
いばらき未来基金フェスタが開催されます
私たちの暮らしている茨城県には、いまさまざまな課題があります。それらの課題解決に取り組む地域のNPOやボランティア活動にあたたかいお金がもっと集まれば、豊かな未来を育むことができます。
フェスティバルに参加して、いばらきの未来を一緒に考えてみませんか?
当日は、リヴォルヴも「いばらきの未来をつくるNPO」として、プレゼンテーションおよびブースを出展します。
みなさま是非お運びください!!
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新年明けましておめでとうございます
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「オノムの英語の学び方・教え方」~リスニングテストに強くなる~ 補足ブログをアップしました
先日、英語の学習につまずいているという高校生の相談を受けました。
「英語の授業があると思うと、学校に行くのもいやになって…」ということだったのですが、つまずいていたポイントを指導すると、彼は最後に一言、「ああ、すっきりした!」と大きな声をあげ、「‘そういうことだったんだ’ってわかった」と笑顔を見せてくれました。
やる気がないというのは簡単ですが、わからないからやる気になれないというのも当然です。
私も含めて英語教師は、もう少し工夫をしなければいけないように思います。
今回、メルマガでは「リスニング・テストに強くなる」をテーマとしました。
以下、メルマガでは書ききれなかったことをお話しさせてください。
もうずいぶん前のことですが、茨城県の高校入試に「バスガイドさんが話すことを聞いて質問に答えなさい」という問題が出題されたことがありました。
要するに「これからみんなが何をしようとしているか」を答えればよかったのですが、このときの問題文には舞台が「潮来町(現在の潮来市):Itako Town」であることが書かれていませんでした。
日常生活の中で、何の脈絡もなしに‘Itako Town’を耳にすることはあまりないと思います。
この問題を受験した生徒達も、バスが「潮来町」に向かっているとあらかじめ知っていれば、‘We’ll soon arrive at Itako Town.’と聞いても混乱はしなかったでしょう。
しかし、当時、私が教えていた中には「潮来町」を「知らない。行ったことがない」という生徒が何人もいました。
彼らの多くは、「タコタン」「タコタン」と繰り返される地名にまどわされてすっかり混乱していました。
このときの正解は‘boat tour’でした。潮来が水郷で有名であることを知っている生徒であれば、放送を聞かなくても何となく正解を導き出せたかもしれませんが、そうでない生徒には大きなハンディキャップです。
決して悪い問題ではなかったと思いますが、この点においてはもう少し配慮が必要だったと思います。
受験生の側に立って考えると、このような問題に対するには「わからないところはとりあえず脇に置いて、ポイントを絞って聞き取れるようにすること」が大切です。
ところがテストなどでは、「ポイントを絞る」ということが難しく、「タコタン」などに振り回されてしまいがちです。
この問題について言えば、「Itako Town」は聞き取れなくてもまったく問題はないのですが、実際の場面では、「茨城の観光地 → ボートに乗る → タコタン? ああ、潮来タウンか」と理解できればいいのです。
日常生活の中でも私達は、相手の言っていることをすべて聞き漏らすまいと耳をそばだてることは少なく、たいていはポイントだけを聞いているのです。
騒音にかき消されて「……わ」としか聞き取れなくても、相手が手を振ったり頭を下げたりしていれば「こんにちは」と言っているのだなと、聞こえたような気になっていることさえあります。
私達の脳は、それが耳からの情報なのか、それとも目からの情報なのかなどは気にせず、情報を総合して判断しています。
トップ・ダウンによる情報処理とボトム・アップによるものとをバランスよく使っていると言い換えてもいいでしょう。
ところがなぜか、英語学習という場面になると、このバランスを崩してしまう人が多い。
これからの時代に求められる学力は、「考える力」だと言われます。
これを養うためにも「知識」が必要なことはもちろんですが、「詰め込み」になってはいけない。
英語教師に限らず、「考える力」を伸ばすには、生徒に情報処理をバランスよく行う術を身につけさせることが必要だと考えます。
ある意味、今の日本人に一番欠けているのは、このバランス感覚なのかもしれません。
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年末年始休業のお知らせ~森の教材館マナビィ~
☆年末年始休業のお知らせ☆
12月29日~1月3日までは、発送業務をお休みさせていただきます。
期間中ご注文いただいた商品の発送は、1月4日以降となりますのでご了承ください。
この期間中、クレジットおよび銀行振込決済でダウンロード商品をご注文いただいた方は、ダウンロード手続業務もお休みとなります。
ダウンロード商品をすぐにご使用になりたい場合には、コンビニ決済をお選びください。
ご注文はお早めにお願いいたします。
書き損じハガキを集めて東日本大震災被災地の子ども達に花苗を送ろう!今年度も活動しています!
