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ライズ学園日記

「いやしの庭」を(T)楽しく(U)美しく(G)元気にするプロジェクト アイディアを出し合いました

松見公園「いやしの庭」における表現活動をさせていただくことになったライズのみんな。
☆詳細はこちら→ http://rise.gr.jp/archives/9340

「いやしの庭」にどんなものを作ろうかと、絵画造形の時間に具体的なアイディアを出し合いました。

<10月11日(金)>


まずは作るものを「案内掲示板」にしぼって考えることになりました。


前回「いやしの庭」に行けなかった子やスタッフにもわかるように、
全体図と写真を使って、どこにどんなものがあるかを思い出したり調べたりして表現してくれた、KnさんとMkさん。

「(案内板で)いくつかの花言葉も紹介できたらいいね」とのアイディアも。


「カラクリ看板」を考えていたKtくんとKsくん。
ポストのようになっていて、開けるとハーブが入っていて匂いを感じられる、とのこと。
「目安箱」として、意見を聞くような仕組みもあってもいい、とのこと。


ファンタジーな「いやしの庭」を考えてくれたKtくん。



キャラクターを作り出すのが得意なKtくん。
「いやちゃんしーちゃん」の後に、「五感ちゃん」を考えてくれました。
目のキャラクターの胸についたハートマークには意味があって、「目→eye→愛」ということだそうです☆


もっちょっとゆるキャラでKsくんアレンジ。ゆるいですね~。


<10月18日(金)>

今回は、みんなで長めに話し合いの時間を持ち、もうすこし現実的に具体的に考えていくことに。


例えば、前回案が出た「目安箱」について考える。

・意見を書いてもらうためには、そこに書くためのものを置いておかなければならない。 紙や鉛筆は、雨風などで紛失したりだめになったりしちゃうことが多いのでは?
・意見を書いてもらったら、それを誰が取りに来て、意見を反映させるのか?
・建設的な意見ではなくて、文句ばかり集まってしまうとよくない。
・石と、石で書ける自然物?を置いておいて、落書きができるようにしては?意見じゃなくて何か表現したい!と思った人のために。

こんな感じで話し合い、個人で考える時間をつくって、最後にまた全体で話し合いをしました。

<決まったこと>

◎「いやしの庭」のビューポイントにいくつか立てていくための、くるくる回せる案内掲示板を作る。
(楕円でもいいし、四角にして本のようにしてもいい。)

◎ 表裏を、日本語表記と英語表記に分ける。さらに、日本語の漢字には振り仮名をふる。
(→そのことで、外国の方や小さい子どもたちにも見てもらえる。)

◎文面は、彫って、その上からなぞる。そのほうが、温かみが出るし、消えにくいし、目の不自由な人もなぞれる。

◎ここの植物は匂いをかいでね、触ってみてね、食べてみてね、というのが一目で分かるようなマークを造形して、掲示板の上に通していく。

でも、「相手の意向をきちんとうかがうことも大切!」 ということで、
来週は、この案を、つくばアーバンガーデニングさんにプレゼンするためのサンプルを作ってみます。

引き続き、ブログをチェックしていてくださいね。

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活動の継続のために、皆様からの温かいご寄付をお願いいたします。
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宍塚の里山探検に行ってきました!~ライズ学園日記・カルチャー教室~

認定NPO法人宍塚の自然と歴史の会から3名の皆様、そして、会の教育研究部会に参加している理科スタッフの玉生さん、保護者会担当の鈴木先生という、素敵な大人にたくさん囲まれながら、子どもたちが宍塚の里山を体験してきました!

里山は、冬に向かう秋の気配。野原ではこおろぎやバッタ、空には鳥たちが飛び交っていました。


虫捕り網で虫を捕らえて観察。


なんと、カマキリが産卵をしている現場に立ち会い。
しばらくみんなで見入ってしまいました。感動!

