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英語罫線(4線)ノート販売開始!!

震災支援を続けていた際に「大学ノートはあっても、英語罫線ノートは足りない」と何校もの英語の先生方から英語ノートのご要望をいただきました。
市販品の購入も検討いたしましたが、当法人では日ごろ、学習につまずきがちな子ども達の支援に成果を上げているところでもあり、このたびはその研究の成果を盛り込んだノートを作成、被災地の学校へ約10,000冊を無償提供いたしました。

独自のHow to を盛り込んだノートは大変好評で、一般の皆様へも販売を開始することとしました。このノートの販売によって得られた収益は、全額を東日本大震災被災地児童生徒の支援活動に充てさせていただきます。

英語罫線(4線)ノート 3冊セット:600円 ノート詳細・ご購入はこちらから  森の教材館マナビィ

●これまでに送った英語罫線(4線)ノートの送付先と数

英語罫線(4線)ノート
送付先
岩手県 田野畑村立田野畑中学校 1年 100
宮城県 亘理町立荒浜中学校  1~3学年 104
宮城県 石巻市立牡鹿中学校 1~3学年 64
宮城県 石巻市立雄勝中学校 1~3学年 52
宮城県 石巻市立門脇中学校 1学年 106
宮城県 石巻市立蛇田中学校 1~3学年 575
宮城県 石巻市立住吉中学校 1~3学年 324
宮城県 石巻市立河南西中学校 1~3学年 212
岩手県 宮古市立第一中 1~3学年 329
東松島市立矢本第二中学校 1~3学年 411
福島県 大熊町教育委員会 161
福島県 南相馬市立石神中 1~3学年 177
岩手県 宮古市立川井中 1~3学年 73
岩手県 宮古市立河南中 1学年 96
福島県 会津美里町立本郷中 1~3学年 3
福島県 会津美里町教育委員会 129
福島県 南相馬市立原町第三中学校 1~3学年 105
宮城県 岩沼市立玉浦中学校 1~3学年 149
宮城県 南三陸町教育委員会 500
福島県 矢吹町教育委員会 507
岩手県 宮古市立重茂中学校 1~3学年 52
福島県 南相馬市立小高中学校 1~3学年 53
宮城県 名取市増田中学校 1~3学年 477
宮城県 松島町立松島中学校 1~3学年 346
宮城県 名取市第一中学校 1学年 200
岩手県 宮古市立田老第一中学校 1~3学年 131
岩手県 岩泉町立小本中学校 1~3学年 38
宮城県 名取市立みどり台中学校 1学年のみ 211
福島県 南相馬市立鹿島中学校 1学年のみ 100
福島県 富岡町教育委員会 1学年のみ 200
宮城県 気仙沼市立鹿折中学校 1学年のみ 71
福島県 郡山市立明健中学校 1学年 150
宮城県 気仙沼市立松岩中学校 1学年 89
宮城県 気仙沼市立階上中学校 1学年のみ 40
福島県 南相馬市立原町第一中学校 1学年 140
宮城県 山元町教育委員会学務課 1学年のみ 130
宮城県 石巻市立港中学校 1学年のみ 60
宮城県 石巻市立渡波中学校 1~3学年 400
福島県 郡山市立富田中学校  1学年のみ 180
宮城県 気仙沼市立津谷中学校 1学年 49
宮城県 気仙沼市立面瀬中学校 1学年のみ 71
宮城県 気仙沼市立条南中学校 1学年のみ 88
福島県 郡山市立行健中学校 1学年 2
宮城県 気仙沼市立大島中学校 1学年 25
岩手県 野田村立野田中学校 1学年のみ 36
宮城県 気仙沼市立小泉中学校 1学年のみ 19
福島県 相馬市教育委員会 学校教育課 305
岩手県 宮古市立第二中学校 1学年のみ 58
宮城県 気仙沼市立唐桑中学校 1学年 45
福島県 川俣町立山木屋中学校 1学年のみ 9
福島県 いわき市教育委員会 2,278
福島県 郡山市立高瀬中学校 1学年のみ 60
宮城県 気仙沼市立新月中学校 1学年のみ 55
宮城県 女川町立女川第一中学校 1学年のみ 100
合計 10,387