今年も年賀状の季節がやってきました。
書き損じハガキ や あまった年賀状 が、あなたのお宅で眠っていませんか?
みんなでそのハガキを集めて、東日本大震災被災地の子ども達に“花苗”を送り届けませんか?
個人や学校、PTA、会社、仲良しグループで集めた書き損じハガキをお送りいただくか、回収ボックス設置場所へお届けください。皆さまのご協力をお願い申し上げます。
回収設置ボックスを置いていただける団体も募集しております!!
切手・ハガキの購入にもご協力をお願いします!!
☆ 詳細チラシはこちらから(「hananae_pj.pdf」)☆
☆リヴォルヴ学校教育研究所の被災地支援はこちらのページから(https://rise.gr.jp/hisaitishien_pj)☆
【プロジェクト事務局・お問合せ先】
特定非営利活動法人 リヴォルヴ学校教育研究所
〒305-0051 茨城県つくば市二の宮4-3-2 二の宮コーポC101号 TEL:029-856-8143
クリスマス会を行いました~ライズ学園日記~
今日は、今年最後の登園日。
クリスマスパーティーをしました。
午前中1コマの授業を終えると、パーティーの料理作りのはじまり・・。
メニューは、フライパンピザ(小学生Yくんの提案です) ・ ミートソースグラタン ・ コンソメスープ ・ 雪だるまケーキ の4品です。
子ども達は全員合わせて9人しかいません、大忙しの予感・・・!
そんなスタッフの心配をよそに、手洗い&エプロンとマスクの装着・・・とチヤッチャと準備をはじめる子ども達。
レシピのおおまかな説明をしたあと、いざ調理スタート!
ピザチームは、中学生Yくんと小学生Kくん。
まずは、強力粉にベーキングパウダーなどを混ぜて生地作りです。混ぜてこねる作業を、とても根気よくしていました。
少しねかせた生地を、ホットプレートで焼いていきます。
Kくん、生地を指で押して、上手に広げていきます。 するとYくんが、 「みみもつけようぜ!」とナイス提案。 端を折り曲げていきます。
弱火で両面をじっくり焼いたあと、ケチャップや具材をトッピングしていきます。
グラタンチームのYくんが助っ人に加わってくれてトッピング。マヨネーズが苦手なSさんのために、マヨなしのものも作っていました。優しい心遣いですね。
仕上げ焼きをして、完成です! おいしそうにできましたね!
グラタンチームは、中学生Sさん、Mさん、小学生Yくん。
まずは、大量のブロッコリー&ジャガイモを切って、ゆでる・・・! なかなか重労働です・・!
Yくん、黙々とブロッコリーをさばいていました。たよりになります。
Mさん、ゆでたまごの皮むき&切る作業を頑張っていましたね。ゆでたまごは切るのが難しいよね!
Sさん、野菜がゆであがると「ヤッター!」と喜んでいましたね。 「やっと・・!」という思いだったのでしょうか。
このグループは、作業の工程も量も多かいため、大変でしたね。(スタッフMさんも本当におつかれさまでした!)
でも、みんなで頑張って、こんなにおいしそうなグラタンが完成しましたよ!
コンソメスープ&ケーキチームは、中学生KさんとYさん。
KさんとYさんコンビで、たくさんの玉ねぎ・じゃがいも・ブロッコリーを切りました。
お鍋に野菜とブイヨンを入れて、スープは完成。
次は、雪だるまケーキ作りです。 Yさんが、生クリームを泡立てて、二人でロールケーキにトッピング!
