始いたしました。詳細はこちらをご覧ください https://rise.gr.jp/archives/2000

バーナード英会話スクール様から支援金をお預かりしました

本日、バーナード英会話スクール様から支援金をお預かりいたしました。
各校に募金箱を設置してくださり、わずか8日間で48,465円も集めてくださいました!!
バーナード英会話スクールに通っている皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

お預かりした支援金は、茨城NPOセンター・コモンズさんにお届けします。
茨城NPOセンター・コモンズさんでは、以下の活動に取り組んでいます。
 
『ホープ茨城募金』~震災に取り組む茨城の市民活動支援の募金~
 茨城NPOセンター・コモンズ http://www.npocommons.org/

 

「東日本大震災被災地の子ども達に、文房具を届けよう!」第一便送り出しました!

「東日本大震災被災地の子ども達に、文房具を届けよう!」 ~進行状況~

3月31日(木)
本日、避難してきた子ども達のサポートをしている団体へ文房具をおくりました。

送ったものは、色鉛筆、クレヨン、クレパス、おえかきちょう、おりがみなど 9種類、全部で200点あまり。
送ってくれた皆さんを、そしてこれを使ってくれる子ども達を思いながら箱詰めをしました。

連日全国から皆さんの温かいお気持ちのこもった荷物が届いています。
1回の配達で30個もの荷物が届き、スタッフもビックリ!(きっと郵便屋さんも驚いてますよね)
皆さんに心から感謝すると同時に、責任を持ってお届けしなくては、と使命感が一層強くなりました。

現在は、予想以上の文房具が集まったため、一時受付を中止させていただいております。
しかし、これでおしまいというわけではありません。学校が再開されたら必ず必要になるものなので、これからも現地のニーズを伺いながら、継続的に支援を続けていきたいと思っています。
まずはすでにお送りいただいた文具をきちんとお届けすることに力を注ぎたいと思います。

情報は随時ホームページ上で更新してまいりますので、ご確認いただけますようお願い申し上げます。
「東日本大震災被災地の子ども達に、文房具を届けよう!」 https://rise.gr.jp/archives/2000



ライズ通信 第10号 を発行しました


  リヴォルヴ学校教育研究所では、年に1~2回、会報「ライズ通信」を発行しています。研究や実践の成果、代表のコラムなどの情報が掲載されています。ぜひご覧ください。


- 最新号目次 –

●東日本大震災 子ども達の笑顔をバネに
●2010年度のライズ学園
●「読み書き困難疑似体験コンテンツ」を全国教育委員会等に発送!
●公開講座開催
●その他・・・

 

 「ライズ通信」一覧はこちら



現地で子ども達の支援にあたる皆様へ~必要とされる文房具の種類、数等を、お知らせください~

NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所
理事長 小野村 哲 

 NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所では、東日本大震災被災児童生徒支援のための、文房具収集にあたっております。すでに多くの方々から物資をお送りいただいておりますが、より多くの子ども達の手に必要とする文房具を届けるには、皆様のご協力が不可欠となります。
 現地で子ども達の支援にあたる皆様には、必要とされる文房具の種類、数、お届け先、使用目的等を、NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所までお知らせください。全国の皆様からお送りいただいた品々を取りまとめ、お届けさせていただきます。
 お問い合わせは、下記までお願いいたします。
 
  リヴォルヴ学校教育研究所二の宮事務所
  〒305-0051 つくば市二の宮4-3-2 二の宮コーポ C‐101号
  TEL 029-856-8143     FAX 029-896-4035
  Email お問い合わせフォームより
 
 なお、個人としてのご希望には応じかねます。また、お知らせをいただいても、ご要望にお応えできないこともございますので、ご了承ください。

○ 現在、収集を行っているのは、えんぴつ、色えんぴつ、ノート、消しゴム等が中心です。
○ その他の文房具をご要望の場合は、早めにお知らせください。インターネットを通じて、全国の皆様にお声掛けをし、当法人にてまとめてお届けさせていただきます。

文房具等をお送りいただいた皆様へ

NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所
理事長 小野村 哲 

 東日本大震災被災児童生徒支援のための文房具収集にあたり、すでに多くの皆様から、数多くの文房具をお送りいただきました。心からのお礼を申し上げます。
 本来であれば、お一人一人にお礼を申し上げるべきところですが、書中をもってこれにかえさせていただく失礼をお許しください。お問い合わせに関しては、できるだけすべてにお答えさせていただくようにしておりますが、これも間に合わなくなりつつあります。よくあるお問い合わせについては、別にまとめさせていただきましたので、どうぞ、ご容赦ください。

 私自身、昨日は福島県いわき市まで、物資のお届けに伺ってまいりました。倉庫には全国の皆様から届けられた物資が山積みにされていましたが、2日ほどで循環しているとのお話しでした。まだ、学用品にまでは手が回らないというのが現状のようでもありました。

 今後は、関係者と直接連絡を取ってニーズを確認し、情報をWeb上でお伝えしてまいります。私達にできることにはおのずと限度がありますが、皆様のお心に背かぬよう精一杯努めさせていただきますので、今後ともご協力お願い申し上げます。

被災地に送る文房具リストに「算数セット」を追加しました

 
 東日本大震災被災地の子どもたちのために文房具をお送りいただく中でお問い合わせの多かった「算数セット」について、現地のニーズが確認できましたので、新たにリストに加えさせていただきました。「算数セット」は、子どもたちが足し算・引き算等をわかりやすく学ぶために、数え棒や数字カード、手動時計等が入っているものです。お送りいただく場合には、中身がすべてそろったものをお願いいたします。

「東日本大震災被災地の子ども達に、文房具を届けよう!」

東日本大震災被災地の子どもたちに文房具を送ろう FAQ(よくあるご質問)

Q.1 受付に期限はありますか。
   継続的な支援が必要だと考えておりますので、現在のところ期限は定めておりません。

Q.2 シャープペンシル、マジック、蛍光ペン等も同封しても大丈夫ですか。
   筆記用具は未使用のものに限り、お預かりさせていただきます。鉛筆の硬さ(濃さ)は問いません。Q.6もご確認ください。

Q.3 漢字練習帳、5mmマス(算数用)ノートでもかまいませんか。
   ノート類は未使用のものに限り、お預かりさせていただきます。お絵かき帳は、スケッチブックでも、ノートサイズの自由帳のようなものでも結構です。Q.6もご確認ください。

Q.4 ノートは新品ですが、表紙に名前を書いてしまっています。
   お預かりさせていただきます。Q.6もご確認ください。

Q.5 鉛筆に企業名が入っています。
   お預かりさせていただきます。Q.6もご確認ください。

Q.6 処理しきれず届けられないという事態にならないでしょうか?
   支援先でお受け取りいただけない場合は、他団体を通じて、海外の子ども達に贈らせていただくか、当法人で運営する不登校児童のための教室「ライズ学園」で利用させていただきます。 

Q.7 宅配便・郵便で送ってよろしいでしょうか?
   はい。宅配便・郵便でお送りください。大口の場合は別にご相談させてください。

Q.8 その他の物品について
   消しゴムは、実用に耐えるものをお願いいたします。鉛筆キャップはお預かりいたします。その他の物品については、ニーズを確認しながら、随時Webページ上でお知らせさせていただきます。

「東日本大震災被災地の子どもたちに文房具を送ろう」