ライズタイム「星に願いを~七夕にちなんで~」

今日のライズタイムは、七夕にちなんだ活動をしました。

朝から 短冊作りを手伝ってくれる子がいたり、空いた時間に笹飾りをいちはやく作る子もいたり・・・と
午後のライズタイムが始まる前から、七夕の雰囲気がただようライズ学園でした。

いよいよライズタイム スタート。 まずは、七夕の由来について学びました。
みんな、パワーポイントを真剣にみていましたよ。おりひめとひこぼしが、なぜ一年に一度しか会えない関係になったのか・・は、「へえーそうだったんだ。」と感じた子も多かったのではないでしょうか。
そして、七夕の願い事は、本来は 技芸の上達を願うものだったとか・・。へえーー!!

そして、たんざくに願いごとを書くことに・・。
あらかじめ「願い事を考えておいてね」とこども達には伝えていましたが、いざ書くとなると いろいろ考えて筆がすすまない子もいました。願いごとかぁー・・あらためて書くとなるといろいろ考えますよね。わかります。
どの子も、この先やりたいことや自分が好きなことを  自分なりに考えていたように思います。普段なかなかそのような時間をとることは少ないと思うので、有意義な時間をすごせたのではないでしょうか。

短冊を書き終えた子は、笹飾り作り。普段、折り紙はあまりやらない男の子が次々と飾りを作ってくれていて、うれしかったです。
どの子も、最後まで集中して取り組んでいました。

短冊もかざりも、想像以上にたくさん作ってくれたくれたこどもたち。
みんなの思いをのせた笹。その重みで下に垂れさがっていますよね!素敵です☆

絵画造形「釘とワッシャーで絵を描こう」(ライズ学園日記)


磁石板に、釘とワッシャーだけで絵を描いてみる。
ライズのアーティストたちによる素敵な作品群をご覧あれ。


SHIP(船)


時計


光る砂浜

何かピカソ的なもの

泡のなかに泳ぐ金魚


オノム(「髪の毛を抜かれる」の巻だそう)


ピエロ

ゆるキャラバージョンの
バイキンマン

石油コンビナート
(机の向こうは海)

ある街

針地獄

サンライズ

廃棄物処理場

無題
 


  
何個立てられるか、ギネスに挑戦。Kちゃんの25個が最高でした。

絵画造形の時間には、みんなの創造力が爆発中!
それぞれの個性あふれる作品を今後も紹介していきます☆

東松島市立矢本東小学校に花苗が届けられました!

~「校庭を花いっぱいにしよう」プロジェクトから~

プロジェクトにご協力いただいている東松島市の尾形園芸さんが、東松島市立矢本東小学校に花苗を届けてくださいました。
これで2校目です。その時の様子をホームページ上で紹介してくださいましたのでぜひご覧ください!

矢本東小学校の先生からもお手紙をいただきました。
「この度は、校庭を花いっぱいにしよう!プロジェクトにより、たくさんのきれいな花の苗を届けていただき、ありがとうございました。おかげ様で、本日250本の苗を頂戴いたしました。」

詳細はこちら


※尾形園芸さんのホームページより

これらのきれいな花が学校の花壇を埋めつくし、それを見た子ども達が笑顔になってくれるといいな、と願っています。
皆さんの力でたくさんの花が咲きました!!


ライズタイム「『夏至』の風習について知ろう!」

本日のライズタイムでは、夏至について学び、それにまつわる調理をしました。

 まず最初に、「夏至って何か知ってる?」と こどもたちに聞いてみると、こどもたちからは、「一年で一番、昼間が長い日だよね。」などと声があがりました。  

 そのあと、夏至は24節気というものの一つであること、 昼間が長くなる原理(太陽の軌道)について、パワーポイントでふれました。                                                                     「へえー・・」といった感じで聞いている子、「24節気には他に何があるの?」「冬至は、一番昼間が短いんだよね?」などと どんどん興味が広がっていく子とさまざまでした。

 夏至に行われる風習に関しては、日本各地で、その土地に根付いたさまざまな風習があるのだと みな感じたようでした。    
 (例:奈良では、田植えが終わると「サナブリ餅」という小麦餅を、田の神様にお供えしたと言われる。田植えが終わったあとの水の恵みと、その年の豊作 を祈って行われた。)