二人とも楽しみながら飾り付けをしていました。 そして、可愛い雪だるまちゃんが完成しました。
ブッシュドノエル(風)ケーキは、高校生Kくんが、切って生クリームをぬりました。
周りにマシュマロ雪だるまをトッピング。 チョコペンで、雪だるまの顔をかいたのは、Mさん、Sさん、Kさん。
それぞれ個性あふれるイラストをかいていました。 マシュマロ雪だるまをモリモリに飾って、完成!
さあ、お待ちかねの「いただきます!」
この日、ずっとパソコン室で頑張っていたRさんも加わって、みんなで料理を囲みました(^_^)
一番人気だったのは、ピザ! おかわりじゃんけんになるほどの売れ行きでした。
どれも美味しくできて、みんなよく食べていましたね。
食後は、椅子取りゲームをしました。
長椅子を入れて、ライズ流椅子取りゲーム。
Yさんの生演奏(iPodのテーマ)にあわせて、みんなで歩きます♪
音楽が止まると椅子の争奪戦が・・! 長椅子は、譲り合って座るとかなりの人数がすわれるため”譲り合い椅子”と名付けていたのですが、譲り合い精神はどこへやら!?
いや、正確には”スタッフには譲らない”ということですね。もっと正確にいえば”スタッフMには譲らない”。
Mさん、何回も子ども達に突き飛ばされてました(^_^:) 子ども達はなんだか団結した感じで楽しそうでしたね~♪
大盛り上がりでしたね✌
そのあとは、有志によるダンスの一芸披露。 みんなで宴会のような雰囲気を楽しみました。
これで、今年はおしまい。 なんだかしみじみしますね。
来年もよい一年になりますように・・・★
100本のクリスマスツリーが飾られています~ライズ学園~
あっという間に、今年もクリスマスが近づいてきました。
毎年恒例の100本のクリスマスツリーの飾り付けにイーアスつくば行ってきました。
絵画造形の時間に作ったオーナメントを、みんなで飾り付けました。
高いところは脚立を使って、中学生と小学生が協力しながら、テキパキと作業をしていました。
なんとも頼もしい子ども達です(^^)
今年はプランターも子ども達の手によってデコレーションされました。
4面全て違った絵を描き、その子の個性がでています。プランターも是非ご覧くださいね!ツリー番号は66番です。
ツリーの前で記念撮影
夕方になるとライトアップされて、とてもきれいですよ。
12月25日まで飾られていますので、イーアスつくばにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
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12月14日は、今年最後の絵画造形の授業でした。
この日は、枝を使ってのクリスマスカード作り。
みんな思い思いに、素敵なカードを作っていました。
こちらはRさんの作品。「R」の文字の頭に、トナカイの耳があるの分かりますか?
さりげないデザインに「かわいい~」と絶賛。
みんなの作ったカードを教室に飾り、19日のクリスマス会を迎える準備をしました。
とっても素敵な飾りつけになりましたね(^^)
ブルガリア料理をつくろう~カルチャー教室~
今日は、カルチャー教室でブルガリア料理を作りました。
教えてくださったのは、ブルガリア人のルミアナさん。子ども達への接し方がとてもあたたかい素敵な方です。副理事長の中村さんのご紹介で、今回お願いすることになりました。
調理を始める前に、ブルガリアについて学びました。レジメを用意してくれたのは、小学生Kくん。自ら名乗り出て資料を用意してくれました。
他の子ども達は、美しい山や川、歴史的建造物の写真がのったレジメをへえ~・・と眺めていましたよ。
講師のルミアナさんも、「ブルガリアのことを知ってもらう機会を作ってもらえてうれしい!」と喜んでくださいました。
さて、調理スタート!
メニューは、ムサカ(ブルガリア流グラタン)、タラトル(冷製ヨーグルトスープ)、ショプスカサラダ(チーズのせサラダ)の3品です。
レシピは、小学生Yくんが清書してくれたものです。見やすい!
まずは、野菜切りです。
たまねぎのみじん切り。 高校生Kくん、真剣な表情で丁寧に切っていました。
ジャガイモの皮むきと切る作業は、個数が多いため大変だったのですが、子ども達が力を合わせるとあっという間に完了しましたよ。
次は、玉ねぎを透き通るまで炒める作業。これがなかなか大変!
