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被災地支援活動がメディアに紹介されました

震災後、ライズ学園生徒の「被災地の子どもたちに文房具を送ろう」という声からはじまった被災地支援。
文房具を送ってくださった方々や募金をしてくださった方々の協力のもと、これまでに文房具・生活用品・学校施設用品など合計3万点を被災地に届けました。その取り組みが、メディアに紹介されました。

協力してくださった方々に深く感謝するとともに、活動報告として新聞記事を掲載させていただきます。

朝日新聞 ←記事はこちら
茨城新聞 ←記事はこちら
・フリーペパーmachico ←記事はこちら

新聞以外にも、NHK水戸放送局からの取材を受け、英語罫線ノートを被災地の学校へ送る様子が、茨城だけでなくNHK首都圏版・全国放送でも放映されました。

今年5月に茨城NPOセンター・コモンズ主催で行われた「今後の震災復興を考える市民集会」で、いわき市で活動をしている方が震災支援をしている私達に向けて「たくさんのメディアに出てください。そしてこの震災が忘れられないようにしてほしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

今後も、被災地のみなさんのニーズを聞きながら、継続的に支援を続けていきたいと考えていますのでご協力の程よろしくお願い申し上げます。

ライズ学園オープンスクールのお知らせ

下記の要領で、ライズ学園オープンスクール(見学会)を実施いたします。

1、目的
  ライズ学園の活動に対して、広く外部に意見を求め、活動の質を高めるとともに、周囲の学校等教育機関との連携を強化する。
2、日程
  平成23年8月22日(月) 10:30~12:30
3、場所
  ライズ学園教室(つくば市谷田部 アラキヤ2階)
4、内容
  ライズ学園の授業見学、ライズ学園についての説明
5、参加対象および定員
  保護者、および小・中学校に勤務する教職員ならびにスクールカウンセラー等 10名
6、参加費
  無料
7、その他
  ・参加をご希望の方は、お問い合わせより、下記の事項を記入の上、メールにてお申し込みください。
   ①参加者氏名
   ②職業
   ③勤務先(学校名)
   ④連絡先(自宅または勤務先):住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス  
                     ※メールアドレスの入力間違いにお気をつけください
  ・定員を超えた場合には、受付は先着順とさせていただきます。
  ・タイムスケジュール等詳細はお申込み後、改めてお知らせいたします。     
    

第2回特別支援教育支援員セミナーのご案内

特別支援教育支援員セミナーのご案内です。
当法人の代表 小野村哲も、講演させていただく予定です。

日時    2011年 8月26日(金)   10:00~16:30  (受付9:30~)

場所    つくばカピオホール  つくば市竹園1-10-1 (TEL 029-851-2886)
 
参加費   資料代 3000円 (主催・共催団体会員は2000円)

内容   
◎ 第1講座 (10:10~11:40) 読み書き困難の子どもの理解と支援方法
          小野村哲 先生 (NPO法人 リヴィルヴ学校教育研究所)

◎ 第2講座 (13:20~14:30) 情緒不安定の子どもと感情発達の支援
        
新井英靖 先生 (茨城大学)

         14:50~15:10   特別報告 子育てと親の願い
       
◎ 第3講座 (15:10~16:10) 子どもの”問題行動”と支援の仕方
        
品川文雄 先生 (NPO法人 発達保障研究センター)

通常の学級で困難を抱えている児童生徒の支援にあたっている方、もしくは関心のある方、どなたでも参加できます。
みなさまお誘い合わせの上、是非ご参加ください。

★詳細チラシはこちら   表(プログラム案内)   裏(申込用紙)

       

ライズ学園の子ども達と募金箱づくりをしました

今日は、こどもたちに募金箱づくりを手伝ってもらいました。

作業に入る前に、「何のための募金箱なのか?」「集めたお金はどのように使われるのか?」「ライズ学園としての自分たちの役割は何か?」について、こどもたちに説明しました。