 
里山の中には、食べられるものと食べられないものが混在。
食べたくなるような色をしていても、植物たちの生き延びる知恵により毒が潜んでいる場合も。

きちんと話を聞きながら、食べられるものはすぐに食べてみるKt君。
宍塚の自然と歴史の会代表の及川さんに、「私と気が合うわ~」と言わしめていました。


こちらはYk君によるくるみ割り。
先日学会で、チンパンジーの子どもの木の実割り技術の習得について映像で学んできたスタッフは、
どうしても「人類の進化」に思いを馳せてしまいましたが、

「こんなに固いくるみを、道具も使わず歯で噛み切って食べる動物たちもいるんだよね!」
と言う子ども達。自然界の中の人間としての自分、ですよね。


里山でいろんな方が大事に大事に育てているお米も見せてもらいました。
赤米など、古代米も育てられています。実った稲穂のキラキラした風景は、とっても印象的でした。赤トンボもたくさん飛んでいました。


宍塚大池に着くと、
マムシの標本を見せてもらったり、


カメの骨格標本を見せてもらったり。
(カメの首の出し入れまでちゃんと再現できる骨格標本でした!)


解剖大好きなMちゃんをはじめ、みんな興味津々でした!


最後に及川さんから、宍塚の自然と歴史の会さんの活動や苦労について、お聞きしました。
この里山を後世に残し、伝えることに、本当にたくさんの人が関わって参加しています。
その恩恵を受けた私たち。それぞれの形でその志を引き継いでいければ、と思います。

宍塚の自然と歴史の会の皆さま、玉生さん、
里山の生物植物たちみんなに感謝です。

ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

「いやしの庭」を体験してきました(ライズ学園日記・カルチャー教室)


今日は、NPO法人つくばアーバンガーデニングさんが運営する「いやしの庭」(つくば市松見公園内)を訪ねてきました。

つくばアーバンガーデニングさんは、「花と緑のまちづくり」をコンセプトに、花と緑を通して様々な人のつながりや参加をつくりだしてきた団体さんです。

毎年クリスマスに企画していただいた「100本のクリスマスツリー」には、ライズ学園として10年近く参加をさせてもらいました。

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<参考> 

・ https://rise.gr.jp/archives/5321 2011年度 ライズ学園出展クリスマスツリー ブログ

・ https://rise.gr.jp/archives/7274 2012年度-① ライズ学園出展クリスマスツリー ブログ

・ https://rise.gr.jp/archives/7527 2012年度-② ライズ学園出展クリスマスツリー ブログ

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残念ながら2012年度をもって終了が決定したツリー企画ですが、これまでお世話になってきた分、改めて子ども達がつながりを持ち、一緒に何かをさせていただければということになりました。そして、ライズ学園の子ども達に、つくばアーバンガーデニングさんから、下記のようなミッションを与えていただきました。

① 「いやしの庭」をもっと楽しくするために、もっとたくさんの人に知ってもらうために、どんなことができるか、提案してください!(→制作も含む)

② 「いやしの庭」に来た人に興味を持ってもらえるような案内掲示板をつくってください!

(平石さんのご協力もいただいて)絵画造形の時間を使って、このミッションを達成していくために、まずはみんなで「いやしの庭」を体験することになりました。


つくばアーバンガーデニング事務局の落合さんに、活動の概要について、お聞きしました。


その後、「いやしの庭」を案内していただきました。

「いやしの庭」は、松見公園の一画を利用して、市民の手で創られ維持されている「コミュニティガーデン」です。
2000年に「緑のデザイン賞・緑化大賞」に選定され、2001年に完成したこの庭は、10年以上経った今も役割を果たし続けています。
ライズの小学6年生は、「いやしの庭」ができた年に生まれたとのこと!


みんなの中で特に印象的だったのは、「アリスの窓」と名づけられたスペース。
もともと松見公園にあった、動かせないコンクリートの建造物をうまく利用して、まるでアリスがうさぎを追いかけて入っていってしまいそうな空間になっています。
前は彫刻なども置かれていたそうです。ライズ発の作品も置けるかな?


