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カルチャー教室「写真を『見る』・写真で『表す』」

本日のライズ学園では、写真家の田嵜 裕季子さんを講師にお迎えしてカルチャー教室が行われました。

ライズ学園 カルチャー教室7 ライズ学園 カルチャー教室9
最初は、田嵜さんの写真や別の写真家の方の写真をたくさん見せてもらいました。

廃墟のようなところに仮面をかぶった人が現れるモノクロ写真。
彼岸花が咲いてから枯れていくまでを表している合成写真。
殺される前の七面鳥、発酵するチーズとおいしそうな食卓の写真。
頭の中の記憶を表した、ゆらゆらした写真。

ぞくぞくしたりわくわくしたりしながら、みんなは食い入るように写真を見ていました。
「写真は事実を写すとは限らない」と田嵜さんは言います。写真からこんなにいろいろな感情が沸き起こってきて周りの人と話したくなるなんて、スタッフも初めての経験でした。

同時に写真も撮りたくなってきたみんな。幸運にも今日は晴天!
外に飛び出して撮影開始です。

【スポット1 いつもの神社】
ライズ学園 カルチャー教室11 ライズ学園 カルチャー教室10 ライズ学園 カルチャー教室1
いろいろな角度から風景や友達を撮影。

ライズ学園 カルチャー教室12
みんながこぞってパシャパシャと撮影を開始したその先には・・・


仮面をかぶった男(高校生K君)が!


つづいて
【スポットその2 谷田川沿い】
ライズ学園 カルチャー教室4
川の中に小さな箱型テレビが浮いているこっけいさにはまったり、
カモの表情を撮り続けたり、
「光の乱反射」のきれいさについて詩的に表現したり、
川の向こうを想像してみたり。

ライズ学園 カルチャー教室5 ライズ学園 カルチャー教室3

みんなが思い思いの被写体をとらえて会話をはずませていました。

いつもと違う道を通って、いろいろな発見もしたことでしょう。
次回は、そんなみんなの写真をみんなで鑑賞することから始まります☆

田嵜さんありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。


「読み書き困難の疑似体験」 無償配布を開始いたしました!

 このたび、特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所では、小冊子「読み書き困難の疑似体験」を制作し、ご希望の方々に無償配布させていただくこととなりました。
 私どもはこれまで、おもに不登校児童生徒の支援に取り組んで参りましたが、その中にも読み書きに困難を抱えている子が少なからずおりました。本冊は、長年の実践と研究の成果をまとめたものであり、過去に行った公開講座等でも好評をいただいております。つまずきがちな子ども達への支援に際してはもちろん、通常学級における学習にもお役立ていただけるものと存じます。
 
 現在多くの皆さまからお問い合わせをいただいております。発送までに少々お時間がかかりますがご了承ください。

1.配布物  
   ・ 小冊子 「読み書き困難の疑似体験」(主対象:小中学校教職員)
   ・ CD-ROM 「読み書き困難の疑似体験」PC版 (音声解説付き、主対象:一般、教職員)

2.配布先  
   ① 全国都道府県及び市町村 教育委員会(小冊子2部・CD-ROM1枚)
   ② 茨城県内全小中学校(小冊子1部・CD-ROM1枚)
   ③ 小中学校、関連団体(原則として小冊子2部まで + CD-ROM1枚)
   ④ その他希望する個人(原則として小冊子1部)

3.その他
   ・ 小冊子、CD-ROMとも無償配布期間は2011年4月30日までとさせていただきます。
     それ以降は実費(印刷費、送料)をご負担いただきます。
   ・ 小冊子は、教職員研修等に際して、自由にコピーをしてお使いいただけます。
   ・ PC版「読み書き困難の疑似体験」は当法人のWebサイト  でもご覧いただけます。
   ・ 本事業は、独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて実施しております。 
   ・ 大量部数を希望の場合は、応相談となります。

4.申込方法
  氏名、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)、どのような立場か(教師、保護者等)、使用目的(教職員研修等)を明記の上、メールにてお申し込みください。
   - お申し込み・お問い合わせはこちらから -

チェンジ!NPO~市民の「想い」が循環する地域社会へ(フォーラムのご案内)

「市民が市民を支える」
これはNPO法の精神の根幹にあるものです。
しかし現実には、地域社会を良くしようと日々活動しているNPOの実態が市民には伝わりづらく、市民からの支援が実らないままNPOが伸び悩んでいる状況にあります。
また、「地域に貢献したい」と考える市民や企業の「思い」がかたちとなりにくい状況にあります。

国が打ち出している「新しい公共」を市民の立場で受けとめ、「市民が市民を支える」というNPO法成立時の思いにたちかえり、ともに寄付社会をつくっていくための第一歩としてこのフォーラムを開催します。

NPOの可能性を本物の希望に変えよう!