まずは、この活動の核となる”ホープ常磐プロジェクト”について説明しました。 
”ホープ常磐プロジェクト” というのは、茨城の市民で北茨城やいわきの人々を応援しようと、茨城NPOセンター・コモンズの呼びかけで3月17日から始動したプロジェクトです。
活動内容としては、北茨城やいわきのNPOから要望をきき、市民に呼びかけて物資や寄付を募り、物資の支援から始め4月からは毎週末ボランティア・バスを出しました。
 
・・・このプロジェクトには、たくさんの茨城の団体が参加していること。ライズ学園でも学用品以外の傘や長靴を被災地におくる際に”ホープ常磐プロジェクト”から費用を出してもらったこと・・・などを説明しました。
 
こどもたちは、真剣に聞いていました。
この募金箱は、被災地への継続的な支援を行う活動資金をあつめる重要なものであること、・・
自分たちの役割としては、募金箱を作ること・・を理解してくれたようです。

その後は、募金箱の型紙に 穴をあけたり切り込みを入れる作業をしました。

作業時間は30分と設定していました。こどもたちには、「ゆっくりでいいいから 心をこめて丁寧に作業してね。」と話していましたが、
作業が始まると、どの子も真剣にすばやく作業をすすめて、あっという間に50個弱が完成しました。
「今日の作業はここまでにしよう」と終わりにしてからも、「残りの数個もやっちゃおうよ。」と時間を延長して作業してくれる子もいました。


こどもたちの力で、用意していた50個すべて 完成させることができました。
みんなで一緒に取り組むと、こんなに早いんだな! みんなの力ってすごいな! と改めて実感しました。

こどもたちお疲れさまでした!

今後も時間をつくって、ひきつづき作業を進めていきたいと思っています。(目標 250個!)

★募金箱設置にご協力いただける団体・企業・お店を募集しています。詳しくはリヴォルヴまでお問い合わせください★



東日本大震災復興支援チャリティーコンサートのご案内

東日本大震災 復興支援チャリティーコンサート のご案内です。

 ウィーンフィルのプリンシパル Walter Auer と仲間たち

 日時    2011年 8月27日 (土)  開場18:30  開演19:00

 場所    東京文化会館 小ホール (東京都台東区上野公園5-45)

演奏曲等 詳細はこちらから 自然生クラブHP

 

 みなさまお誘い合わせの上、是非ご来場ください。 ※チケットのお取り扱い
  ○東京文化会館チケットサービス(03-5685-0650)、  チケットぴあ(0570-02-9999、pコード144-091)
  ○ホームページからもお申込み頂けます (
http://pia.jp/thttphttp://www17.ocn.ne.jp/jinenjo/
      ○お近くのセブンイレブン、サークルK・サンクスからもお求めいただけます。


 お問い合わせ:090-7255-8982 (ウィーンつくば市民交流の会)


 






カルチャー教室「スポーツチャンバラ」


6月28日と7月5日の2回連続で、NPO法人ミラクルスポーツ・キングダムの瀬古沢コーチと池田コーチを講師にスポーツチャンバラ教室が行われました。

【6月28日 東光台体育館にて】


まずは構えの姿勢から。


「面!」「胴!」「ヤー!」「トー!」
ローテーションで次々とコーチやオノムに向かっていく練習。
大きな声と力強い打撃音が活気を生みます。
みんなのエネルギーをひしひしと感じました。

 
最後に一対一の真剣勝負。
汗だくになりながら、相手と向き合って、ときには気遣って、初日にも関わらずみんな素晴らしい試合っぷりでした。

【7月5日 桜総合体育館にて】


ウォーミングアップでは、コーチ2人 VS  ライズのみんな で、コーチにタッチされないように、だれか1人でもラインからラインを6往復できたらみんなの勝ち!というゲームをしました。
1回目はみんなの勝ち、2回目はコーチチームの勝ち、ということで引き分けです。これだけで夢中になりすぎて、汗びっしょりになりました。


簡単に基本練習をして、1対1での対戦


次は、織田信長チーム(?)と
 
今川義元チーム(?)で

紙風船をお面の上につけて、相手チームに割られないように生き残るチーム戦です。
「THE 桶狭間の戦い」 戦闘開始!!