中学生Yくん、小学生Kくん、中学生Kさん、根気よく炒めていました。中学生Yさんも交代しながら炒めて、頑張っていましたね。
20分以上(30分くらい?)炒めたので、みんなほっぺが赤くなってました(^_^)
玉ねぎに火が通ったら、ひき肉を加えて再度炒めます。
炒め終わった玉ねぎとひき肉をバットに入れて、上からヨーグルトソースをかけました。
ソースは、中学生Rさんが作りました。名人のような手つきで高速で泡立て、手際よくかき混ぜていましね(^_^)
そしていざオーブンに投入!
数分焼いて・・・・・ ついに出来上がり!
サラダは、作業がたくさん! トマト・玉ねぎ・きゅうり・香草などなど・・
中学生Sさん、要領よくトマトを切っていました。 中学生Yくんは、上手に香草をみじん切りしたり、小学生に切り方を教えたりしてしていました。
子ども達みんな、上手ですよね・・。 頼もしいかぎりです!
中学生Mさん、食器を洗ってふいて・・調理以外の作業もしっかりしています。
食器の用意ができて、待ちに待った「いただきます!」
スープは、香草の香りがさわやかで、炒ったくるみが香ばしく新鮮なお味でした。
サラダは、ブラックオリーブやカッテージチーズがブルガリアの風を感じさせてくれました。(グルメリポート風)
ムサカは、子ども達の間で一番人気! 「おいしい!」といいながらあっという間に食べていましたね。 おかわりした子もたくさんいました。
ルミアナさんに質問タイム!と食後のトークを楽しんでいたら、あっという間に帰る時間に・・。
ルミアナさん、美味しいブルガリア料理と楽しい時間をありがとうございました!!
また、子ども達にブルガリアのことを教えていただきたいです。
そいて中村さん、素敵な出会いをありがとうございました!
つくばリサイクルマーケットのご報告~ライズ学園・震災支援~
11月25日(日)
つくばリサイクルを推進する会が主催する つくばリサイクルマーケット に参加しました。
前日の天気からはうってかわり、晴天に恵まれました。
マーケットへ参加した経緯は、「バザーの仕分けをしました&卓球台がきました~ライズ学園日記~」のブログにあるように、被災地のニーズと合わずに余ってしまった学用品をバザーで販売し、収益を被災地の子ども達の支援に充てるためです。
保護者の皆さんは、ライズ学園の活動支援に充てるためにと、一緒にマーケットに参加してくださいました。
10時の開店にあわせて、大量の荷物を運び、お客さんが買いやすいように商品を並べ…と大忙し!!
開店するとすぐに沢山のお客さんがやってきました。
初めは緊張していた子ども達ですが、次第に慣れてきて、大きな声で
「いらっしゃいませ~」
「売上はすべて被災地支援にあてま~す」
「鉛筆ありますよ~。お子さんにいかがですか~」
などそれぞれが考えた言葉で、お客さんを集めようと大張りきり。
「今買わなければ、いつ買うんですか~。今ですよ~」
「よってらっしゃい、みてらっしゃい!」
など、思わず微笑んでしまうユニークな言葉も(^^)
この日の為にビジネスについて勉強してきたY君は、またお客様にきてもらえるようにと丁寧なお辞儀と言葉使いで接客していました。将来の社長誕生か?!
また、最初に被災地への文房具支援発案者の一人である卒業生のY君もお母さんと一緒に駆けつけてくれました。
そして、なんとラブ&リー農園の糸永さんも美味しいおまんじゅうのお土産を持って応援に来て下さいました!
とっても美味しいおまんじゅうは、午後のエネルギーになりました。糸永さんありがとうございました(^^)/
14時閉店にも関わらず、時間が過ぎてもお客さんが集まり、最後の最後まで大盛況。
そして気になる売り上げは・・・
保護者の皆さんの売上 13,150円
子ども達の売上 34,642円
なんとすごい売上!!新記録です!!
子ども達の売上は、東松島市にある宮戸小学校さんへ、来年度の花苗購入の為に送りたいと思います。
ライズ学園は沢山の人に支えられていますが、今度は自分たちが被災地の子ども達を支えるためにと、在園生、卒業生、保護者の皆さんが一緒になって、大きな声でテキパキと、そして笑顔でお客さんと接する姿を見て、本当にすごいな、と感動しました。
子ども達にとって、貴重な学びができた一日だったと思います。