◆日 時
2011年 1月 15日(土)午後1時~4時半(開場:12時半)

◆会 場
水戸プラザホテル(アクセス方法は下記参照)

◆対 象
NPOとその可能性に関心がある方 定員100名

◆参加費
2,000円(コモンズ会員:1,000円)

◆主 催
認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ

◆共 催
水戸プラザホテル『ドリーム10プロジェクト』

◆内 容
第1部 講演:『いま求められる市民のネットワーク(仮)』(60分)
 
    講師:反貧困ネットワーク 事務局長  NPO法人 自立生活サポートセンター「もやい」 事務局長 湯浅 誠さん 

第2部 講演:『市民をつなぐ資金循環のしくみ』(50分)

    講師 :認定NPO法人 神奈川子ども未来ファンド 事務局長 米田 佐知子さん 

第3部 パネル・ディスカッション:『茨城のNPOの未来』(90分)
    ゲスト :県内各地区のNPOキーパーソン数名
コーディネーター :認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事・事務局長 横田 能洋

◆講 師
湯浅 誠(ゆあさ まこと)さん
反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人 自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長、内閣府参与。90年代より野宿者(ホームレス)支援に携わる。「ネットカフェ難民」問題を数年前から指摘し火付け役となるほか、貧困者を食い物にする「貧困ビジネス」を告発するなど、現代日本の貧困問題を現場から訴えつづける。2008~09年年末年始の「年越し派遣村」では村長を務める。2009年内閣府参与に就任し、いったん辞職するも2010年5月再任用。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1969年生。著書に『反貧困』(岩波新書、2008年、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞、第8回大仏次郎論壇賞)、『貧困襲来』(山吹書店、2007年)、『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』(同文館出版、2005年)、『正社員が没落する』(堤未果氏と共著、角川新書、2009年)、『派遣村』(いずれも共著、岩波書店・毎日新聞社、2009年)など。最新刊に『どんとこい!貧困』(理論社「よりみちパン!セ」シリーズ、2009年6月刊)、『岩盤を穿つ』(文芸春秋、2009年11月刊)。

米田 佐知子(よねだ さちこ)さん
認定NPO法人 神奈川子ども未来ファンド事務局長。大阪生まれ大阪育ち。総合商社勤務のアフターファイブと週末でのNGOボランティアを経て退職・結婚。神奈川転入後は、アリスセンター、かながわ県民活動サポートセンターアドバイザー等、複数のNPOの中間支援組織に関わる。1996年、子どもの手を引きながら当事者による子育て支援NPOを立ち上げ、2000年横浜市域、神奈川県域の子育てネットワークをコーディネイト、2005年から現職。全国初のテーマ型地域市民ファンドの事務局として、企業、組合、商店街、奉仕団体等をまわり、NPOへ社会資源をつなぐ試みを続けている。横浜市児童福祉審議会委員、よこはまグッドバランス賞審査委員、神奈川の協働を推進する県民会議委員など。11才と15才の2児の母。

◆会 場
 
水戸プラザホテル
〒310-0851 茨城県水戸市千波町2078-1

◆その他詳細・お申込みは、茨城NPOセンター・コモンズまで

新年明けましておめでとうございます

リヴォルヴ学校教育研究所

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     読み書き困難疑似体験のページはこちらから!

森の教材館マナビィ年末年始営業日

☆教材販売サイト「森の教材館マナビィ」 営業日のご案内☆

12月28日~1月3日までは、ホームページ上で販売しております「リヴォルヴ開発教材」および「リヴォルヴ取り扱い教材」の発送業務をお休みさせていただきます。
ご注文はお早めにお願いいたします。

冬休みのお知らせ(ライズ学園)

☆ライズ学園冬休みのお知らせ☆

12月23日~1月10日まで、ライズ学園は冬休みとなります。
新年は、1月11日からで、午前中は学習、午後はスポーツ教室となります。
風邪などひかずに、楽しい冬休みを過ごしてくださいね。