実をとったり、爪とぎをしたり、匂いを嗅いだり、食べてみたり。
ここは、子どもからお年寄りまで、健常者も身体が不自由な方もみんなが五感を使って楽しめるような、ユニバーサルデザインな庭なのです。

後半は、自由に「いやしの庭」を感じたり記憶したり考えたりする時間としました。


木陰で全体図をスケッチしながら、どこからどういう人が来るか考えていたY君。


大きなどんぐりの実を集め始めたYちゃん。



独自の視点でカメラを撮り続けたKちゃんの写真。 とってもきれいで、この写真自体を表現に使えそうです。


最後に、松見公園のシンボル展望台「栓抜き塔」、大きな鯉、そして(?)鳩。
これもKちゃんの写真です。

この後の絵画造形の時間の活動の様子を、またアップしていきます。

このような機会を与えてくださった落合さん、いつも陰ながらたくさん支えてくださっている平石さん、ありがとうございます。またよろしくお願いいたします。


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トランプゲーム「ブリッジ」を体験しました~カルチャー教室~

10月17日(水)・25日(水)@ライズ学園

カルチャー教室「ミニブリッジ体験~カードゲームのブリッジはどんな橋?~」が行われ、
村田繁夫さんと白倉民子さん(糸永さんの農園体験で市民レポーターとして来て下さった 通称「ポップさん」)が来てくださいました。

そもそも、皆さんは「ブリッジ」って、知っていますか?
実はスタッフも知らなかったのですが、
世界的には有名で、国際競技会があるほどのトランプゲームです!

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◆公益社団法人日本コントラクトブリッジ連盟公式ホームページ(http://www.jcbl.or.jp/)より
「ブリッジは世界で1番ポピュラーな、トランプゲームの王様!」
外国映画で、4人の大人が和やかにテーブルを囲み、トランプゲームに興じている場面をご覧になったことはありませんか?彼らが楽しんでいるのが「コントラクトブリッジ」。世界で最も知的かつエキサイティングなゲームといわれています。世界中に約1億人の愛好家がいるといわれ、まさに国境や人種を越えたブリッジ=架け橋として親しまれています。
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1日目は後半から、2日目は最初から、「レベルアップコース」 と 「のんびりコース」 にわかれて、ゲームを楽しみました。



「レベルアップコース」のメンバー。
斜め向かい同士が仲間となり、勝利が決まった瞬間のハイタッチ。

点数をつけて競い合うといった複雑なルールもどんどん吸収して、
頭も心も総動員!

適切なタイミングで村田さんがアドバイスしてくださり、
みんな 「もっともっと」と、色々なコツを教えてもらいました。



「のんびりコース」のメンバー。
基礎のルールでじっくり楽しむことができました。

白倉さん流「頭を使わないブリッジ」は、
「相手の腹を探り合うために頭を使うブリッジ」となり、
いっぱい笑ってコミュニケーションを深めていました。



最後に記念写真をパチリ。
子ども達1人1人のペースに合わせ、 ブリッジの楽しさを教えていただいた村田さん、白倉さん、ありがとうございました。
また機会があれば、よろしくお願いいたします。


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稲刈りに参加しました~ライズ学園日記~

9月22日、自然生クラブさん主催の稲刈りに行ってきました。
子ども達が毎年楽しみにしている行事の一つで、5月には田植えにも参加しました。( 田植えの様子はこちらから覧いただけます )

天気は晴れ、絶好の稲刈り日和でした。
十時半に皆田んぼに集まって、稲刈りがスタート。

手慣れた様子でスイスイ作業を進めるS君。今年で2回目のK君も鎌使いが上手になりました。
  

初めて参加のK君は、お父さんと一緒に作業! ベテランY君は初めての人にも上手にアドバイス。
 

鎌で稲を刈り、紐で縛ってやぐらに集めていきます。稲をまとめるKちゃん。真剣です。

ちょっと一息。女の子が集まればたちまち話に花が咲きます!