相手方の動きを見ながら・・・緊張感が走ります


戦略は常に修正


最後はなんとスタッフ同士の戦いに。
やっぱりオノム率いる織田信長チームの勝ちで終わったのでした。
でもどちらのチームも作戦を立ててよく健闘しました!


全員参加でチャンピオンを決める戦いでは、高校生のS君が見事優勝。
栄冠を勝ち取りました。


コーチとも肩を組んでさわやかなスマイルの集合写真☆

暑い中、楽しく頑張れました!
瀬古沢コーチ、池田コーチ、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

英語罫線(4線)ノート販売開始!!

震災支援を続けていた際に「大学ノートはあっても、英語罫線ノートは足りない」と何校もの英語の先生方から英語ノートのご要望をいただきました。
市販品の購入も検討いたしましたが、当法人では日ごろ、学習につまずきがちな子ども達の支援に成果を上げているところでもあり、このたびはその研究の成果を盛り込んだノートを作成、被災地の学校へ約10,000冊を無償提供いたしました。

独自のHow to を盛り込んだノートは大変好評で、一般の皆様へも販売を開始することとしました。このノートの販売によって得られた収益は、全額を東日本大震災被災地児童生徒の支援活動に充てさせていただきます。

英語罫線(4線)ノート 3冊セット:600円 ノート詳細・ご購入はこちらから  森の教材館マナビィ

●これまでに送った英語罫線(4線)ノートの送付先と数

英語罫線(4線)ノート
送付先
岩手県 田野畑村立田野畑中学校 1年 100
宮城県 亘理町立荒浜中学校  1~3学年 104
宮城県 石巻市立牡鹿中学校 1~3学年 64
宮城県 石巻市立雄勝中学校 1~3学年 52
宮城県 石巻市立門脇中学校 1学年 106
宮城県 石巻市立蛇田中学校 1~3学年 575
宮城県 石巻市立住吉中学校 1~3学年 324
宮城県 石巻市立河南西中学校 1~3学年 212
岩手県 宮古市立第一中 1~3学年 329
東松島市立矢本第二中学校 1~3学年 411
福島県 大熊町教育委員会 161
福島県 南相馬市立石神中 1~3学年 177
岩手県 宮古市立川井中 1~3学年 73
岩手県 宮古市立河南中 1学年 96
福島県 会津美里町立本郷中 1~3学年 3
福島県 会津美里町教育委員会 129
福島県 南相馬市立原町第三中学校 1~3学年 105
宮城県 岩沼市立玉浦中学校 1~3学年 149
宮城県 南三陸町教育委員会 500
福島県 矢吹町教育委員会 507
岩手県 宮古市立重茂中学校 1~3学年 52
福島県 南相馬市立小高中学校 1~3学年 53
宮城県 名取市増田中学校 1~3学年 477
宮城県 松島町立松島中学校 1~3学年 346
宮城県 名取市第一中学校 1学年 200
岩手県 宮古市立田老第一中学校 1~3学年 131
岩手県 岩泉町立小本中学校 1~3学年 38
宮城県 名取市立みどり台中学校 1学年のみ 211
福島県 南相馬市立鹿島中学校 1学年のみ 100
福島県 富岡町教育委員会 1学年のみ 200
宮城県 気仙沼市立鹿折中学校 1学年のみ 71
福島県 郡山市立明健中学校 1学年 150
宮城県 気仙沼市立松岩中学校 1学年 89
宮城県 気仙沼市立階上中学校 1学年のみ 40
福島県 南相馬市立原町第一中学校 1学年 140
宮城県 山元町教育委員会学務課 1学年のみ 130
宮城県 石巻市立港中学校 1学年のみ 60
宮城県 石巻市立渡波中学校 1~3学年 400
福島県 郡山市立富田中学校  1学年のみ 180
宮城県 気仙沼市立津谷中学校 1学年 49
宮城県 気仙沼市立面瀬中学校 1学年のみ 71
宮城県 気仙沼市立条南中学校 1学年のみ 88
福島県 郡山市立行健中学校 1学年 2
宮城県 気仙沼市立大島中学校 1学年 25
岩手県 野田村立野田中学校 1学年のみ 36
宮城県 気仙沼市立小泉中学校 1学年のみ 19
福島県 相馬市教育委員会 学校教育課 305
岩手県 宮古市立第二中学校 1学年のみ 58
宮城県 気仙沼市立唐桑中学校 1学年 45
福島県 川俣町立山木屋中学校 1学年のみ 9
福島県 いわき市教育委員会 2,278
福島県 郡山市立高瀬中学校 1学年のみ 60
宮城県 気仙沼市立新月中学校 1学年のみ 55
宮城県 女川町立女川第一中学校 1学年のみ 100
合計 10,387