【保護者の皆様】ライズ学園冬休み中は、二の宮事務所へご連絡ください。

100本のクリスマスツリー完成(ライズ学園日記)

12月10日(金)

今日は、イーアスつくばに100本のクリスマスツリーの飾り付けに行ってきました。

100本のクリスマスツリーとは、つくば市の子供たちや世界の子供たちの原画を元に家族や市民が協力し合って100本のクリスマスツリーにする市民参加型のイベントです。
毎年多くの応募があるなか、ライズ学園も応募し、見事100本のうちの1本に当選したのです。

今年のライズ学園のツリーは、「びっくりツリー」。
みんなが見たときに「えっ? これはなに!?」とびっくりするようなオーナメントを作りました。
例えば、「びっくり」にちなんで「くり(栗)」のオーナメントや、想像の世界の生き物や・・・

絵画造形の時間に一生懸命作ったオーナメントを飾りつけました。
   

 高くて届かないところは、オノムの肩車で。

「マホームズ」・・・、どこかで聞き覚えがあるような~(ーー;)

ツリーの一番上は、力作「サダヒロエクスプレス」!!

最後はツリーの前で記念撮影

今回飾ったオーナメントは、スタイロフォームを切りぬいて、やすりで形を整えて、ペンキを塗って と1ヶ月近くかかって作り上げました。
小さなものから大きなものまで、色々なアイディアと技術が光っています。
晴天の中での飾り付けも、みんなで協力しながら楽しそうに取り組んでいました。
そんな姿を見ていて、みんなで一つのことをやり遂げる楽しさや大切さを感じたのではないかと思いました。

100本のクリスマスツリーは、12月11日~12月25日までイーアスつくばで見ることができます。
ぜひ足を運んでみてください☆

100本のクリスマスツリーホームページはこちらから

12月スポーツ教室(ライズ学園日記)

12月7日(火)

12月のスポーツ教室は、卓球です。
最近ライズではまた卓球ブーム(これまでにも何度もブームが来ていますが…)
なので、この日が来るのを待ちわびていました。

 卓球

まずは、基本練習から。3種類の打ち方を教えてもらい、ボールの軌道の違いを体験。
次は、サーブの練習。
みんな上手にラリーができていました。

最後はスタッフとコーチの栗さんも交えての勝ち抜きトーナメント戦で実戦。
優勝者は、小学生のAちゃんでした!(^^)!


布ブック(ライズ学園日記)

今回は、小学生Aちゃんが家庭科の時間とフリータイムに作った作品の紹介です☆

 ライズ学園 家庭科3 ライズ学園 家庭科2
布ブック。Aちゃんの豊かな発想力が形になったような作品です。

まずは長方形の布を同じ大きさに切り取って用意し、本のページが作られました。
そのあと、一つ一つの布に、布の端切れを好きなように切り取って、好きな場所にミシンで縫いつけていきます。

作りながら、どんどん物語がわいてくるAちゃん。
布の端切れで明るい色と暗い色の組み合わせがあると、「天国と地獄。いいことと悪いことは背中合わせ。主人公は・・・」

この本は、見る人に物語を想像してもらえるようにつくったのだそうです。

最後にスタッフのAWAさんにレタリング(絵のようにデザインされた文字の)英語を書いてもらい、西洋風のイメージに。

ライズ学園 家庭科1
表紙は苦労してAちゃんの望みどおりのデザインに。真ん中の輪っかやレースを見つけるのが大変でした。
大人っぽくて素敵です。

ライズ学園 家庭科4
なんと、布ブックを入れるための巾着袋まで作ってしまいました!

思いつきもすごいし、この難しい作品を時間をかけて最後まで作り続けたこともすごいなと思います。
次の作品も楽しみです(^^)

「読み書き困難(読み書き障害、ディスレクシア)疑似体験ソフト」パート2をアップ!

お待たせしました!
大変好評の 読み書き困難疑似体験ソフト パート2 を新たにアップしましたので、ぜひご覧ください。

読み書き困難疑似体験Part2
「読み書き困難疑似体験 パート2」

パート2では、マウスで文字をなぞるなどの作業を通して、実際に読み書き困難の子どもたちのストレスを体験していただきます。
できないのに、時間がせまってきたり、いやな気持ちになる言葉を言われたり・・・。
私たちスタッフも、確認作業を行っているうちにストレスをためていました。。

パート2では、手鏡が必要になる部分がございます。あらかじめ用意してご覧ください。