子ども達は慣れた様子で、美味しそうに実った稲をさくさく刈っていきました。

あっというまに二面の田んぼの稲が収穫され、お昼ご飯になりました。
「お腹すいたー」
「今年もカレーかな?」
子ども達もご飯が待ち遠しそう。
用意が出来たら、いただきます!
「辛い!でもおいしー」
皆笑顔でご飯を食べました。

午後は田んぼの側に流れていた小川で水遊びをしました。
皆裸足になってどんどん水の中へ。
 
「きれいな石があるよ」
「今日来ていないスタッフさんのお土産にしよう」
子ども達の提案で、きれいな石を集めることに。
キラキラと光る石が沢山あって、皆夢中で集めていました。

【雲母発見!理科担当のTさんに持って帰りました】

小川には沢山の生物がいて、皆でそれを観察しました。

また、自然生クラブさんの“田楽の舞い”も行われ、素敵な時間が流れました。
【 S君が撮影してくれた写真です。ナイスアングル!】
 

そうこうしているうちに稲刈りもお開きになり、場所を移して皆で野球をすることに。
小野村先生に打ち方を教わりながら、皆楽しそうに芝生の上を走りまわっていました。
 

女の子達は楽しくおしゃべり。

小野村先生に打ち方を教わりながら、皆楽しそうに芝生の上を走りまわっていました。
 アクティブに動いた一日でした。皆、お疲れ様。



*本ブログは、セキショウキャリアプラス からインターン生として働きに来ている篠崎が担当しました。

今日の授業の様子~ライズ学園日記~

今日は理科や国語や算数の授業を行いました。

まず小学生は算数の授業。

平均の出し方などを楽しく勉強していました。

問題に取り組む顔は真剣そのもの。

全問正解できたかな?


中学生は理科の授業を行いました。

スタッフが動物の骨格標本を持ってきてくれたので、それを使ってみんなで勉強。

歯の形から肉食動物か草食動物か当てたり、この骨がどの部分の骨なのか当てたり、

和気あいあいと授業を行ってました。

高校生は国語の授業。

難しい問題にも積極的に取り組んでいました。

*本ブログは、セキショウキャリアプラス からインターン生として働きに来ている篠崎が担当しました。

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フリスビーを体験しました~ライズ学園日記~

今日は、谷田部グラウンドでフリスビーを体験しました。

まだ残暑も厳しい夏の日でしたが、みんな頑張ってフリスビーを追いかけていました。


準備体操の後、みんなゲームを行うために練習開始。

二人一組になって、なかなか思い通りの場所に飛ばないフリスビーを投げあいっこしました。

うまく投げ合いができると、みんな笑顔に。

そのうちみんな慣れてきて、ちょっと遠い位置からでもフリスビーの投げ合いができるようになりました。

それを見た講師の先生が「じゃあ今度は走りながらフリスビーの投げ合いをしてみようか」というので、みんなで挑戦。

相手の走りこむ場所を予測してフリスビーを投げる子ども達。

ときおりナイスキャッチができるようになり、またみんなで笑顔。

最後にはゲームをやりました。

コートの端から端までフリスビーを運んだチームに点数が入るルールで、3対3に分かれて対戦。

相手チームの妨害をくぐりぬけながら、味方に向かってフリスビーをパス。

積極的に動く子ども達、ついていくのに必死なスタッフ。

一進一退の攻防で、結局ビブスチーム(Yくん、Kちゃん、Fさん)の勝利。

みんなで楽しく身体を動かすことができました。


*本ブログは、セキショウキャリアプラス からインターン生として働きに来ている篠崎が担当しました。

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ラブ&リー農園とライズ学園*6・7月ダイジェスト版*(ライズ学園日記)

ライズのみんなが大好きなラブ&リー農園。
5月に、イチゴの収穫などを行いました。
https://rise.gr.jp/archives/8685
なかなか農園に行けないみんなのために、農園主の糸永さんがいろいろな工夫でみんなと農園をつなげてくださってました。ここで、その交流とできごとについて、6・7月をダイジェストで振り返っちゃいます!