ライズタイム「星に願いを~七夕にちなんで~」

今日のライズタイムは、七夕にちなんだ活動をしました。

朝から 短冊作りを手伝ってくれる子がいたり、空いた時間に笹飾りをいちはやく作る子もいたり・・・と
午後のライズタイムが始まる前から、七夕の雰囲気がただようライズ学園でした。

いよいよライズタイム スタート。 まずは、七夕の由来について学びました。
みんな、パワーポイントを真剣にみていましたよ。おりひめとひこぼしが、なぜ一年に一度しか会えない関係になったのか・・は、「へえーそうだったんだ。」と感じた子も多かったのではないでしょうか。
そして、七夕の願い事は、本来は 技芸の上達を願うものだったとか・・。へえーー!!

そして、たんざくに願いごとを書くことに・・。
あらかじめ「願い事を考えておいてね」とこども達には伝えていましたが、いざ書くとなると いろいろ考えて筆がすすまない子もいました。願いごとかぁー・・あらためて書くとなるといろいろ考えますよね。わかります。
どの子も、この先やりたいことや自分が好きなことを  自分なりに考えていたように思います。普段なかなかそのような時間をとることは少ないと思うので、有意義な時間をすごせたのではないでしょうか。

短冊を書き終えた子は、笹飾り作り。普段、折り紙はあまりやらない男の子が次々と飾りを作ってくれていて、うれしかったです。
どの子も、最後まで集中して取り組んでいました。

短冊もかざりも、想像以上にたくさん作ってくれたくれたこどもたち。
みんなの思いをのせた笹。その重みで下に垂れさがっていますよね!素敵です☆

絵画造形「釘とワッシャーで絵を描こう」(ライズ学園日記)


磁石板に、釘とワッシャーだけで絵を描いてみる。
ライズのアーティストたちによる素敵な作品群をご覧あれ。


SHIP(船)


時計


光る砂浜

何かピカソ的なもの

泡のなかに泳ぐ金魚


オノム(「髪の毛を抜かれる」の巻だそう)


ピエロ

ゆるキャラバージョンの
バイキンマン

石油コンビナート
(机の向こうは海)

ある街

針地獄

サンライズ

廃棄物処理場

無題
 


  
何個立てられるか、ギネスに挑戦。Kちゃんの25個が最高でした。

絵画造形の時間には、みんなの創造力が爆発中!
それぞれの個性あふれる作品を今後も紹介していきます☆

東松島市立矢本東小学校に花苗が届けられました!

~「校庭を花いっぱいにしよう」プロジェクトから~

プロジェクトにご協力いただいている東松島市の尾形園芸さんが、東松島市立矢本東小学校に花苗を届けてくださいました。
これで2校目です。その時の様子をホームページ上で紹介してくださいましたのでぜひご覧ください!

矢本東小学校の先生からもお手紙をいただきました。
「この度は、校庭を花いっぱいにしよう!プロジェクトにより、たくさんのきれいな花の苗を届けていただき、ありがとうございました。おかげ様で、本日250本の苗を頂戴いたしました。」

詳細はこちら


※尾形園芸さんのホームページより

これらのきれいな花が学校の花壇を埋めつくし、それを見た子ども達が笑顔になってくれるといいな、と願っています。
皆さんの力でたくさんの花が咲きました!!