 スタッフ自身、「へえ!そうなんだ!知らなかったなあ・・」と思う内容がたくさんあり、日本の風習やきまりについてふれたり、学んだりする時間って大切だなあ・・とあらためて感じました。

         

後半は、「サナブリ餅」を模した「小麦餅」を みんなでクッキングしました。

ボールに小麦粉をいれて、少しずつ水を加えていきます。サラサラ、ベタベタ、モチモチ・・といろいろな感触にかわっていく小麦粉。   
目指すは、耳たぶくらいの硬さです。こどもたちは、「あ、水を入れすぎた!もうちょっと粉を足したほうがいいかな。」などと言いながら、熱心にこねていました。

    

こね終わったものは、熱湯にいれてグツグツ・・・火を通します。小さく丸いもの、うどんのような細長いもの、手の平くらい大きいもの・・と こどもたちが成形した個性あふれる小麦餅たちが 熱湯の中で踊っていました。

     

ゆであがったものをざるにあげて、タレをつけていただきました。                                         

 「けっこういけるね!」「弾力があっておいしい。」「(うどん状のもの)これもいける!うどんつゆもってきたらよかった」などなど こどもたちの反応もなかなかよかったです。おしゃべりしながら、楽しくいただきましたよ。







NPO法人ポノポノクラブ 1周年記念チャリティーイベント!つくばから,元気発信!-災害復興を誓って-


今年度カルチャー教室「パーソナルカラーを知ろう」講座でお世話になる椎名敬子先生が理事を務めているNPOのイベント案内です。
皆様お誘いあわせの上ご参加くださいね。


NPO法人 ポノポノクラブ 1周年記念チャリティーイベント!
つくばから,元気発信!-災害復興を誓って-

7月10日(日) イーアスつくば 参加全て無料!
定員があるので、事前に事務局まで、参加申し込みを。
ボランティアも募集中!

NPO 法人ポノポノクラブ事務局
〒305-0005 つくば市天久保2-9-2-204
TEL:029- 858- 0333
FAX:029-858-0742
携帯:080-2161-9090
mail: pono@gama.or.jp
HP:http://ponopono.tsukuba.ch/

詳細チラシはこちらから
























東松島市立大曲小学校に花苗が届けられました!


「校庭を花いっぱいにしよう」プロジェクトが、皆様からいただいた支援金をもとに着々と動き始めています。

プロジェクトにご協力いただいている東松島市の尾形園芸さんが、東松島市立大曲小学校に花苗を届けた際の様子をホームページ上で紹介してくださいましたのでぜひご覧ください!

詳細はこちら から


*尾形園芸さんホームページより

今後とも、皆様のご支援をお待ちしております。
被災地の学校が花でいっぱいになりますように。

*「校庭を花でいっぱいにしよう」プロジェクトにご協力いただける方はこちらから

太鼓教室(ライズ学園日記)

今日は、自然生クラブさんの運営する田井ミュージアムにて、太鼓教室が行われました。

まずは、1人ずつ 講師の柳瀬さんに自己紹介をしました。
そして、みんなで輪になり太鼓をたたき始めて スタート!

昨年も2回 太鼓教室を行ったので、経験者の子もたくさんいましたが、未経験者もいました。太鼓って難しいのかな・・・ いろいろきまりがあるのかな・・という不安もすぐに吹き飛び、柳瀬さんのリードのもと、とても自由に太鼓演奏がすすみました。
みんなも太鼓をたたき続けているうちに、徐々に慣れて、音や鼓動を感じながら自由に演奏をしていました。

演奏が盛り上がってくると、オノムがシンバル片手に輪の中心で踊り始めました。そして、1人2人・・・と楽器をもって踊りに加わる子もでてきて、最後はお祭りのように賑やかな雰囲気でした!


後半は、輪の中央で1人が親太鼓としてたたいて、それを他のみんなで真似をする形の演奏もしました。

親太鼓は、こどもたちが1人ずつ順番にしました。親太鼓がまわってきた時は、みんな集中した表情で リズムやたたく回数を変えて演奏していました。真似をする側の時は、親太鼓をよく見て、自分以外の太鼓を意識して感じながら 演奏。

あっという間に、一時間が過ぎ、心地よい腕の疲れとともに 教室は終了となりました。

柳瀬さん、楽しい時間をありがとうございました。次回は、9月!またよろしくおねがいします!