【6月26日】
11月にみんなが植えた玉ねぎと、プラスでじゃがいもとにんじんとにんにくを収穫して、農園主の糸永さんがライズまで届けてくださいました!
スタッフが「糸永さんが来てくれたよ~」と声をかけると、ライズタイムのサイコロトーキングの途中だったみんなが「あいさつに行こう!」と次々席を立っていって、糸永さんとの再会と野菜の収穫を喜んでいました。
このときは、雨も降っていて、肌寒い日でした。でも、野菜を中心に、温かい空気が流れた時間でした。

【7月1日】
一部の子どもたちとスタッフで「いただいた野菜でカレーを作ろう!」ということになり、話し合いの場を設けましたが・・・
「カレーにもいろいろな種類があるよね」
「みんな、ルーとか辛さの好みが違うし」
「シチューのほうが統一性あるのでは?」
「そもそもメインディッシュ作って食べる時間ある?」
「オリジナルジュースとか作れそうじゃない?」

例によってアイディアが出すぎてなかなかまとまらないぞ。というわけで、またの機会に仕切りなおそう、ということに。

【7月8日】
野菜つながりで。
ライズの畑のじゃがいもも獲り頃だったので、収穫をしに行きました。
この日はとっても暑かった。みんなよく頑張ってました。

【7月9日】
他の子も交えて再度話し合い。
みんなの意見を総合して、
結局、ポテトサラダとじゃがいもの冷製スープを作ることに。

【7月17日】
ようやく調理実習できました!
見てください。この調理実習の様子を。「スタッフは口出ししないでください!」なんて頼もしい意見も。
和気あいあいと協力しあって、本当にいい雰囲気でしたよ。


【7月26日】
糸永さんが朝、すいかを収穫して持ってきてくださいました!
今年も被災地の仮設住宅に届けたすいかです。
季節のもの、生のものがなかなか食べられない方のニーズをとらえて、糸永さんが活動を続けています。
ライズに来たら、早速、目や鼻をつけられてしまったすいかさん。

【7月31日】
夏休み前最後の日に、みんなですいか割り大会を実施。
詳細は下記URLから。
https://rise.gr.jp/archives/8962


振り返ってみると、
糸永さん、ラブ&リーのお野菜さん(その成長を支えてくれてる自然界のみなさん)が、ライズのみんなの日常の中にたくさんの演出をしてくれていました。本当に感謝です。
また11月にラブ&リー農園に行けるのが楽しみです!

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スイカ割り&夏休みのお知らせ(ライズ学園日記)

すっかりブログの更新がとまってしまっていましたが、今日は、夏休み前の最後の授業でした。
そこで、午後は大掃除と ラブ&リー農園の糸永さんからいただいたスイカで、スイカ割りをしました。
糸永さんは、被災地の仮設住宅の皆さんに、季節を感じる食べ物を届けたいとの思いから、毎年ご自身の畑でスイカを作り、被災地に届けていらっしゃいます。
今年も130個を超えるスイカをお届けしたそうで、ライズ学園にも届けてくださいました。

糸永さんが届けて下さったスイカです。こんなにたくさん!!あれ?!顔があるスイカが…。
( Kくん作 “浪平スイカ” です。目と鼻を紙に描いて、ちょきちょき、ぺたぺた、で 完成  )

さっそくスイカ割り開始です!
昨年は割るまでに30分もかかったことから、今年はもっと早く割れるかな~と みんなワクワク。
トップバッターは、Y君。みんなの声を頼りに、着実にスイカを狙います。
すると・・・

なんということでしょう!!一発でスイカが割れてしまいました\(◎o◎)/!
これにはみんなびっくり。割ったY君本人も驚き。まさか一発で割れるとは思っておらず、スタッフもシャッターチャンスを逃してしまいました。

そこで、第2回戦を行うことに。
最初は、Mちゃん。スイカにヒットしましたが、割れません。これは手ごわいか?!

  

お次は、K君。おもいっきり力を込めてヒット! でも、ひびが入っただけでした。おしい~。 

続いて、Yちゃん。大きく振り上げて・・・。 ナイスヒット!! みごとに割れました。しかも三つに (^o^)丿

   

スイカを食べながら、みんなわいわいおしゃべり。みんなで食べるスイカは美味しいですね。

 

夏休み前の楽しいひと時でした(*^_^*)

今年は、8月1日から31日までが夏休みとなります。
普通は休みが長いと喜ぶのでしょうが、子ども達は口々に、「長すぎるよ~、早く夏休みが終わらないかな」とか「みんなに会えないのはさびしいな」とか「夏休みに登校しましょうよ」など、休みを喜ぶよりも、ライズに来るほうがいいような発言。
こんな言葉が聞けることはとても嬉しいなぁと、ほのぼのしてしまいました。
みんなが夏休みの間、よりよい環境を作れるようスタッフは頑張ります!!

みんなも怪我や事故にはくれぐれも気をつけて、よい夏休みを過ごして下さいね。


【ライズ学園夏休み期間中のご連絡は、二の宮事務所にお願いいたします。029-856-8143 】

地質標本館に行ってきました(ライズ学園日記)

カルチャー教室として、みんなで 地質標本館 に行ってきました!

ガイドは、玉生志郎(たまにゅうしろう)さん。

2年前にライズ学園で地質標本館に見学に行ったときに、地質標本館のスタッフとしてガイドをしてくださっていた玉生さんが、縁あってライズの理科担当スタッフになってくださり、 普段の理科の授業ともからめて、館内をガイドしてくださいました。

【日本列島の震源分布図】

天井に展示された、大小の銀色の玉や赤く点灯した玉。

「みんなは今、地球の中から表面を見ています!」
なんとなく上を見上げていたみんなはびっくり。

途端に「熱い熱いっ」と地球の内部にいる自分を想像し始めた小学生K君。
みんな笑いながらも、その臨場感に浸ってしまいました。

さらに玉生さんのご指示でスタッフの方がスイッチを入れると・・・
なんと、東日本大震災のときの震源地が点滅。

ここから南北500km、東西25kmの断層が広がっていきました。



【牡鹿半島のジュラ紀の褶曲露頭】

牡鹿半島にあるジュラ紀の大褶曲(しゅうきょく)の崖のレプリカ。
東日本大震災の震源地に最も近く、約10mの津波に襲われた中でも、幸いに昔のままに残っていたそうです。
歴史を感じさせますね。



【活断層の剥ぎ取り標本】

諏訪湖の近くの糸魚川―静岡構造線沿いで調査された、活断層の剥ぎ取り標本。
ここでは少なくとも過去5回の活断層が周期的に発生したことがわかります。
高くて大きい標本の全体と部分を眺めるために、みんなそれぞれの立ち位置で行ったり来たり!
ちなみにこれは、階段を少し上がったところにいた子ども達目線で撮った写真です。


【タイムトンネルとアンモナイト化石】

化石や岩石を並べて、地球の歴史が表現された「タイムトンネル」!
自由に触れられるように展示されているアンモナイト化石もあり、特に高校生のK君は、一生懸命に触れて感じていました。


【地質図】

地質調査所で作成されている100万分の1縮尺の日本列島地質図を基に作られた標本。
地質図は、地表の草木や土壌を削り取って、その下に顔を出している岩石を種類わけして色分けしたものなのだそうです。
大断層である構造線も展示。
日本列島って、「地質」から見るとこんな風に分けられてるんだなあと、ほとんどの子が飽きずに眺めていた展示。 
人間が引いた線ではないという意味でも、とても新鮮でした。
玉生さんが地学の道を志すきっかけにもなった図だそうです。



その他様々な展示を見せてもらいましたが、1時間半はあっという間。
まだまだ見たいところ、聞きたいところもたくさんあった様子のみんな。
地質標本館の魅力は尽きません。
また是非行きましょう☆

いまやライズの理科スタッフとしてその授業が大人気の玉生さん。
ライズを支えてくださっている様々な方との縁が、玉生さんをライズに呼び寄せてくれたんだなあと思います。
玉生さん、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします!

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