東日本大震災被災地の中学生のための英語4線ノート無償提供を決定しました

 
 この度リヴォルヴ学校教育研究所では、東日本大震災被災地の公私立中学校等を対象とした 英語罫線(4線)ノート を開発し、無償配布を決定しました。詳細はこちらからご覧ください。


【お知らせ 2011年6月25日】
大変多くの学校からお申し込みをいただき、10,000冊のノートすべて在庫がなくなりました。
大変申し訳ございませんが、受付を停止させていただきます。


【お知らせ 2011年7月4日】
独自のHow to を盛り込んだノートは大変好評で、一般の皆様へも販売を開始することとしました。このノートの販売によって得られた収益は、全額を東日本大震災被災地児童生徒の支援活動に充てさせていただきます。

英語罫線(4線)ノート 3冊セット:600円 ノート詳細・ご購入はこちらから  森の教材館マナビィ


 



 



 










ライズ学園 田植え(ライズ学園日記)

今年も 田植えの季節がやってきました。
NPO法人自然生(じねんじょ)クラブさん 指導のもと、筑波山ふもとの田んぼをお借りして 田植え体験をさせていただきました。


当日は、とってもいい天気で バッチリ田植え日和! ライズカーで現地に着くと、すでにたくさんの人が集まっていて活気があふれていました。  田んぼには薄く水がはられ、そのバックには いろとりどりの新緑で輝く筑波山が広がっていました。


美しい風景に感動しながら、さっそく田植えスタート!    まず、自然生クラブの方の説明を聞き、フムフム・・・。

       
そして、2人ひと組になって 田んぼに足を踏み入れました。    ムムム・・泥んこに足をとられて進めない・・!   スタッフも田植え初体験の子も まずは”泥田の洗礼”をうけました。      でも、徐々に慣れていって 1束づつ苗を植えていきました。


経験者のYくんは、慣れた手つきで植えていきます。  ペアのKちゃんとも息のあった様子で、おしゃべりしながら張り切ってどんどん進んでいきます。   2人とも楽しそうでとてもいい表情でしたよ。   そんな光景を保護者のお父さんがカメラでパシャリ!(写真提供ありがとうございます!)

                 
泥に少し抵抗があったKくんは、泥田にいきなり入るのは大変なのかな・・と思っていましたが、最初の一歩を躊躇なく泥田に踏み入れることができました。     泥に足をとられ,田靴が抜けずに苦戦!    でも、自ら「泥に負けるな!」と言いつつ 踏ん張って前に進みました。    すごいなぁ!     最後まで、田植えをして本当によく頑張ったKくんでした。

       
田植え初体験のSくんは、すぐに要領をえて、コツコツと着実に苗を植えていきました。     昼時,ちょっと腹痛におそわれ元気がなかったのですが すぐに回復して、午後も田植えをして 田んぼを完成させました。     「こんな所に住めたらいいなぁ。」といったSくん。スタッフも同じように感じました。   きれいな風景や それを囲む人たちのにぎやかな雰囲気、泥の匂いやカエルの声・・いろんなことを感じたのではないでしょうか。     思い出として、心の片隅にでも残っていってほしいと思いました。

         
体格のいいKくんは、大活躍!    午前中も、他のみんなが作業を切り上げて休憩に入る中、最後まで田植えをしていました。
午後も、しっかりやりつくして、合計3列以上(もっとかな?)完成させました。   たよりになります!      本当におつかれさまでした!

         
休憩時間には、小川で水遊び(石なげ?)をしたり、カエルをさがしたりして楽しみました。
そして、自然生クラブさんの太鼓(田楽の舞)をききながら、手作りの昼ごはんをいただきました。

               
 時間がなくなってしまい、午後からの公園に行って遊ぶ計画はなくなってしまいましたが、子どもたちの一生懸命に田植えをする姿や
自然の中ですごす姿をみて、それぞれ充実した一日になったのではないかと思います。


筑波山、ありがとう・・・!